記事にアフィリエイト広告を含みます

SHARP AQUOS sense8 ー カメラは光学式手ぶれ補正搭載!アップデート保証期間も延長され、より長く使えるようになったsenseシリーズ最新モデル!

AQUOS sense8 紹介記事
シャープがミッドレンジスマートフォン「AQUOS sense8」を発表しました。購入しやすい価格と多くのユーザーにとってちょうどいい性能で人気が高いAQUOS senseシリーズもついに8世代目となりました。前モデルのAQUOS sense7よりさらにカメラが強化され、光学式手ぶれ補正を搭載しています。

スポンサーリンク

1.AQUOS sense8スペック

スペック表

   AQUOS sense8
OS  Android 13
CPU  Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1
RAM  6GB
ストレージ  128GB
ディスプレイ  6.1インチ(2,432x 1,080)IGZO OLED 90Hz
LTEバンド 5G:n1/3/28/41/77/78/79
FDD-LTE:b1/2/3/5/8/12/17/18/19//21/28
TD-LTE:B38/41/42
SIM  nanoSIM + eSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
入出力  USB Type-C、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ  イン8MP/アウト50.3MP + 8MP 
バッテリー  5,000 mAh
サイズ  153 x 71 x 8.4 mm
重量  159 g

コメント

OSはAndroid 13です。AQUOS senseシリーズでは2017年に発表された初代モデルより2年間のOSアップデートと3年間のセキュリティアップデートを保証していましたが、AQUOS sense8では「OSアップデート3回、セキュリティアップデート5年」に延長されています。ここ数年スマートフォンに搭載されるCPUの高性能化が進んでいることや、円安・半導体不足の影響により端末価格が全体的に高価になってきていることもあり、OSアップデートやセキュリティアップデートを長期間受け取ることが出来るのは安心感があります。

CPUはSnapdragon 6 Gen 1です。昨年からミッドレンジモデルで数多く採用されてきたSnapdragon 695 5Gの後継となる製品で、CPUは最大40%、GPUは最大35%性能が向上しています。Snapdragon 695でも普段使いでストレスを感じることはなかったので、「高画質で重量級ゲームを快適にプレイしたい」という方や「常に最高の性能の端末でないと満足できない」というガジェットマニアでもない限り不満に感じることはないかと思われます。RAMは6GB、内蔵ストレージは128GBで、MicroSDカードによるストレージ拡張に対応します。

スポンサーリンク

ディスプレイは6.1インチサイズ、解像度はFHD+(2,432 × 1,080)で、パネルは消費電力と美しい表示を両立したIGZO OLED(有機EL)です。リフレッシュレートは最大90Hz表示をサポートしています。数値だけ見るとミッドレンジスマートフォンではよく見られるスペックなのですが、AQUOS sense8では画面書き換え時に黒画面を挿入することにより、180Hz相当まで引き上げられているのでよりなめらかな表示で動画やゲームを楽しめます。

AQUOS sense8 カメラ

カメラはイン8MP、アウト50.3MP(メイン) + 8MP(広角)です。前モデルのAQUOS sense7よりフラッグシップモデルのAQUOS R7の技術を取り入れた画像処理エンジン「ProPix 4」と1/1.55インチの大型センサーを組み合わせることにより、明るい場所だけでなく暗所でも美しい写真・動画を撮影することが出来ましたが、AQUOS sense8では画像処理エンジンがAQUOR R8/R8 Proと同じ「ProPix 5」になり、OIS(光学式手ぶれ補正、写真撮影時のみ)、EIS(電子式手ぶれ補正、ビデオ撮影時のみ)に対応したため手ぶれを抑えた写真・動画撮影が可能になりました。

AQUOS R8/R8 Proと同じく一眼レフカメラ用レンズフィルターを装着できる「DESIGN FOR AQUOS」認証製品を利用できるので、本格的なカメラと同じ撮影体験を気軽に楽しめます。

バッテリー容量は5,000 mAhで、USB PD 3.0規格による急速充電に対応します。公式サイトでは「動画視聴4時間、音楽ストリーミング再生3時間、SNS閲覧2時間、ゲームプレイ1時間」という使い方をした場合2日間動作することが可能と発表しています。長寿命化技術もあり、3年間使用してもバッテリーの消耗を90%まで抑えることが出来るとしています。

2.AQUOS sense8 筐体

AQUOS sense8 前面

前面です。他社スマートフォンだとミッドレンジモデルでもパンチホール型ノッチを採用する端末が増えてきていますが、AQUOS sense8では引き続きディアドロップ型ノッチを採用しています。ただAQUOS senseシリーズの場合ノッチのサイズが小さいのでWEBブラウジングや動画、ゲームといったコンテンツを楽しむ際もそこまで気になりません。SHARP AQUOS sense8

背面はAQUOS sense7からほぼ変更されていません。AQUOS R8/R8 Proと同じく中央にカメラレンズが配置されたデザインは一目でAQUOSシリーズとわかるようになっていて個性的に感じられます。側面フレームはアルミ素材で保護されていて、IPX5/8準拠の防水・防塵だけでなくMIL-STD-810G準拠のタフネス性能も持ち合わせています。

筐体色は「ペールグリーン」「ライトカッパー」「コバルトブラック」「ブルー」(ブルーはドコモ版のみ、オンラインショップ限定)が用意されます。

3.AQUOS sense8 価格など

AQUOS sense8は2023年秋より販売開始となり、キャリアではドコモ、au、楽天モバイル、UQ Mobile、J:COM MOBILEが取り扱うほか、オープンマーケット版も投入されます。オープンマーケット版の予想実売価格は5万円後半です。

フラッグシップモデルのAQUOS Rシリーズに引き続き、AQUOS sense8も日本国内だけでなく、海外市場でも販売されることが決定していることもあってOSアップデート期間の延長やカメラ性能の強化など、かなり力を入れている印象を受けます。残念ながら全体的にスマートフォンの価格が高騰してきたため、かつてのように購入しやすいとは言えない価格設定になってしまったのは残念ですが・・・

Leicaと提携したAQUOS R8/R8 Proももちろん魅力的なのですが、端末価格が約14万〜19万と高価なことも考えるとAQUOS sense8は多くの人にとってちょうどいい一台なのではないでしょうか。

4.関連リンク

AQUOS sense8:シャープ

スポンサーリンク