記事にアフィリエイト広告を含みます

LEITZ PHONE 2 - スマホというよりもはや本格カメラ。端末としても高性能ですが、そのぶん高価です

LEITZ PHONE 2
ライカオリジナルスマートフォン、LEITZ PHONE 2がソフトバンクから発表されています。前モデルのLEITZ PHONE 1と同じく、ベースになっているのはシャープのフラッグシップモデル、AQUOS R7(LEITZ PHONE 1はAQUOS R6ベース)で、ライカ独自のカメラチューニングが施されています。

スポンサーリンク

1.LEITZ PHONE 2 スペック

スペック表

   LEITZ PHONE 2
OS Android 12
CPU Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
RAM 12GB
ストレージ 512GB
ディスプレイ 6.6インチIGZO OLED(2,730 x 1,260)240Hz
LTEバンド 5G:n3/28/77/78/79/257
FDD:B1/2/3/4/5/7/8/11/12/17/18/19/21
TD:B38/39/40/41/42
SIM nanoSIM/eSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C、MicroSDカード
カメラ イン12.6MP/アウト47.2MP + 1.9MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 161 x 77 x 9.3 mm
重量 211 g

コメント

OSはAndroid 12です。AQUOS R7では最低2回のOSアップデートが保証されていますが、「あくまでライカブランド」のLEITZ PHONE 2では何回までOSアップデートを行うのかはわかりません。ただし、LEITZ PHONE 1はAndroid 11からAndroid 12へのアップデートがリリースされていることから、おそらくLEITZ PHONE 2もAndroid 13へのアップデートが提供されるものと思われます。

CPUはSnapdragon 8 Gen 1です。すでにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載するスマートフォンも多数登場しており、まもなく次世代CPUであるSnapdragon 8 Gen 2が発表されるという情報も出てきていますが、AnTuTu Benchmark v9でのベンチマークスコアは100万点程度と現在でもモンスタークラスの性能を持ち合わせています。ただし高性能なぶん、発熱も目立つCPUなので、特にカメラを使用する機会が多いであろうLEITZ PHONE 2ではどう対策されているのか気になるところです。

スポンサーリンク

RAMは12GB、内蔵ストレージは512GBです。大容量ストレージを備えているため大容量になりがちなRAW画像データを保存しても容量不足に陥る心配はありません(使い方によります)。またハイエンド端末では省略されることが多くなってきたMicroSDカードによるストレージ拡張もサポートしているため、写真や動画データを外部ストレージに保存することも可能です。

ディスプレイは6.6インチサイズで、解像度はWUXGA+(2,730 × 1,260)です。AQUOS R7と同じくパネルは消費電力に優れたIGZO OLED(有機EL)で、リフレッシュレートは240Hz表示に対応します。

カメラレンズカバーが標準で付属
カメラはイン12.6MP、アウト47.2MP(メイン) + 1.9MP(距離用センサー)です。超広角レンズやマクロレンズは備えていないものの、メインカメラに1インチと大型のセンサーを搭載することにより、広角から超広角まで美しい写真、動画を撮影可能です。

ライカ独自のカラーフィルターも利用可能
レンズはライカの「ズミクロン」が採用されているほか、カメラのチューニングもLEITZ PHONE 2独自のものとなっており、ライカ独自のカラーフィルターも利用できます。専用カメラカバーも付属しており、もはやスマートフォンと言うよりは本格的なカメラと言って良いかもしれません。

ソフトバンク専売ですが、モバイルネットワークは4G、5Gともに国内4大キャリアのバンドをフルサポートしており、ミリ波も利用可能です。

au、楽天モバイルに関してはバンドが対応していても電波がつかめない場合もあるため、発売後の動作情報の確認が必要ですが、現在ではSIMロックが解除された状態で販売されているため、端末単体で購入しても安心できると思います。

バッテリー容量は5,000 mAhで、USB PDによる急速充電に対応します。

2.LEITZ PHONE 2 筐体

前面
前面です。一見するとパンチホールノッチがディスプレイ中央にあり、今となってはテンプレート化した外観に見えるのですが、実は四角いフレームに覆われた独特のデザインとなっています。初代LEITZ PHONE 1ではエッジディスプレイを採用していましたが、LEITZ PHONE 2ではフラットディスプレイになっています。

背面
背面です。中央にはライカロゴが配置されています。基本的に初代LEITZ PHONE 1のデザインを踏襲していますが、筐体色はブラックからホワイトに変更されています。ベースモデルとなるAQUOS R7と比較するとよりカメラ専用機らしさが強調されています。

3.LEITZ PHONE 2価格など

LEITZ PHONE 2はソフトバンクオンラインストア、ソフトバンクショップ、家電量販店などで11月18日に販売開始となり、一括価格は225,360円(税込)です。

AQUOS R7も発売当時の一括販売価格が19万円とハイエンドスマートフォンの中では高価でしたが、ライカブランドで販売されるLEITZ PHONE 2はもはやスマートフォンと言うよりは本格的な一眼レフカメラと同等の価格です。

2年後に端末を返却する「トクするサポート」を利用すれば実質112,680円(税込)で購入できます。それを踏まえても気軽に購入できるとは言いにくい…のですが、スマートフォンとしても使えるライカブランドの一眼レフカメラとして考えると、実はこの価格でもお得なのかもしれません。おそらくかのあゆ自身は購入しないと思いますし、実機レビューをする機会もなさそうですが、カメラ性能がどれだけのものなのか是非試してみたいところです。

4.関連リンク

LEITZ PHONE 2:ソフトバンク

スポンサーリンク

コメント

  1. 朽木 より:

    これの中身は基本的にAQUOS R7だよ。
    もはやカメラというほどのものでもない。

  2. 匿名 より:

    中途半端だよね。カメラとしてもスマホとしても。

  3. 匿名 より:

    ポケットに入れたら、走る時に角が当たって痛そうだ。
    写りは今年一番だが一般人はカメラの癖を受け入れられそうないし、オタはキャリアの汚染を目の敵にして手が伸びないだろう。