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SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)- AQUOSシリーズで初となるSIMフリー専用モデル!バランスの取れたミッドハイ・スマホ

SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)
シャープがSIMフリー専用機となる新製品「AQUOS sense plus(SH-M07)」を6月22日から発売することを発表しました。「シャープのアクオス」といえばビッグネームですが、近年若干SIMフリー機も発売されているものの、基本的にはキャリアモデル(大手通信キャリアが契約紐づけで販売するもの)という印象が強く、したがってウインタブで取り上げる範疇にはない、と思ってました。しかし、今回は違います。なので少しうれしいです。

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1.スペック

SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)
OSはAndroid 8.0で、独自のホーム画面「AQUOS Home」および「AQUOSかんたんホーム(アイコンが大きくて見やすくなっているもの)」が採用されています。Androidのバージョンに関しては「発売日から2年間、最大2回のOSバージョンアップに対応」ということが宣言されていますのでバージョンアップから取り残される心配はないか、と思います。難癖をつけると「最大2回ということは0回もありうるんだよね」ということも可能ですが、それはまあ、やめておきましょう。

CPUはSnapdragon 630でRAMは3GB、ストレージは32GBですから、最近の流れ的にはこれをハイスペックと言ってはいけないでしょう。Snapdragon 630のAntutu(Ver.6)スコアは7万点弱くらいなので、ウインタブとしてはミッドハイクラスです。「中の上」ですね。

ディスプレイはシャープお得意のIGZOでFHD+(2,160 × 1,080)解像度の縦長タイプとなります。数字面はともかくとして、「シャープの液晶」なんで品質には疑いの余地はないでしょう。

通信バンドはもちろん日本で重要となる主要なものに対応していますが、SIMスロットは1つだけ、つまりDSDS(SIM2枚挿しによる同時待ち受け)には対応しません。SIMフリー専用機とは言え、ベースとなっているのがキャリアモデルなんで、このへんは少し残念かもしれませんね。

しかし、キャリアモデルがベースだから悪いということはなくて、「これがないと困る」と主張する人も多い「お財布ケータイ」機能もしっかりありますよ!

カメラもデュアルレンズではありません。もちろんレンズの数が多ければいいというものではないですよね。中華スマホのようにやたらと画素数とレンズ数を増やすことなく、基本性能を高めたものになっていると思います。

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2.筐体

SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)
SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)
SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)
筐体色は「ブラック」「ゴールド」「ホワイト」の3色展開です。こうしてみると正直そっけないというか、あまり特徴のあるスマホではないなあ、と感じてしまいます。なお、この製品は「防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)」性能もあります。しかし、「じゃあIP68って書いちゃダメなの?」って思いますが、ここはシャープの記載に合わせて紹介すべきですね。

SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)
前面のホームボタンは指紋センサーも兼ね、この画像のようにジェスチャによって「戻る」「履歴」ボタンとしても使えるので、ソフトキー(画面内に表示されるボタン)を非表示にしても使えます。

SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)
「あまり特徴がない」と書きましたが、前面ガラスは2.5D曲面のゴリラガラス 3が使われていますし、側面は「リッジ形状(側面の中央が盛り上がっている)」になっていて、ディテール部分ではしっかりこだわりが感じられます。

3.価格など

SHARP AQUOS sense plus(SH-M07)は6月22日の発売予定で、ビックカメラでは予約注文を受け付けています。6月15日現在の価格は税込み48,470円(ポイント10%つき)となっています。通信業界、いやもっと範囲を狭めて「電話とデータ通信の業界」は少なくとも私のような経済オンチから見て非常にわかりにくいです。大手キャリアにしてみれば膨大な設備投資をしていて、期間損益を確保しつつ、投資(正確には固定資産なんでしょうね)を長い時間をかけて償却していかなくてはならないわけですから、複雑怪奇な料金体系とか、「長く契約すればあら不思議、端末がタダ同然」みたいなビジネスモデルにも意味があるのだろうと思います。MVNOというのは大手キャリアから回線を借りているわけですから、極論すればストック(資産)を持たずフロー(費用)だけで勝負できるんで、価格体系もシンプルにできるんでしょうね。

それはわかるんですけど、私達にしてみれば、「端末はちゃんとお金を払って自分で好きなのを買います。できるだけ安く通信料金だけチャージしてください」というのがわかりやすいし、納得感があるのでは?と思います。なので、ウインタブとしてはSIMフリースマホをおすすめしています。AQUOSにSIMフリー専用モデルが登場した、というのはとてもうれしいニュースですね!

4.関連リンク

AQUOS sense plus:シャープ 製品紹介ページ

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コメント

  1. 山崎郁 より:

    22日に契約して明日24日に白が届くことになりました。biglobe でHUAWEI p10lite から乗り換えます。おサイフケータイと防水が希望だったので飛びつきました。前機の購入からまだ9カ月なので費用はかさみますが、それ以上の期待をしています。