OPPOがスマートフォン「Reno10 Pro 5G」を発表しました。パフォーマンス、カメラ性能とも高く、OPPOでは「ミッドハイ」と呼んでいますが、ほとんどの人はメインスマホとして愛用できるスペックの製品です。
1.OPPO Reno10 Pro 5G スペック
スペック表
OPPO Reno10 Pro 5G | |
OS | Color OS 13(Android 13ベース) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 778G 5G |
RAM | 8GB(拡張機能により最大16GB) |
ストレージ | 256GB(UFS 2.2) |
ディスプレイ | 6.7インチAMOLED(2,412 x 1,080)120Hz |
LTEバンド | 5G:n3/n28/n77/n78 FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28 TD-LTE:38/41/42 |
SIM | nanoSIM×2 + eSIM |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2 |
入出力 | USB Type-C |
カメラ | イン32MP/アウト50MP+32MP+8MP |
バッテリー | 公称値4,600mAh/定格値4,460mAh |
サイズ | 163 x 75 x 7.9 mm |
重量 | 185 g |
コメント
OSはAndroid 13ベースの独自UI「Color OS 13」です。
ゲームアプリの管理やパフォーマンスの最適化、着信や通知を非表示にできる「ゲームスペース」や、片手での操作をしやすくする「アイコンプルダウンジェスチャー」などの独自機能も搭載しています。また「48ヶ月使ってももたつきなくサクサク操作できるシステム劣化防止機能」もついています。
CPUのSnapdragon 778GはAntutu Ver.10のスコアが約59万点(出所:Nanoreview)と高く、RAMは8GB(拡張機能により最大16GB)、ストレージは256GBです。このスペックであればほとんどの人がほとんどの操作を快適にこなせると思います。
ディスプレイは6.7インチの有機EL、FHD+解像度で、ご覧のように両端が大きくラウンドしたエッジディスプレイとなっています。このタイプのディスプレイは好き嫌いがわかれますが、個人的には「大好き」です。また、リフレッシュレートも最大120Hzなので、「鮮やかでなめらかな視覚体験(メーカーの表現です)」ができます。
カメラはイン側32MP、アウト側は50MP(広角、光学式手ブレ補正機能)+ 32 MP(望遠、光学2倍ズーム)+ 8MP(超広角)のトリプルレンズ仕様です。メーカーによれば「フラッグシップ級カメラシステム」とのことで、センサーは4つともソニー製です。
バッテリーは4,600 mAhで、先ほどご紹介したXiaomi 13T Proの120W急速充電には及びませんが、80W SUPER VOCフラッシュチャージ機能により、「約10分で48%充電、満充電まで約28分」という高速な充電を実現しています。また、通常の約2倍、4年間使える長寿命バッテリーとなっています。
2.OPPO Reno10 Pro 5G 筐体
前面の上部中央にパンチホールが設けられ、背面はカメラ周りのデザインが個性的です。筐体色は2色で「シルバーグレー」と「グロッシーパープル」です。シルバーグレーのほうはOPPO独自の技術「OPPO Glow」により、「ベルベットのようなマットでなめらかな手触り」になっているとのこと。
筐体サイズは「上位クラスのスマホならこんなもんかな」くらいですが、個人的にはやはりエッジディスプレイの製品は美しいと感じられます。
3.OPPO Reno10 Pro 5G 価格など
OPPO Reno10 Pro 5Gは10月6日の発売で、9月28日から予約販売がスタートしています。MNOではソフトバンク、MVNOではIIJmioとmineo、ECサイトではAmazonやOPPO公式オンラインショップ、その他家電量販店などで販売され、9月28日現在のAmazonでの予約価格は税込み75,909円です(製品ページにある3,000円OFFクーポンを使用したもの)。
「妥協なきガチゲーマー」とかでなければ十分すぎるくらいに性能・機能充実の製品だと思います。
4.関連リンク
Reno10 Pro 5G:OPPO公式サイト 製品紹介
【PR】OPPO Reno10 Pro 5G:Amazon
コメント
reno5aが出た時は4万円台でこのスペックと驚いたものだが今はこの値段でこのスペックかとがっかりしちゃう。円安で1.5倍になればしょうがないのだろうけど。
毎年6月にrenoの新シリーズ出してたのに9からたった4ヶ月で10発表しちゃうのはよほど9が売れてないのだろうね。
私はそこまでハイエンドなスペックは必要としていないので、この製品がすごく魅力的に思われます。エッジディスプレイが好きなせいもありますけど。あと気になるのがモトローラのedge 40ですかね。お値段の方は確かにおっしゃるとおりかと。また円安の影響というのもおっしゃるとおりでしょうね。中華スマホの記事書いてて、199ドル=3万円というのはさすがに厳しいと感じます。