BlackviewのAndroidタブレット「Tab11SE」がAmazonでセール中です。以前からウインタブで製品を紹介したり、レビューをしている中国メーカーはここ最近日本のAmazonや楽天での販売を積極化しており、Teclastなどはもはや「Amazonで買うもの」という感じになっています。BlackviewについてもAmazonや楽天への出品を加速していて、「AliExpressより先に日本で発売」される製品も出てきました。今回ご紹介するTab11SEは最新モデルではありませんが、AliExpressよりも安いセール価格になっています。
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Blackview Tab11SE タブレット:Amazon
1.概要
スペック表
Blackview Tab11SE | |
OS | Doke OS_P 3.0(Android 12) |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 8GB(拡張機能により最大14GB) |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 10.36インチ(2,000 × 1,200) |
LTEバンド | B1/3/7/8/19/20/28A/28B/40 |
SIM | nano SIM ×2(うち1つはmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー |
カメラ | イン8MP/アウト13MP |
バッテリー | 7,680mAh |
サイズ | 不明(厚さ8.1 mm) |
重量 | 536 g |
コメント
OSのバージョンを見ていただければわかると思いますが、Tab11SEは発売直後のニューモデルではありません。
しかし、Blackviewの「Doke OS_P3.0」を搭載しており、たくさんの独自機能が使えます。特にアプリをウインドウ表示でき、キーボード・マウス接続時の操作性を高めた「PCモード」が使えるのが面白いところです。
SoCはUNISOC T606です。ウインタブの直近のテストだとAntutuスコアは約28万点をマークしていますので、「重量級のゲーム」のプレイには向きませんが、それ以外の用途(動画視聴やSNS、Web閲覧、ライトなゲームなど)では不満なく動作します。
RAMは8GBで拡張機能により最大14GBとして使え、ストレージは256GBと価格の割に大きめです。また、microSDカードによるストレージ拡張もできます。ディスプレイは10.4インチ(正確には10.36インチ)で解像度は2,000 × 1200、WidevineもL1なので、動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます(ただし、NetflixはHD画質視聴ができません)。
筐体は「オーソドックスなタブレット」という感じ。(横持ち時の)底面にステレオスピーカーを搭載し、ボタン配置も標準的と言っていいでしょう。なお、この製品はイヤホンジャックがありません。
筐体のタテ・ヨコサイズは不明、厚さは8.1 mm、重さは536 g、筐体素材は「メタル」です。ウインタブではTab11SEの実機をテストしていませんが、最近レビューしたBlackview製品はどれも筐体の質感が高かったですね。
2.価格など
Blackview Tab11SEはAmazonで販売中で、4月21日までは21,762円で購入ができます(クーポンコード「11SE22OFF」を使用した価格)。UNISOC T606を搭載する中国タブレットで最安値、というわけではありませんが、ストレージ容量が大きめなのと、筐体品質も高いと思われるので、悪くない買い物になるかと思います。
3.関連リンク
Blackview Tab11SE タブレット:Amazon