こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」から、また新しい激安タブレットが登場しました。先日、Windows 10搭載の10.1インチ 2 in 1「ジブン専用 PC&タブレット KNWL10K-SR」を発売したばかりですが、今度は7インチのAndroid タブレット「カンタン Pad 3」です。製品名に「3」とあるとおり、ドン・キホーテは2014年から小型のAndroidタブレットを展開しており、今回の製品が3代目となります。
1.スペック
スペックは文句なしにミニマムです。OSはAndroid 6.0なので、中国のデュアルブートタブレットのほとんどがAndroid 5.1であることを思えば「まあまあ」ですが、RAMは1GB、ストレージは8GBしかありません。ただし、RAMは先代のカンタン Pad 2がわずかに512MBだったので、倍増、ということになります。
CPUは「デュアルコアからクアッドコアに」という説明ですが、メーカー名や型番は不明です。しかし、RAM、ストレージに制約がありますし、そんなに期待はしないほうがいいでしょうね。ディスプレイは7インチ(1,024 × 600)ですが、これも価格の割にはいいほうだと思います。
バッテリーは最大4時間30分、重量は274 gということなので、これも価格帯的には十分合格だといえるでしょう。
あと、先代からの変更点として、Google Playがプリインストールされていること(実はこれが一番大きいかも)、0.3MPと低性能ながらアウトカメラがついたことが挙げられます。
2.筺体
公開されている筺体画像は少ないですが、最低限雰囲気はわかりますね。正面から見るとベゼル幅がかなり太くなっていて、当然高級感とかはありません。また、筺体素材もプラスティックである可能性が高いと思います。
しかし、これは決して悪いわけではないでしょう。税抜きで6,980円という価格を実現するのはこのご時世決して簡単ではありませんし、技適マークの取得費用とかも売価に乗せないといけません。
トップ画像を再掲します。ディスプレイを見ると先代そのままの独自UI(ランチャー)が搭載されています。おそらくGoogle Nowランチャーなどに取り替えればいいだけだでしょう。もちろんそのまま使う、という手もあります。
3.価格など
ドン・キホーテ「カンタン Pad 3」は11月25日から全国のドン・キホーテ店舗で発売され、価格は税込み7,538円(税抜き6,980円)です。この価格は技適マークのある国内向けAndroid タブレットとしてはごく安い部類(最安値ではありません)になります。
ウインタブ読者の場合はこの製品を2台目以降のタブレットとして購入するケースが多いと思いますし、性能についても過度の期待をしないと思うので、「それならいい買い物になるよ」と言えますが、ストレージが8GBしかないので、microSDをうまく活用してやる必要はありますね。また、一部のアプリはSDカードへのインストールや移動ができないものもあるので、注意が必要です。
4.関連リンク
7インチタブレット「カンタン Pad3」を発売!:ドン・キホーテ ニュースリリース
コメント
初めまして。
この記事を読み早速店頭で購入。今までWinタブとAndroid4.1しか使ってなかったので安いAndroid端末目当てで購入しました。
起動は多少長めですがサクサクと動作しており、ゲームアプリでの動作を確認しようとしましたが「Pokemon GO」は「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」と表示されてインストールできませんでした。(個体差があるのかもしれないです。)
あと「DC IN端子」があるのに付属の電源コードはUSBタイプなので、DC端子が使えないのが残念でした。
こんにちは、コメントありがとうございます。最後のDC-INの話、Jumper製品を思い出してしまいましたw なんか笑えますけど、それでもかなりお買い得ですしね。
電気充電が、時間かかる。
このタブレット、イヤホンジャックがちゃんと刺さらず、片方からしか音が聞こえないのですが皆さんはどうですか?