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Galaxy S24シリーズ - Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、AI機能が大幅に強化されました

Galaxy S24シリーズ
サムスンがGalaxy S24シリーズをグローバル発表しました。グローバルでの発表ですが、日本のサムスン公式サイトにはすでに製品紹介ページが出来ており、近日中に日本での発売予定日、取り扱いキャリアなどが発表されるものと思います。

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1.Galaxy S24

Galaxy S24

   Galaxy S24
OS One UI 6.1(Android 14)
SoC Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
RAM 8GB
ストレージ 128GB/256GB/512GB
ディスプレイ 6.2インチAMOLED(2,340 × 1,080)120Hz
LTEバンド 対応バンド未公開
SIM  Nano SIM+eSIM
ネットワーク Wi-Fi6E、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C
カメラ イン12MP/アウト50MP + 12MP + 10MP
バッテリー 4,000 mAh
サイズ 147 × 70.6 × 7.6 mm
重量 168 g

※ディスプレイ解像度はGSMARENAより引用

2.Galaxy S24+

Galaxy S24+

   Galaxy S24+
OS One UI 6.1(Android 14)
SoC Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
RAM 12GB
ストレージ 256GB/512GB
ディスプレイ 6.7インチAMOLED(3,088 × 1,440) 120Hz
LTEバンド 対応バンド未公開
SIM nanoSIM+eSIM
ネットワーク Wi-Fi6E、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C
カメラ イン12MP/アウト50MP + 12MP + 10MP
バッテリー 4,900 mAh
サイズ 158.5 × 75.9 × 7.7 mm
重量 196 g

※ディスプレイ解像度はGSMARENAより引用

3.Galaxy S24 Ultra

Galaxy S24 Ultra

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  Galaxy S24 Ultra
OS One UI 6.1(Android 14)
SoC Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
RAM 12GB
ストレージ 256GB/512GB/1TB
ディスプレイ 6.8インチAMOLED(3,088 × 1,440) 120Hz
LTEバンド 対応バンド未公開
SIM nanoSIM + eSIM
ネットワーク Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C
カメラ イン12MP/アウト200MP+50MP+12MP+10MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 162.3 × 79 × 8.6 mm
重量 233 g

※ディスプレイ解像度はGSMARENAより引用

4.特徴

Galaxy AI

やっぱり「AI」ですよね。Galaxy S24シリーズには「Galaxy AI」と称する包括的なAI機能が搭載されています。特に強調されていたのが「翻訳」機能で、通話時のリアルタイム翻訳(音声翻訳です)やチャット時などでのテキストベースのリアルタイム翻訳(文字翻訳)が可能になっています。音声データの文字起こしや翻訳・要約などももちろん搭載しています。

AIによる文書や画像の生成(要約や翻訳も含む)は2023年から急速に普及しましたが、これらのAI処理は基本「クラウド」でなされていました。しかし、Galaxy S24シリーズではこれをデバイス上でも行うことができます。というか通話時の「リアルタイム」での音声翻訳なんかはオンデバイスで処理できないと使い物にならないですよね?

ちょっと脱線しますが、PC市場でもNPUを搭載したIntel Core Ultraがリリースされるなど「AI処理をクラウドからローカル(デバイス)に」という動きがありますよね。Galaxy S24シリーズはいち早くオンデバイスによるAI処理に踏み出した、と言えるでしょう。

Galaxy S24 Ultra
また、「かこって検索」機能も実装されました。検索したい部分を囲うと素早く検索結果が表示される機能です。

システムスペック

この記事を書くためにスペック表を作成していて、「S23シリーズとあまり大きく変わっていないなあ」と感じました。しかし、もちろんそんなはずもなく、SoCは超最新のSnapdragon 8 Gen 3が搭載され、数値ではわかりにくい改善も多く施されています。S24とS24+はディスプレイサイズが若干(S24、S24+とも0.1インチ)大きくなり、解像度は変わっていないものの輝度が2,600nitと明るくなりました。また、S24 Ultraはディスプレイサイズは変わっていませんが、エッジディスプレイからフラットディスプレイになり、前面ガラスもCorning Gorilla Armorが採用されています。

S24 Ultraでは望遠レンズが50MPとなり、光学5倍ズームを搭載しています。また、「ProVisual engine」を搭載し、高解像度、Super HDR、AI Zoom、ナイトグラフィー、Photo Assistといった撮影体験全体をサポートします(S24とS24+のカメラ画素数はS23シリーズから変わっていません)。

デザイン

背面のカメラまわりのデザインなどはS23シリーズと変わっていません。しかし、ベゼル幅が一段と細くなり、側面も角ばった形状に変更されています。上のほうで「S24とS24+はディスプレイサイズが若干大きくなった」と書きましたが、にも関わらず横幅は0.3 mm小さくなっています(長さは0.7 mm拡大)。また、S24 Ultra従来のエッジディスプレイからフラットタイプに変わり、横幅が0.9 mm大きくなり、長さが1.1 mm小さくなりました。

Galaxyシリーズを使っていない人にはあまり変わり映えしないように見えるものの、Galaxyユーザーなら「おお!」と感じられるんじゃないでしょうか。

5.価格など

Galaxy S24シリーズは米国などで1月31日から発売され、価格は下記のとおりです。

Galaxy S24:799ドル(119,850円)から
Galaxy S24+:999ドル(149,850円)から
Galaxy S24 Ultra:1299ドル(194,850円)から
※円価格は1ドル=150円として計算

なお、日本での発売についてはまだ発表がありません。日本での発売日がわかりましたら、改めて記事を掲載したいと思います。

6.関連リンク

Galaxy S24/S24+:サムスン
Galaxy S24 Ultra:サムスン

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コメント

  1. 匿名 より:

    Galaxy S24がシムフリーで出たら欲しいのだけど出ないんだよな