OPPOのサブブランド「realme」の最新5G対応ミッドハイスマホ「realme GT Master Edition」の実機レビューです。この製品はインダストリアルデザイナーの深澤直人氏がデザインを担当(実際にどこまで関与されているのかは不明ですが、製品に深澤氏の署名が入っています)しており、個性的な背面デザインに仕上がっています。パフォーマンスのほうもSnapdragon 778Gをはじめ、ハイエンドクラスの製品に見劣りしない、高水準なものになっています。
なお、レビュー機はrealme Official Storeからサンプル提供いただいております。この場にて御礼申し上げます。
・個性的なデザインで上質な背面
・Aututuスコア54万点、ほとんどのゲームは快適にプレイできそう
・多機能で親切なrealme UI
・高品質なカメラ
ここはイマイチ
・付属のケースはもう少し何とかならなかったのか…
・スピーカーがモノラル
販売サイトはこちら
realme GT Master Editionrealme Official Store(Aliexpress)
※8月23日16:00から28日15:59まで、ワールドプレミアセール開催(299ドルから)
※製品ページに10ドルOFFクーポンあり。それに加えクーポン「GTMEJP10」でさらに10ドルOFF
※製品ページ記載のRussian VersionとGlobal Versionは同じものである、という回答をrealme Official Storeからもらっています
目次
1.realme GT Master Edition スペック
スペック表
realme GT Master Edition | |
OS | realme UI 2.0(Android 11) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 778G 5G |
RAM | 6GB/8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.43インチ(2,400 x 1,080)120Hz |
バンド | 5G:n1/3/5/8/28a/77/41/78 LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28a |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C、オーディオジャック |
カメラ | イン32MP/アウト64MP+8MP+2MP |
バッテリー | 4,300mAh |
サイズ | 159.2 × 73.5 × 8.0 mm |
重量 | 174-180 g |
バリエーションモデル
・RAM6GB/ストレージ128GB
・RAM8GB/ストレージ128GB
・RAM8GB/ストレージ256GB(レビュー機)
※8月23日現在、Aliexpress内のrealme Official Storeおよびrealme公式サイトにあったものを記載
ポイント
・ヴィーガンレザー素材、スーツケースをイメージした背面デザイン
・Snapdragon 778G 5Gを搭載、5G通信に対応
・ディスプレイはサムスン製有機EL、リフレッシュレートは120Hz
・パフォーマンスをブーストするGT Mode搭載
・65Wの急速充電に対応、33分で満充電に
・インカメラ32MP/アウトカメラ64MP+8MP+2MP
コメント
GT Master Editionには今回レビューする「Master Edition」と上位モデルの「Master Explore Edition」があります。Master Explore Editionは特徴的な背面デザインこそ共通ですが、スペックが大きく異なり、また8月23日現在、グローバル販売がスタートしていないと思われます(realme公式サイトの英語版には製品ページがなく、中国語版のみにあります。またAliexpress内のrealme Official Storeにも製品ページがありません)。
システムスペックは一応ミッドハイクラス、ということになると思いますが、CPUのSnapdragon 778G 5GはAntutu Ver.9のスコアが50万点に達します。
メーカーサイトにあったディスプレイの仕様説明です。有機ELでリフレッシュレートが最大120 Hzであるほか、タッチサンプリングレートは最大360Hzとゲーム仕様ですし、発色性能も素晴らしいと言えます。
カメラもイン側/アウト側とも高画素数になっていますので、「ほとんどハイスペッククラス」と言っても差し支えないくらいのパフォーマンスを見せてくれると思います。
