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acer Switch V 10 & Switch One 10 - Windows Hello対応モデルもある!低価格帯2 in 1が発表されたよ

acer Aspire Switch One 10

画像出所:THE VERGE

こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。acerがCOMPUTEX TAIPEI 2016(台北国際コンピューター見本市)開催に合わせ、新しい低価格帯の2 in 1を2機種発表しました。acerのプレスリリースではまだ詳細が不明なのですが、海外のニュースサイトから得られた情報を引用しつつ紹介します。そのため、一部不正確な情報が含まれているかもしれないのであらかじめご了承ください。

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1.Switch V 10

acer Switch V 10

画像出所:THE VERGE

OS: Windows 10
CPU: Intel Atom X5-Z8300(※)
RAM: 2GB(※)
ストレージ: 32GB or 64GB(キーボード側に500GBのHDD選択可)
ディスプレイ: 10.1インチIPS(1,920 × 1,200)(※)
ネットワーク: 802.11ac(dual-band MIMO)対応
入出力: USB Type-Cあり
その他:
・ディスプレイはゴリラガラス
・指紋リーダーおよびWindows Hello対応
・筐体は金属製で全5色展開(Pearl White, Shale Black, Coral Red, Peacock Blue and Navy Blue)
・キーボードは2種類選択可(500GB HDDとUSB × 2搭載のものと、携帯に便利なスリムキーボード)
価格: 249ドル(約27,500円)から
(注)※印は公式発表ではなく、海外ニュースサイト情報

今回発表の2機種はともに10.1インチの2 in 1で、Aspire Switch 10シリーズの後継機になると思われます。上位モデルが「Switch V10」、下位モデルが「Switch One 10」ということになります。

acer Switch V 10 カラー

画像出所:Windowsreport

Switch V 10のスペック表を見る限り、CherryTrail世代のAtom機ということになり、それほどスペックは高くありません。しかし、高精細なディスプレイに加え、指紋リーダーやWindows Helloを搭載していますし、USB Type-Cもついていて、機能的には大きくレベルアップしていると言えます。また、筐体色も全5色あり、落ち着いたブラックやネイビーはもちろん、コーラルレッドなど派手な色も用意されています。上の画像を見ると、確証はないですが、天板の左側に指紋リーダーらしきものが見えますね。

また、注目すべきはキーボードで、Aspire Switch 10で設定のあった「500GBのHDDがついたキーボードドック」を選ぶことができる上、携帯に便利なスリムキーボードも選択可能です。こちらは価格が249ドル(約27,500円)から、ということですが、後述するSwitch One 10との対比上、おそらくキーボードが別売りになっているものと思われます。なので、プラス100ドル前後を考える必要がありそうです。また、この製品は中国での価格が2,599元(約44,000円)と一気に跳ね上がってしまうので、中国での価格にはキーボードを含んでいる、と考えることもできますね。

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Switch One 10

acer Switch One

画像出所:THE VERGE

OS: Windows 10
CPU: Intel Atom Z3735F(※)
RAM: 2GB(※)
ストレージ: 32GB(※)
ディスプレイ: 10.1インチIPS(1,280 × 800)(※)
カメラ: イン/アウトとも2MP(※)
その他:
・筐体は金属製でカラーはメタリックグレーのみ
価格: 199ドル(約22,000円)から
(注)※印は公式発表ではなく、海外ニュースサイト情報

続いて「Switch One 10」です。acerは「One」という呼称をクラウドブックに使用しているので、この製品は「クラウドブックスペックの2 in 1」という理解でいいと思います。CPUはBayTrail世代のAtom Z3735Fということになっているのですが、この記事で記載しているCPUの型番は海外ニュースサイト「WindowsReport」によるもので、acerのプレスリリースでは「the latest quad-core Intel Atom processors」という記載になっているため、実際はCherryTrail搭載である可能性もなくはないです。

スペック的にはローエンドになっていて、指紋リーダーもWindows Helloにも非対応です。また、カラーもメタリックグレーのみとなりますが、筐体は金属製ですね。

acer Switch One 背面

画像出所:THE VERGE

このアングルから見ると、この製品のほうがより「Aspire Switch 10シリーズの後継機」っぽく見えますね。ヒンジ部分のデザインが良く似ています。ちょっとゴツくなってますけど。

また、この製品の価格も199ドル(約22,000円)から、となっていますが、米国以外だともっと高く、特に中国での価格が2,299元(約38,500円)から、となっていることから、国別に仕様が異なることが予想されます。国によってキーボードが付属したりしなかったり、ということになるんじゃないでしょうか?ちなみに199ドルでキーボードつき、ということになるとウインタブでしばしば紹介している深センメーカーのタブレットよりも安い、ということになるので、あまり現実的ではないように思われます。

3.日本発売は?

acer Switch V10は北米での発売が2016年第3四半期、EMEA(Europe, the Middle East and Africa)で9月、中国では8月と発表されています。またSwitch One 10は北米とEMEAでの発売が7月、中国では9月となっています。

Aspire Switch 10シリーズは日本でヒットしたと思うんで、この2機種が日本で発売される可能性はそれなりには高いと思うんですけど、私の印象として最近のacerは日本市場であまり積極性を感じないというか、日本未発売のモデルがかなり多いんで、若干の不安はあります。もちろん個人的にはぜひ発売して欲しいと思っているのですが、どうでしょうか?

4.引用元サイト

Acer Announces Two Ultra-Affordable 2-in-1 Notebooks: Switch V 10 and Switch One 10:米国acer プレスリリース
Acer announces two cheap 2-in-1 notebooks:THE VERGE
Acer announces new Windows 10 laptops for students, businesses and families:Windowsreport

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