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Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra - Snapdragon 8 Gen 1と有機ELディスプレイ搭載の大型タブレット、いよいよ日本発売!

Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra
SamsungがAndroidタブレット「Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra」の国内販売を発表しました。Galaxy Tab S8シリーズにはS8(11インチ)、S8+(12.4インチ)、S8 Ultra(14.6インチ)がありますが、国内で販売されるのはS8+とS8 Ultraの2モデルで、S8は今回の発表にはありません。また、海外向けには5Gモデルもありますが、国内向けはWi-Fiモデルのみです。

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1.スペック

Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra
OSはAndroid 12で、プレスリリース内のスペック表には記載がありませんでしたが、スマホのGalaxyと同様、カスタムUIのOne UIが採用されていると思います(海外版はOne UI搭載です)。また、Galaxyならではの機能として「Galaxyエコシステム」により端末間の連携が強化されており、自動テザリング、キーボードシェア、PCのセカンドモニター化などが利用できます。ただし、メーカー製品ページには連携できるデバイスとしてGalaxy S22やGalaxy Budsなどが紹介されていましたが、連携対象端末の詳細については不明です。

CPUはSnapdragon 8 Gen1です。国内で販売されるタブレットにこのCPUが搭載されるのは初めてなんじゃないでしょうか?言うまでもなくハイエンドCPUで、スマホにはない大画面で重量級のゲームも楽しめそうですね。RAMとストレージはS8+が8GB/128GB、S8 Ultraが12GB/256GBで、特にS8 Ultraはかなりの大容量になっています。

ディスプレイはS8+が12.4インチ、S8 Ultraはなんと14.6インチと大型で、Super AMOLEDパネルが採用され、解像度も高くなっています。アスペクト比はおよそ16:10で、iPadシリーズとは全く異なり、WindowsのノートPCに近い形状になっています。上に書いた「PCのセカンドモニター」としても良さそうな形状です。

また、このディスプレイはGalaxyスマホでおなじみのSペンに対応し、ペンも付属します。Sペン本来の性能としては4,096段階の筆圧に対応しますが、この製品でどのくらいの筆圧に対応するのかは開示されていませんでした(たぶん4,096段階かと思います)。

通信まわりではWi-Fi6に対応しますが、国内版は5G/LTEには対応しません。また入出力ポートはUSB Type-CとmicroSDカードリーダーが装備されます。

サイズはさすがにタブレットとしては大型で、特にS8 Ultraはタテ・ヨコサイズが14インチノートPCとそんなに変わらないくらいです。ただし、厚さは5ミリ台ですから「非常に薄い」ですね。また重量もディスプレイサイズを思えば相当に軽いです。

2.筐体

国内版のS8+は4月21日発売、S8 Ultraは6月下旬発売ということで、4月7日現在、S8+のみAmazonなどに製品ページがありました。そのため、ここではS8+の製品画像を使ってご説明しますが、おそらくS8 Ultraについてもサイズが違うだけです。

Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra
前面です。比較的低価格な中華Androidタブレットをよくご紹介しているウインタブとしては、「おお、ベゼル細!」と思いました。まあ、ハイエンドモデルですしね…。ディスプレイが有機ELなので、指紋認証はディスプレイ内(埋め込み型)となります。あと、画像だと見にくいですが、インカメラは上部中央にあり、S8+はシングルレンズ、S8 Ultraはデュアルレンズです。

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Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra
背面です。海外版だとカラーバリエーションがありますが、日本版の筐体色は「グラファイト」のみです。上部にある黒い帯部分にアウトカメラがあり、またここにSペンをマグネットで取り付けることができます。ペンをくっつけておくと自動的に充電されます。

Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra
ウインタブ的には「絶対欲しい」のが外付けキーボードですが、ちゃんと用意されています(別売り)。残念ながら英語配列のみとなりますが、Galaxy Tab S8シリーズは「DeX(ウインドウ表示ができるPCライクなUI)」が使えますので、このキーボードも威力を発揮してくれそうです。

Galaxy Tab S8シリーズは海外版を購入された人も多く、Webで検索すると各所でレビュー記事を見ることができます。その中できっちりキーボードについても触れている山根博士の記事にリンクしておきます。
キーボードカバーやSペンが使える「Galaxy Tab S8+」フォトレビュー(山根博士):engadget
※engadget日本版サイト閉鎖のため、5月からは閲覧ができなくなります

Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultra
Galaxy Tab S8シリーズは背面にキックスタンドを持たないため、キーボード部分とキックスタンド部分の2つのパーツで「Book Cover Keyboard」を構成しています。ぜひとも一緒に購入したいオプション品です。

3.価格など

記事中にご説明した通り、Galaxy Tab S8+は4月21日発売、S8 Ultraは6月下旬発売です。S8+はAmazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラグループおよびGalaxy Harajukuで販売され、4月7日現在のAmazonでの価格は税込み115,500円でした。

また、記事中に「ぜひとも一緒に購入したい」と書いたBook Cover Keyboardですが、「日本上陸記念Galaxy Tab S8+予約期間購入キャンペーン」というのをやってまして、発売日前日までにS8+本体を予約購入するとプレゼントされます。詳しくはこちらをご覧ください。

価格が明らかになっているS8+に関して言うと、さすがに安くはないものの、Snapdragon 8 Gen1を搭載するハイエンドスマホとの比較では決して割高とは思えませんし、有機ELの大画面で動画視聴ができたり、キーボードを接続してPCのように使えることを考えれば、「いやこれ欲しいわ!」と思っちゃいますね。どうせ思い切って買うならS8 Ultraのほうがさらにいいかも…。

4.関連リンク

Galaxy Tab S8+ | S8 Ultra:公式サイト 製品紹介
Galaxy Tab S8+:Amazon

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コメント

  1. 予算オーバー より:

    Galaxy Tab S8+ 購入しました。使い初めて1週間たちます。
    Lenovoのタブレットを注文していたのですが、キャンセルしてこちらにしました。
    (2ヶ月はまてなかったです。)
    Good LockとGalaxy Labsのカスタマイズアプリが素晴らしいです。
    5年は使いたいと思います。

    • wintab より:

      ハンドルネームでちょっと笑ってしまった。私の人生常に予算オーバーです。Galaxy Tabいいですよねー。羨ましいです。