Master Editionの最大の特徴は、やはり深澤直人氏の手になる「スーツケースデザイン」ですね。なお、この製品には筐体色が3色あり(Voyager Grey、Cosmos Black、Luna White)、レビュー機はVoyager Greyで、「スーツケースデザイン」なのですが、どうやらCosmos Black、Luna Whiteはスーツケースデザインではなく、オーソドックスな背面デザインになっているようです。
2.realme GT Master Edition 筐体
同梱物
同梱物です。急速充電に対応するACアダプター(SUPER DARTというロゴが入っています)とUSB Type-C – USB Type-Cのケーブル、ケース、SIMイジェクトピン、そしてユーザーマニュアルが入っていました。ユーザーマニュアルは一般的な取扱説明書とは異なり、保証内容や安全な利用について説明されていて、図などは一切ありませんでしたし、日本語もありませんでした。
レビュー機に付属していたACアダプターのプラグ形状はEUタイプなので、そのままでは日本のコンセントには合いません。確証はありませんが、日本からの購入の場合、日本のコンセント形状に合うものか、もしくは変換プラグが付属するものと思われます(変換プラグは100均などでも安価に購入ができます)。
前面と背面
前面です。向かって左側の上部にパンチホールがあります。スッキリしたデザインではありますが、前面ガラスはフラットで側面に回り込むような形状にはなっていませんので、それなりのベゼル幅にはなっています。また、この製品はディスプレイが有機ELなので、指紋センサーは画面埋込式です。
背面です。凹凸のある「スーツケースデザイン」になっています。
背面を拡大してみました。ヴィーガンレザーの素材感がわかると思います。また、realmeのロゴの下に深澤直人氏のサインが入っています(さすがに直筆ではないです。プリント)。スマホとしてはやや特殊な素材感・質感なので、好みはわかれるかもしれませんが、個人的には「落ちついた印象」で「温かみのある手触り」と感じられ、とても気に入りました。
側面
側面は光沢のあるシルバーで、ある意味「鏡面仕上げ」という感じです。ということで、撮影者である私が写り込んでいて少々見にくいのですがご容赦ください。
この画像は左側面です。左側面にはSIMスロットと音量ボタン(音量上と音量下が独立したもの)があります。
SIMスロットはnanoSIM × 2で、メーカー説明だと「5G DSDS」とのことです。また、このスロットにはmicroSDカードリーダーは挿入できません。つまり、この製品にmicroSDカードリーダーはありません。
realme製品は最近のニューモデルでもVoLTE対応しない(正確に言うと、対応できるが、その手順が極めて面倒で、一般ユーザー向けではない)ものが散見されますが、GT Master Editionについては、私の手持ちの楽天モバイル(MNO)のSIMでVoLTEが利用可能…という気がします。なお、ドコモやソフトバンク、auについてもVoLTE対応すると思われますが、確認はしておりません。
上面にはマイク穴があるのみ。
右側面には電源ボタンがあります。
下面です。イヤホンジャック、マイク穴、USB Type-Cポート、そしてスピーカーがあります。なお、この製品、CPUなどのスペックは高いのですが、スピーカーはモノラルです。音質は悪くありませんが、ステレオでない、という時点で音楽用としては不満ですね。メーカーサイトにHi-Res対応という説明がありましたので、イヤホン使用時にはハイレゾ音質が楽しめると思います。
側面のカメラ周辺をアップで。前面はフラットですが、背面はエッジが丸く処理されています。また、カメラ周りは極端ではありませんが、少し飛び出していますので、レンズ保護(ケースやPDA工房のカメラレンズ用フィルムなど)は必要と思われます。
ケース
realme GT Master Editionには背面デザインを再現したケース(PVC素材)が付属しています。実際に装着するとこんな感じになります。ただこれ、個人的には全然評価できないですね…。筐体はしっかり保護してくれると思いますし、デザイン面でもかなり頑張っているとは思いますが、ケースの装着によって、側面の光沢あるシルバーが隠れてしまいます。
本体とケースを並べるとこんな感じになります(なお、ケース下部の白いフライパンのようなものはシールなので簡単に剥がせます)。本体の質感が非常に高く、なまじ本体と同じデザインになっているがために、質感の落差がすごいんですよね。スマホ本体保護のためにケースは必須だと思いますので、当座はこのケースを使うことになるんでしょうが、「見た目は近いけど、ずいぶん劣化しちゃうよなあ」と思われ、この点は少し残念に思いました。
