こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日紹介記事を書いたトランシーバーつきスマホ「NOMU T18」の開封動画が公開されました。なお、この製品は非常に面白く、思わず欲しくなってしまうのですが、単なるスマホではなく小型無線機(無線資格要)であり、日本で使うための認証も受けていませんので、電波障害の原因となる可能性があります。そのため、この記事を読んで製品を購入するのではなく、あくまでも「読み物」としてお楽しみいただければと思います。
では、動画をチェックしてみましょう。
同梱物はちょっと変わってますね。この製品のトレードマークであるアンテナはもちろんクリップとかハンドストラップ、そして外部カメラも付属します。この製品に外部カメラが用意されていることは知ってましたが、オプション扱いではなく、ちゃんと同梱されています。
筐体の厚みは半端ありません。厚さ2センチですから。また、独特のボタン配置(SOSボタンやPTTボタン)になってます。
バッテリーは着脱式です。なんかWindows 10 スマホを思い出します。もちろん「バッテリー交換可能」というのがこの製品のセールスポイントでもあります。
OSはAndroid 7.0で、UIはNOMU独自のものが使われています。
また、現場系スマホということで、「グローブモード(手袋をしたまま使えるという意味だと思います)」、そして「SOSモード(緊急時にSOSボタンを長押しするとGPS情報をあらかじめ登録した宛先に発信してくれる機能)」にも対応します。
この製品にも指紋センサーが装備されていますが、側面に配置されます。さすが厚さ2センチ!
この製品には普通のスマホと同じようにインカメラ、アウトカメラがついていますが、そのほかに外部カメラもあります。外部カメラを使って静止画(写真)や動画を撮影することができます。
そして、お待ちかね、といいますか、トランシーバーのテストも動画にありました。
記事の冒頭に書いた通り、この製品をうかつに日本で使うと危険です。しかし、動画を観るとすごく魅力的な製品だなあ、と思います。もう少しトランシーバーの性能を落とし(電波を弱くする)て免許・資格が不要な設計にして、きちんと役所の認証を取った製品に出てきて欲しいと感じました。
では、NOMUの開封動画をご覧ください!
関連リンク
NOMU T18 - 4.7インチでトランシーバーとしても使えるアウトドアスマホが登場!
NOMU T18:NOMU公式サイト 製品紹介
コメント
日本では無線電話特定小電力無線局の周波数帯は410-430MHz,440-470MHz と決まっているので写真を見る限りでは無理です