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Galaxy S21 FE - 高い性能はそのままに価格を抑えたS21シリーズ最新モデル。日本でも発売してほしい!

Galaxy S21 FE
こんにちは、かのあゆです。Samsungが「Galaxy S21 FE」を発表しました。「FE」は先日実機レビューを行ったGalaxy Note FEと同じく“Fan Edition”の略となります。Snapdragon 888 5Gを搭載する高性能スマホながら購入しやすい価格に設定されています。

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1.Galaxy S21 FE スペック

スペック表

   Galaxy S21 FE 5G
OS Android 12 with One UI 4.0
CPU Qualcomm Snapdragon 888 5G
RAM 6GB/8GB
ストレージ 128GB/256GB
ディスプレイ 6.4インチ AMOLED(2,340 x 1,080)120 Hz
LTEバンド 対応バンド未公開(2022年1月4日現在)
SIM nanoSIM × 2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/acax/、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C
カメラ イン32MP/アウト12MP + 12MP + 8MP
バッテリー 4,500 mAh
サイズ 155.7 x 74.5 x 7.9 mm
重量 177 g

※スペック出所:GSMArena

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バリエーションモデル

・6GB/128GB
・8GB/128GB
・8GB/256GB
※出所:GSMArena

コメント

OSはAndroid 12ベースのOne UI 4.0です。Samsungは昨年よりフラッグシップモデルのOSアップデート保証期間を3年間に延長しており、Galaxy S21 FEの場合Android 15までアップデートを受け取れる見込みです。昨年発売したGalaxy S21/S21+/S21 UltraはAndroid 11ベースのOne UI 3.0をインストールした状態で出荷されたため、Galaxy S21 FEの方がアップデート期間は1年長くなります。

CPUはSnapdragon 888 5Gです。すでに後継のSnapdragon 8 Gen 1も登場していますが、その性能はもちろん「ハイエンドクラス」で、原神クラスの重量級ゲームも快適にプレイ可能です。RAMは6GB/8GB、内蔵ストレージは128GB/256GBという構成で、MicroSDカードによるストレージ拡張には対応していません。

ディスプレイは6.4インチサイズで、解像度はFHD+(2,340 × 1,080)です。ほかのGalaxy S21シリーズ同様、パネルはDynamic AMOLEDで、リフレッシュレートは最大120Hzです。強化ガラスはコーニング社の「ゴリラガラス・ヴィクタス」を採用しています。

カメラはイン32MP、アウト12MP(メイン) + 12MP(超広角) + 8MP(望遠)という構成です。アウトカメラのスペックはほかのGalaxy S21シリーズと比較すると落とされているものの、もともとGalaxyのカメラは性能に定評があるので、画質に関しては期待できそうです。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/ac/axとBluetooth 5.0に対応しています。モバイルネットワークの対応バンドは現時点では公開されていません。

Galaxy S21 FE
バッテリー容量は4,500 mAhで、25W出力の急速充電と15W出力のワイヤレス充電に対応するほか、Bluetoothイヤホンやスマートウォッチなどを充電できるワイヤレス・パワーシェアにも対応します。

2.Galaxy S21 FE 筐体

Galaxy S21 FE
前面はGalaxy S21/S21+と同様に、以前のGalaxyフラッグシップではおなじみだったエッジディスプレイではなく、フラットディスプレイを採用しています。左右ベゼルも狭めでスタイリッシュです。

背面デザインもGalaxy S21のものを継承していますが、Galaxy S21/S21+/S21 Ultraのカメラバンプ部では金属素材を要いていたのに対し、Galaxy S21 FEではプラスチック製に変更されています。

Galaxy S21 FE
筐体色は「ラベンダー」「ホワイト」「オリーブ」「グラファイト」の4色展開です。

3.Galaxy S21 FE価格など

Galaxy S21 FEはアメリカなど一部の地域で1月11日より販売開始となる予定で、価格は699ドルからです。FEシリーズはこれまで「Galaxy Note FE(Galaxy Note7ベース)」、「Galaxy Note10 FE」「Galaxy S20 FE」が投入されていますが、いずれも国内では発売されておらず、時期的にもGalaxy S22シリーズの投入が近いことから、おそらく今回も日本国内での正規導入は行われない可能性が高そうですが、現在ドコモの格安プラン「ahamo」向けに旧モデルのGalaxy S20が販売中となっているため、こちらの後継機として投入すれば「購入しやすい価格帯の高性能モデル」としてヒットするのではないかな・・・と思っています。

カメラのスペックや筐体の素材は変更されているものの、それ以外は昨年のフラッグシップモデルであるGalaxy S21シリーズそのものなのでメイン端末としても長く使っていけそうな製品だと思います。

4.関連リンク

Galaxy S21 FE:Samsung

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