記事にアフィリエイト広告を含みます

ASUS ZenFone Live (L1) (ZA550KL) - 5.5インチでバランスの取れたスペックのエントリースマホ、ご家族用にもいいと思います

ZenFone Live (L1) (ZA550KL)
ASUSが5.5インチサイズのエントリークラス・SIMフリースマホ「ZenFone Live (L1) (ZA550KL)」を発売します。この製品は16,800円(税込み18,144円、12月5日現在の予約価格)と低価格で、ライトユースには十分な実力を持っています。セカンドスマホやご家族用にも向くと思います。

スポンサーリンク

1.スペック

ZenFone Live (L1) (ZA550KL)
OSはAndroid 8.0と「まあ新しい」ものが搭載され、ASUS独自のUIも追加されています。

ZenFone Live (L1) (ZA550KL)
このように「簡単モード」や「キッズモード」がありますので、お年寄りやお子さんでも使いやすいと思います。ちなみに私なんかは「仕事用に用途を絞って使うなら、むしろ簡単モードで使いたい」などと考えてしまいますね。

CPUはSnapdragon 430です。このCPUはAntutuベンチマーク(Ver 7)のスコアが6万点弱くらいなので、ウインタブがよくレビューしているMediaTek MT6750くらいの性能です。ゲーム用ということだと少し厳しいかもしれません(3Dゲームやグラフィックに凝ったゲームには向きませんが、パズル系などCPU負荷の小さいものなら大丈夫です)が、逆に言えばゲーム以外ならほとんどの場合、問題なく動作するくらいの実力はあります。

RAMは2GBと、今どきのAndroid機としては少々心もとない感じがしますが、やはりゲームなどをしないのであれば特に問題はないでしょう。ストレージは32GBありますので、多少張り切って写真を撮ったり、アプリを入れたりしてもすぐに一杯にはならないと思います。

ZenFone Live (L1) (ZA550KL)
ディスプレイは5.5インチの縦長タイプで、ノッチはありません。ちょっと前までは5.5インチといえば「大型ディスプレイ」だったと思うのですが、縦長ディスプレイが全盛となったいま、「むしろコンパクト」です。

実際、サイズのほうも縦(長辺)が147.2 mm、横(短辺)が71.7 mmと、最近のAndroidスマホとしては小さめですし、重量も140 gなので、手の小さい人とかお子さんとか、あるいは「小さいスマホが好き」という人に向くと言えます。

ZenFone Live (L1) (ZA550KL)
それと、地味にうれしいのがSIM/SDスロットです。この製品は2枚のnanoSIMと1枚のmicroSD、合計3枚を同時に挿入することができます。読者の皆さんのコメントを拝見していると、DSDSを実際に使っている人が少なくないようなので、DSDSが前提という人にはありがたい機能でしょう。

スポンサーリンク

カメラはさすがにシンプルです。デュアルレンズの装備はなく、イン5MP/アウト13MPと少し控えめです。ただ、個人的にはアウト13MPというのはそんなに悪くはないと思いますし、もともとASUSはカメラ品質がいいので、アウトカメラに関しては十分にきれいな写真が撮れると思います。

2.筐体

ZenFone Live (L1) (ZA550KL)
トップ画像を見ていただけるとわかると思いますが、この製品は「ミッドナイトブラック」「スペースブルー」「シマーゴールド」「ローズピンク」と、カラフルな筐体色が設定されています。筐体素材は不明ですが、おそらくプラスティックと思われます。

で、前後面のデザインなんですけど、はっきり言って「普通」ですね…。特にいいとか悪いとかのコメントが思い浮かびません。よく言えばシンプルで、筐体色の選び方によって万人向け、と言えますし、悪く言えば平凡だと思います。ただ、この製品の位置づけ(エントリースマホ)を考えると、余計なアクセントがないほうが正解なのかもしれません。

なお、この製品、どうやら指紋センサーがついていないようですが、インカメラを使っての顔認証には対応します。

3.価格など

ASUS ZenFone Live (L1) (ZA550KL)は12月中旬(Amazonでは12月14日)の発売予定で、12月5日現在の予約価格は16,800円(税込み18,144円)です。また、ASUSの直販サイト「ASUS Store」では現在予約キャンペーンを実施しており、「純正専用クリアソフトバンパーと便利なASUS ZenTripod(スマホ用のミニ三脚)」がプレゼントされます(2019年1月10日受注分まで)。

ウインタブではいつも中華スマホ(中国の通販サイトで購入する、日本向けではない製品)を紹介していて、18,144円くらいの価格は見慣れていますが、日本向けに販売される製品としては、この価格はとても安いと思います。また、簡単モードやキッズモードの設定があることを考えると、この製品がファミリー向けのエントリースマホとしても魅力的だと感じます。

冒頭にも書きましたが、ウインタブ読者だと「使えるサブ機」っていう位置づけになると思いますし、ご家族用のスマホとしても有能だと思いますね。

4.関連リンク(ASUS Store)

ZenFone Live (L1) (ZA550KL)
icon

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    メインメモリが2GBってインストールするアプリを絞ってあまり沢山のアプリを使わない人には良いかも知れないですね
    ストレージが空いてるからって面白半分でアプリを幾つもインストールすると、不要なアプリがメモリ容量を常に占有してしまって、気がつくと空きメモリが500~600MBしかないってことになりがちですし、だからと言って頻繁にタスクキルしてもまた裏で勝手にメモリを圧迫するのが落ちですので…

    • wintab より:

      こんにちは。そうですね、ライトユーザー向けのスペックだと思います。たまに再起動したほうがいいよ、という感じですかね。うちの子(女の子)の話を聞いていると、ほぼゲームしない、SNSと写メばっかり!ということなので、そういう使い方に向いているのかも。

  2. 匿名 より:

    メモリーを解放した後の空き、もしくは再起動して30分後の空メモリーはどれくらいでしょうか。ウィルス対策ソフト、SNSは最低限入れるので、デフォルトで空が500MB以下ならそれは候補から外したいですねぇ・・。

    • wintab より:

      こんにちは、すみません、実機をレビューしておらず、また手元にもないのでそのご質問にはお答えが難しいです。

  3. 匿名 より:

    >こんにちは、すみません、実機をレビューしておらず、また手元にもないのでそのご質問にはお答えが難しいです。

    そうでしたか、、1,2回程使った物と認識していました。
    これからもお手数ですが、更新等宜しくお願い致します。

    • wintab より:

      こんにちは。現状ASUSの製品は実機レビューが出来ないんです。2019年にはなんとか実現できるようにします。