
DOOGEEがAndroidタブレット「Tab G6 Max」を発売しました。この記事に先立ち、DOOGEE U12という12インチタブレットの製品紹介記事を掲載しましたが、Tab G6 Maxはディスプレイサイズが13.4インチと大型の製品で、U12と同様、多数の周辺機器がついたセットモデルも設定されています。
Tab G6 Maxは現在、楽天でセール中です。セールの内容は下記の通りです。
周辺機器セットモデル:
・セール価格:29,900円
・キーボード・マウスなど豊富な付属品
・製品ページのクーポンを使用
※この記事執筆時点でまだ在庫が入っていません
タブレット単体:
・セール価格:26,900円
・キーボード・マウスなどは付属せず
・こちらから10,000円OFFクーポンを獲得・使用
・クーポンの有効期限は10月31日まで
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1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Android 16 |
| SoC | UNISOC T7280 |
| RAM | 6GB(拡張機能により最大32GB) |
| ストレージ | 256GB |
| ディスプレイ | 13.4インチ(1,920 × 1,200)90Hz |
| LTEバンド | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19 B20/25/26/28A/28B/66 TDD:B34/38/39/40/41 ※推定 (DOOGEE Tab G6+の対応バンドを記載) |
| 無線通信 | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
| ポート類 | USB Type-C、microSDカードリーダー 3.5 mmオーディオジャック |
| カメラ | 前面:8MP/背面:13MP |
| バッテリー | 11,000 mAh |
| サイズ | 309.7×201.7×7.75 mm |
| 重量 | 不明 |
2. OS/SoC/RAM/ストレージ
OSは最新のAndroid 16です。SoCのUNISOC T7280はウインタブでAntutu Ver.10スコアを測定しており、その際のスコアは31.8万点でした。中国メーカーのタブレットで広く使われているUNISOC T606(約25万点)とHelio G99(約40万点)の中間くらいの性能ですね。
RAMは6GBで拡張機能により最大32GBとして使え、ストレージは256GBと大きめ、microSDカードによるストレージ拡張も可能です。
3. ディスプレイ

ディスプレイは13.4インチと大型です。解像度は1,920×1,200と標準的でリフレッシュレートは90Hzです。また、WidevineもL1なので動画サブスクリプションサービスでもHD以上の画質で視聴可能です。
4. 筐体

筐体は金属製で筐体色は「オブシディアンブラック」「ミスティグレー」「アクアマリンブルー」の3色を選べます。ちなみに筐体色のバリエーションはDOOGEE U12と全く同じです。

カメラは前面8MP/背面13MPと、このサイズ・この価格帯のタブレットとしては標準的な画素数です。13.4インチと大型の製品なので、背面カメラでスナップ写真を取る機会はほとんどないと思われ、この画素数で十分かと思います。

バッテリーは11,000 mAhと大容量で18Wの急速充電に対応します。リバースチャージについては製品ページに説明がありませんでした。
5. 豊富な付属品
DOOGEE G6 Maxには「セットモデル」が設定されています。

このように「キーボード、マウス、タブレットカバー、スタイラスペン、液晶保護フィルム」が付属します。10月21日現在だと、セットモデルの価格は29,900円と、単体モデルより3,000円高いですが、カバーと液晶保護フィルムは「必須」とも言える周辺機器ですし、キーボードも「あれば便利」だと思いますので、余分にお金を払う価値はあると思います。
※なお、この記事執筆時点ではセットモデルが「在庫切れ」となっています。おそらく「まだ在庫を登録していない」のだろうと思われますので、少し待ってから製品ページをご確認ください。
6. 価格など
DOOGEE Tab G6 Maxは楽天で販売中です。冒頭に書いた通り、10月21日現在の価格はセットモデルが29,900円、タブレット単体が26,900円です。
OSがAndroid 16である、という点とディスプレイが大型である、という点以外は特に個性的なスペックとは言えませんが、13.4インチという大画面でWidevineもL1なのはうれしいところですし、セットモデルならキーボードやマウスを接続して事務仕事にも使えるのも魅力的です。
7. 関連リンク
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2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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コメント
希望小売
通常本体価格36,900円
本体セット価格39,900円
ですよ…