3.realme GT Master Edition システム
ホーム画面とアプリ一覧です。なお、アプリ一覧にあるAntutuのアイコン2つはプリインストールされていたものではなく、私がレビュー用にインストールしたものです。
realme GT Master Editionはrealme UIという独自UIを搭載していますが、クセが強くてとっつきにくい、という感じはありません。ホーム画面も違和感がないですよね?一方でプリインストールアプリはウインタブでよくレビューしている中華スマホと比較して多めです。Amazon系やFacebook、LinkedIn、Booking.comといったものが入っていました。
設定メニューの項目一覧です。手持ちのGoogle Pixel 5の設定メニューと比較してみました。ウインタブでよく言う「素のAndroid(メーカーのカスタマイズが少ない、プレーンなAndroid)」と項目はかなり大きく異なっています。そのため、「あの機能はどこだっけ?」と悩む場面もありましたが、日本語化が完璧と言っていいレベルで実現していますので、使い始めのうち多少戸惑いはしたものの、「わからない」というのはありませんでした。
左側が端末情報、右側はDRM Infoというアプリの表示画面で、これを見るとrealme GT Master EditionのWidevineがL1であることがわかります。また、端末情報はスペック表掲載の内容と変わりませんが、RAMのところに「+3GB」という記載が見えます。
この製品はストレージに空きがある場合、その一部をRAMとして使うことができます。これがその設定画面で、最大5GBまでRAMを増やすことができるようになっています。なお、この操作による使用感の変化ですが、少なくともレビュー期間にその効果を実感することはありませんでした。
realme GT Master Editionはパフォーマンスをコントロールする手法が2系統あります。まずは「GTモード」です。ただ、このモード「オンかオフか」しかできません。そもそもアプリとしてユーザーがコントロールできる仕様にはなっていないんです。「GTモード」の機能について、メーカーサイトでは「ワンタップでスマートフォンの最高のパフォーマンスを発揮します。ゲームの最大処理速度とクイックスタートを体験してください。究極の体験を提供するために、すべての準備が整っています。(原文は英語です)」という説明になっていました。
次に「ゲームスペース」です。こちらはユーザーが各種の設定をすることができます。Google Playからゲームアプリをインストールすると、一部のアプリは自動的に認識され(上の画像のように原神、CoD、Asphalt 9が自動認識されました)、自動認識されないものは手動で認識させることができます。モードを(パフォーマンスが高くなる順に)「プロゲーマーモード」「均衡モード」「省電力モード」に設定でき、ディスプレイ解像度の調整や通知のブロックなどができます。
これは原神を起動したところです。画面左から右にスワイプするとゲームスペースのメニューが表示され、各種の設定ができます。ゲームスペースはゲーミングスマホでよく見られる設定アプリとほぼ同様の機能を持っています。
ただし、realme GT Master Editionに限らず、この種のアプリでパフォーマンスモードを切り替えても、「目の覚めるような効果」はないですね。実際、この後掲載するAntutuベンチマークのスコアはパフォーマンスモードを切り替えても有意と思われるほどのスコアアップにはなりませんでした。それよりもむしろ、ゲーム中に電話着信を拒否するとか、各種通知をブロックしてくれる機能のほうがありがたいと思われます。
4.realme GT Master Edition カメラ
カメラアプリ
カメラアプリです。もちろん「素のAndroid」ではなく、非常に多機能なものになっています。画像左がデフォルトの画面で、上部にはHDRのオン/オフやAIシーン補正、各種フィルターのメニューがあります。また、下部にはズーム設定や美白モード(女性の顔のアイコン)の設定メニューがあります。
画像真ん中が各種モードのメニューです。このうち「ストリート(Street Mode)」はこの製品の大きなセールスポイントになっています。そして、画像右がプロモード。なお、豊富なメニューを揃えたカメラアプリですが、64MP撮影をする場合はズームやHDRは使えません。高画素なカメラを備えたスマホの多くがそうであるように、最大画素数での撮影時は設定の自由度がかなり減ってしまう印象です。
