Teclast T50 Mini － Helio G99搭載の8インチタブレット、15,900円の格安価格で販売開始

Teclastの新しいタブレット「T50 Mini」がAmazonで5月15日19時から販売開始となります。最近になって非常に高性能なモデルも登場しており、日本でも人気が出ている「8インチ級」のニューモデルですね（T50 Miniのディスプレイサイズは8.7インチ）。

T50 MiniはHelio G99という、中国タブレットでは上位クラスのSoCを搭載しつつ、エントリークラス並みの価格を実現した製品です。先に発売記念セールの概要をお知らせします。

・製品名：Teclast T50mini
・セール価格：15,900円
　※通常価格20,900円から24%OFF
・セール期間：5月15日 (木) 19:00 － 5月19日 (月) 23:59
・販売ページ：
TECLAST T50 Mini：Amazon
TECLAST T50MINI：Amazon
※上記どちらのページでも同価格です
※限定100台
※製品ページのクーポンを使用してカートに入れると15,900円になります

この製品については先日紹介記事を掲載済みですが、セール当日となりましたので、改めて簡単に製品概要を説明します。なお、先日の紹介記事はこちらです。
Teclast T50 Mini － 注目！Helio G99搭載の8.7インチタブレットが15,900円で5月15日に発売されます

冒頭に書いた通り、Teclast T50miniはSoCにHelio G99を搭載しています。Helio G99のAntutuスコアは30万点台後半から40万点くらいなので、低価格帯の中国タブレットに搭載例の多いUNISOC T606よりもずっと高性能です。

また、OSには現時点で最新のAndroid 15を搭載し、RAMも8GBと余裕があります。中国のスマホやタブレットは「物理RAM（ハードウェアとしてのRAM）プラス仮想RAM（ストレージ容量の一部をRAMとして使う）」という構成になっているものがほとんどですが、当然物理RAMのほうが圧倒的に高速です。T50miniは物理RAMで8GBあり、これは1万円台半ばくらいで買えるタブレットとしては大きな容量です。なお、ストレージ128GBというのは「普通くらい」ですね。

T50miniで唯一残念なのがディスプレイ解像度です。1,340×800と、ちょっと低いんですよね。個人的には視力も悪く、8.7インチでこの解像度であれば粗さは感じないのですが、視力のいい人や若い人には気になるかもしれません。ただし、解像度が低いほうがSoCへの負荷は小さいですし、リフレッシュレートも120Hzと高速なので、スクロールは滑らかで、ゲームプレイにも向くと思います。また、WidevineもL1でNetflixでもL1判定になりますので、動画サブスクリプションサービスでHD画質での視聴が可能です。

カメラはイン5MP/アウト13MPです。価格の割に高い画素数になっていますが、ウインタブの経験上、画質にはあまり期待できません（スマホカメラには遠く及ばないです）。Webミーティング（フロントカメラ）やドキュメントの撮影（アウトカメラ）用と割り切るほうがいいでしょう。

Teclastのタブレットには「Tシリーズ」「Mシリーズ」「Pシリーズ」があります。松竹梅で言うと、Tシリーズ＝松、Mシリーズ＝竹、Pシリーズ＝梅です。この製品は「”T”50 Mini」なのでTeclastタブレットでは「松」となります。そのため、筐体の品質が高く（製品の化粧箱に「匠心（中国で工業製品によく使われます。クラフトマンシップのような意味合いです。）」という漢字が入っています）、手触りも素晴らしいです。筐体は金属製で、筐体色は「アイスブルー」というキレイな水色です。

セール開始は5月15日19時。8インチ級のタブレットの購入を検討している人はお見逃しなく！

関連リンク

TECLAST T50 Mini：Amazon
TECLAST T50MINI：Amazon
※上記どちらのページでも同価格です
※限定100台
※製品ページのクーポンを使用してカートに入れると15,900円になります
※セール期間：5月15日 (木) 19:00 － 5月19日 (月) 23:59