こんにちは、輪他です。今回は8月5日に発売が予定されているLenovoのゲーミングスマートフォン、Legion Proをご紹介します。既にウインタブでもいくつかのゲーミングスマートフォンをご紹介してきていますが、この市場にあのLenovoがゲーミングブランド「Legion」を引っ提げて参入してきました。他社と同じく「ゲームを快適にプレイする」という目的に対して、かなり独創的なアイデアを盛り込んだオタク心をくすぐる端末になっている印象です。
今回ご紹介するのは中国版の「Legion Pro」ですが、後日通信バンドなどの異なる、同デザインのグローバル版、「Legion Duel」も登場予定となっています。
1.スペック
Lenovo Legion Pro | |
OS | Android 10 Legion OS |
CPU | Snapdragon 865 Plus |
RAM | 8/12/16GB |
ストレージ | 128/256/512GB |
ディスプレイ |
6.59インチフルHD+(2,340×1,080) 144Hz,OLEDディスプレイ |
LTEバンド |
5G : n1/41/78/79/3 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28 34/38/39/40/41 |
SIM | Nano SIM×2 |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C×2 画面内指紋認証 |
カメラ | イン20MP/アウト64MP+16MP |
バッテリー | 2,500mAh×2 (90W超急速充電) |
サイズ | 169.17×78.48×9.9mm |
重量 | 239g |
OSは、最新のAndroid 10を搭載し、Lenovoの独自UI、「Legion OS」を採用しています。CPUはSnapdragon 865 Plusを搭載しています。Snapdragon 865の最大周波数を2.8Ghzから3.1Ghzにまで上昇させ、GPU性能が10%向上したとされる、2020年度後半の最新のCPUです。
ディスプレイは6.65インチのフルHD+のOLEDディスプレイを採用しており、リフレッシュレートは144Hz、タッチサンプリングレートは240Hzです。数字上のスペックでは、画面サイズも含め、NubiaのRed Magic 5G/5Sと同等ですね。
最近のハイエンド機種ですと、WQHD相当の解像度のディスプレイを搭載した機種も増えてきていますが、他社も含め、ほとんどのゲーミングスマートフォンは、倍速液晶を搭載している関係で解像度をフルHDに抑えています。
前面の上下にスピーカーを搭載しているので、スピーカーの音質にも期待が持てます。
ゲーミングスマートフォンとして注目される特徴の一つとして、端末の冷却機能が挙げられますが、本機は液体冷却システムを2つ搭載しています。
RAMは8GB、12GB、16GB、ストレージは128GB、256GB、512GBのものがラインナップされており、RAM、ストレージはそれぞれUFS 3.1とLPDDR5の構成になっています。
ゲームをするだけなら、基本的にはRAM 8GBのモデルでも問題ないとは思いますが、ゲーム画面の録画などの用途に使用する場合には、より上位のモデルを購入すればさらに快適に動作すると考えられます。
イヤホンジャックは搭載していませんが、USB Type-Cポートを二つ底面と側面に搭載しています。横画面と縦画面の両方のゲームで邪魔にならないように接続できるので、使いやすいのではと思います。
2,500mAhのバッテリーを2つ搭載しており、二つのType-Cポートを同時に利用した90Wでの超急速充電に対応し、30分で満充電の状態にできると謳っています。
二つのバッテリーはそれぞれCPUなどから離れた場所に配置されており、充電中も発熱による性能の低下が起きないようになっているようです。
背面に64MPの標準カメラと、16MPの超広角カメラを搭載し、本体側面に20MPのポップアップ式のインカメラが搭載されています。
ゲーム画面と、インカメラの映像を同時に録画する機能も搭載しており、インカメラの映像をゲーム画面上にオーバーレイ表示させる形で保存することができます。
Zoomなどのネット会議などに使用する場合には、横画面で使用すると顔の正面にカメラがくる形になるので、より快適に使用できると思います。
他のゲーミングスマートフォンと同じようにショルダーボタンを搭載しているほか、ジャイロセンサーを使って、FPSなどの画面上の視点を動かせる機能も搭載しているようです。…これハードウェアチートじゃないんですかね?
左右にバイブレーションモーターが搭載されており、銃声などのフィードバックも再現できるとしています。
他社のゲーミングスマートフォンと同様に、本機もCPU性能やリフレッシュレートなどを設定できる機能「Legion Assistant」が搭載されています。
さらに、画面出力できる専用ドッグなど、周辺機器の販売も予定されています。
2.筐体
カラーリングは2色で左が「Blazing Blue」右が「Vengeance Red」です。和訳すると「焼けつくような青」、「復讐の赤」となりますが、本体のデザインも名前負けしないくらいの派手なデザインになっている印象です。中央のロゴや「LEGION」の文字は発光します。
インカメラ側の側面にはショルダーボタンが搭載されており、反対側の側面にはUSB Type-C、音量ボタンが搭載されています。電源ボタンの位置が明記されていませんでしたが、インカメラの上にボタンがあるのでおそらくそこだとと思います。
なお、画面内指紋認証も搭載しています。
3.価格など
本機はLenovoの公式ECショップとBanggood、Aliexpressにて予約販売が開始されています。 公式ECショップでの各モデルの価格はそれぞれ
- 8GB/128GB 3499元 (約53,092円)
- 12GB/128GB 3899元 (約59,161円)
- 12GB/256GB 4199元 (約63,714円)
- 16GB/512GB 5999元 (約91,026円)
となっています(8月2日のレートで換算)。
他社のゲーミングスマートフォンと比較してもかなり安価な価格設定になっている印象です。なお、BanggoodやAliExpressでの価格はこれらより高額になっています。
基本的にはグローバル版の「Legion Duel」を待ってそちらを購入したほうが良さそうですが、こちらは8GB/128GBモデルと12GB/128GBモデルの取り扱いが無く、12GB/256GBモデルと16GB/512GBモデルのみの発売となるようです。
最新のSnapdragon 865 Plusを搭載しながら、中国版は5万円台からの価格設定とかなり強気の本機ですが、グローバル版の価格設定がどうなるかも含めて、注視していくべき端末だと思います。
4.関連リンク
Legion Pro : 公式サイト(中国語)
Legion Pro : Banggood
Legion Pro : Aliexpress(Lenovo直営ストアではありません)
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