撮影可能なフレームサイズ、フレームレートです。なお、静止画の64MPではこのメニューは表示できず(つまり、フレームサイズの変更やズームは不可)、動画では4K60FPSは不可(4K30FPSまで)であるなど、選択するモードによって調整範囲は異なります。
作例
八王子市南大沢の三井アウトレットパークとその周辺で撮影しました。なお、ここに掲載している画像はオリジナルサイズではなく、容量圧縮のため縮小しています。あらかじめご了承ください。
標準・ストリートモード
まずは普通に撮影してみました。なお、標準状態(デフォルト状態)だと画素数は16MP(4,624 × 3,468)となりますが、この記事では1MP(1,200 × 900)に縮小しています。個人的な感想としては、「普通に撮影するだけで十分きれい」だと思いました。また、「AIシーン強化」にすると全体的に色味が強めとなり、これはお好みがわかれるだろうと思います。私は視力が弱いこともあり、AIシーン強化の画像のほうが見やすいというか、美しく感じられます。ただ、標準の画像と比較すると、ちょっと人工的ではありますね。
また、この製品のセールスポイントである「ストリートモード」ですが、これは「専用のフィルターがいくつか用意されている」モードです(通常の写真モードでもフィルターはありますが、それとは別のフィルターが使える、ということです)。
ポートレートモード
ポートレートモードです。被写体の特性上、美白エフェクトはかけておりません。いい感じに周囲がボケていて、イケメンに撮れていると思います。
ズーム・広角・マクロ
ズームは最大20倍まで可能です。また、アプリのメニューからワンタッチで設定できるのは2倍と5倍です。私の感覚だと2倍・5倍ともかなり鮮明に撮影ができていると思います。2倍はともかく、5倍の画質は(さすがに粗さが目立ちますが)高く評価できると思います。
倍率を0.6倍に設定すると超広角レンズに切り替わります。オリジナルの画像サイズは8MP(3,264 × 2,448)です。これも画質は十分に高いと評価します。どうしても周辺部が少し歪んで見えてしまいますけどね。
マクロ
マクロレンズは2MP(1,600 × 1,200)。撮影の最小距離は4 cmで、ギリギリまで寄って撮影すると結構クリアな画質になります。ただし、画素数が画素数なので、過度の期待はできません。でもこれ、十分キレイですよね。
夜景モード
上がrealme GT Master Edition、下がPixel 5で撮影したものです。オリジナルの画像サイズは前者が16MP(4,624 × 3,468)、後者が12MP(4,032 × 3,024)ですが、ここに掲載している画像は5MP(2,560 × 1,920)に揃えています。
いかがでしょう?私には優劣をつけるのが難しいですが、色味に関してはPixel 5のほうが好み(realmeはやや黄色が強い印象です)、でもこの写真の特徴である「雲」の表現はrealmeのほうがリアル、と感じられました。
動画
実際に動画を撮影しました。1080p30FPS、手ブレ補正オンで撮影しています。
わざとブレるように撮影した、ということはないのですが、特に気を使ったわけでもなく、まあ「普通にさり気なく」という感じで撮影しています。画質は申し分ないと思いますし、手ブレ補正に関しても外付けのジンバルには及びませんが、よく補正されていると思います。
5.realme GT Master Edition 性能テスト
ベンチマークスコア
参考:
ASUS Zenfone 8(Snapdragon 888):785,280
Xiaomi Mi 11 Lite 5G(Snapdragon 750):500,573
Samsung Galaxy Fold SCV44(Snapdragon 855):414,302
OnePlus Nord CE 5G(Snapdragon 750):384,505
OnePlus Nord N10(Snapdragon 690):342,506
POCO M3 Pro 5G(Dimensity 700):330,303
CHUWI HiPad Plus(MT8183):172,713
OUKITEL C22(Helio A22):99,664
Antutuベンチマークのスコアです。2021年のハイエンドCPU、Snapdragon 888であれば70万点を軽く越え、80万点に迫るスコアを記録しますが、realme GT Master Editionが搭載するSnapdragon 778 5Gだと、その水準には及びません。しかし、2世代前のハイエンドCPU、Snapdragon 855を上回る54万点というスコアをマークしていますので、性能面で不満を感じる場面はまずないと思われます。
