
OUKITELがタフネススマホ「G1」を発売します。おそらく発売記念セールの価格が100ドル台前半(2万円以下)になるであろうエントリー機ですが、アウトドア用のサブ機としては「これくらいでいいんじゃない?」と思えるような製品です。
1.概要
スペック表
| OUKITEL G1 | |
| OS | Android 14 | 
| SoC | UNISOC T606 | 
| RAM | 6GB(拡張機能により最大24GB) | 
| ストレージ | 256GB | 
| ディスプレイ | 6.52インチ(1,600 × 720) | 
| バンド | FDD-LTE: B1/3/7/8/19/20 | 
| SIM | nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他) | 
| ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac(推定)、Bluetooth5.2 | 
| 入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー | 
| カメラ | イン5MP/アウト48MP+2MP | 
| バッテリー | 10,600 mAh | 
| サイズ | 174.2 × 82.3 × 17.1 mm | 
| 重量 | 不明 | 
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OSはAndroid 14、SoCは低価格帯タブレットではおなじみのUNISOC T606です。Antutuスコアは25万点前後の型番で、使用頻度がそれほど高くはなく用途も限られるタブレット用としては悪くないと思いますが、使用頻度が高くて様々な用途のあるスマホ用としてはさすがに力不足だと思います。なので、例えゲームをほとんどしないという人であってもメインスマホとして使うのは厳しいでしょう。
RAMは6GBで拡張機能により最大24GBとして使え、ストレージは256GBと比較的大きな容量です。

ディスプレイは6.52インチで解像度はHD+(1,600 × 720)と低めです。この点もやはり「サブ機的」かな、と思います。

カメラはイン5MP、アウト48MP+2MPとエントリー機としては悪くない画素数です。撮影品質についてはなんとも言えませんけどね。

バッテリーはタフネススマホらしく10,600 mAhと大容量です。リバースチャージ機能(この製品をモバイルバッテリー代わりにして他のデバイスを充電できる機能)については説明がありませんでしたが、OUKITEL製品はほとんどがリバースチャージに対応するので、このG1もおそらくリバースチャージ対応と思われます。

筐体色はグリーン、グレー、ブラック(そこはオレンジじゃないんかい!)の3色。アクセントカラーのみ異なります。


IP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810H)の堅牢性を備えています。
2.価格など
OUKITEL G1はAliExpress内のOUKITEL Official Storeに製品ページがあり、発売記念セールの日程やセール価格については7月27日現在わかっていません。
ちょっと脱線します。8月の第1週にライターの方々とキャンプに行く予定になっています(ゆるキャンの聖地です)。で、キャンプ中にカヌーとかボート、釣りをしたいと思っているのですが、カヌーにスマホを持ち込む場合、例えIP68の防水性能があるとしてもメインスマホは避けたいですよね。水濡れだけでなく、最悪水中に落としてしまう(なくしてしまう)可能性もありますし…。安いスマホならなくしても平気、ということはありませんけど、持って行くとしたらOUKITEL G1レベルのタフネススマホかな、とは思います。まあ、スマホを持ってカヌーには乗るべきじゃないんでしょうけどね。
3.関連リンク
OUKITEL G1:OUKITEL Official Store(AliExpress)

 
  
  
  
  

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