ウインタブの実機レビューでよく引き合いに出している「ウマ娘」は今回は試していません。快適にプレイできるに決まってますから。
充電とバッテリー持ち
付属のACアダプターを使っての充電は「爆速」です。当初、日本の100V電圧で額面通りの急速充電ができるかなあ、と思っていたのですが、実際の充電速度はこんな感じでした。
23:03:バッテリー残量27%。充電スタート
23:18:バッテリー残量79%。充電中
23:29:バッテリー残量100%。充電完了
バッテリーの充電速度は残量が少ない状態だと高速、残量が100%に近づくに連れて低速になると思いますので、「最初の15分で52%」というのが本来の実力だと言えます。この測定は本体を使っていない状態(画面がOFFの状態)で測定しましたが、メーカーサイトでは「100%まで33分。ゲームプレイをしながらの充電でも1時間に38%の充電が可能」と説明されています。メーカーサイトの説明はほぼ妥当なのではないか、と思います。
発熱など
レビュー期間中、Antutuベンチマークを立て続けに5回実施するなどして発熱の様子をチェックしてみました。この際のゲームスペースのモードはプロゲーマーモード、GTモードもオンにしています。また、Google Playアプリ「僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT」も2時間ほどプレイしてみました。
発熱は感じます。ただし、Snapdragon 888(私はASUS ROG Phoneのレビューで試用しました)のような発熱ではありません。背面には熱を感じますが、熱い、というほどではありませんでした。また、立て続けに5回測定したAntutuスコアも、多少のばらつきはあるものの、「回を追うごとにスコアが悪化する」という傾向は見られませんでした。もっと言うと、1回目と5回目のスコアはほぼ同じでした。
Snapdragon 888であれば、液冷とか外付けのファンとか、そういったアシスト機能がないとちょっと怖い(実際は問題ないのかもしれませんが、それほど熱くなる、という意味で書いています)と感じますが、この製品では特に心配になるようなことはありませんでした。ただし、手持ちのGoogle Pixel 5(Snapdragon 765G搭載)よりも発熱量は大きい、というのはあります。
6.realme GT Master Edition レビューまとめ
realme GT Master EditionはAliexpress内のrealme Official Storeで販売中です。8月23日午後4時からワールドプレミア(セール)がスタートし、6GB+128GB版が299ドル(34,053円)、8GB+256GB版が339ドル(38,608円)で購入できます。また、製品ページに「200ドル以上で10ドルOFF」のクーポンがあり、さらに「GTMEJP10」という10ドルOFFクーポンをいただきましたので、この両者を併用すれば6GB+128GB版は279ドル(31,815円)、8GB+256GB版は319ドル(36,370円)で購入できます。セール期間は28日15:59までです。
また、製品ページには「Russian Version」と「Global Version」という記載がありますが、事前にrealme Official Storeに確認し、下記の回答を得ています。
Russian version and Global version are the same, they can both be normally used in Japan.(ロシア版とグローバル版は同じで、どちらも日本では通常使用できます。)
それと、後日のトラブルを避けるため、「ロシア版を購入し、万一製品の日本での利用に問題があった場合、realme Official Storeは全責任を負う」との確約ももらっておきました。
背面のデザインが特徴的、かつヴィーガンレザーの質感が素晴らしい製品です。また、パフォーマンスも「よほどゲームに強いこだわりがない限り」全く不満のないものになっていると思います。AntutuのスコアだけだとSnapdragon 860や870を搭載するPOCOなどの低価格スマホに及ばないのですが、筐体の仕上がりやカメラ品質などをトータルすれば、299ドルとか339ドルというのは非常にお買い得だと言えるでしょう。
7.関連リンク
realme GT Master Edition:realme Official Store(Aliexpress)
※製品ページに10ドルOFFクーポンあり。それに加えクーポン「GTMEJP10」でさらに10ドルOFF