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acer Switch Alpha 12 - Surfaceタイプの12インチ 2 in 1、ついに個人向けの販売を開始!

acer Switch Alpha 12
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。8月に「acer Switch Alpha 12 - Core i5でファンレス!期待のSurfaceタイプ 2 in 1が日本登場!」という記事を書きまして、acerからもついにSurfaceタイプの2 in 1が登場する、ということで楽しみにしていました。8月の時点では「法人向け」ということだったのですが、ついに11月17日から個人向けにも「Switch Alpha 12」が発売されます!このタイプの製品はWindows系PCの中でも有数のヒット製品だと思いますので、冬のボーナス商戦に強力な製品が登場する、というわけですね!

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1.スペック

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i5-6200U
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB
ディスプレイ: 12インチ(2,160 × 1,440)
カメラ: イン200万画素 / アウト500万画素
入出力: USB 3.1 Type-C、USB 3.0、オーディオジャック、DC-IN、microSD
バッテリー稼働時間: 約8時間
サイズ: 
(タブレット)292.1 × 201.4 × 9.5 mm / 900 g
(キーボード込み): 292.1 × 201.4 × 15.85 mm / 1,250 g
※キーボード、アクティブスタイラスペン付属

補足します。8月に紹介記事を書いた法人向けモデルと基本的には同じ構成ですが、OSがPro版ではなく、Home 64ビットに変更され、RAM4GB、ストレージ128GBといった下位構成は個人向けには発表されていません。ただし、acerやASUSは公式サイト記載以外のスペックで製品を投入することがあります(例えばAmazon限定モデルなど)ので、この先RAM4GBやストレージ128GBの製品が追加される可能性はあると思います。

CPUはSkylake世代のCore i5ですが、「ファンレス」です。この製品についてどこかで取り上げられる際に最もよく指摘されるのがこのことなのですが、

Acer LiquidLoop
「Acer LiquidLoop」というヒートパイプ式液冷システムを採用しています。この結果としてのファンレス構造なのですが、筐体に通気口がなく、ホコリの侵入も防げるなど、モバイル製品として非常に大きなメリットがあります。

ディスプレイは2,160 × 1,440と、私から見て十分すぎるくらいに高精細ですが、Surface Pro 4をはじめとした、このタイプの製品としてはそれほどハイレベルではありません。4K液晶のDELL XPS 12とかもありますしね。しかし、12インチなんで、個人的にはこれでも全然文句なしかな、と思います。

なお、他のSurfaceタイプの製品との購入比較の際に注意したいこととして、この製品には専用のキーボードとスタイラスペンが付属する、ということが挙げられます。例えばSurface Pro 4やHP Elite x2にはキーボードが付属しませんし、Lenovo Miix 700にはキーボードが付属するなど、見た目はよく似ていても必要なパーツの扱いが異なります。もちろん、このタイプの場合キーボードは必ずと言っていいくらいにセットで購入すると思うので、キーボードの付属有無を確認し、付属しないのならキーボードの価格も考慮して比較する必要がありますね。

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2.筐体

acer Switch Alpha 12 筐体
8月に紹介記事を書いた際に筐体画像が多く公表されていたのですが、この記事でもその際の画像を使って説明したいと思います。この画像が象徴的だと思いますが、典型的なSurfaceタイプ、と言えるでしょう。

acer Switch Alpha 12 背面
キックスタンドの形状はSurfaceとは異なり、どちらかと言うとHP Elite x2に似ていると思います。筐体素材はアルミでヘアライン加工が施されています。製品の「クラス」に見合った質感だと思われます。

acer Activeペン
付属のアクティブペンを使うと、256段階の筆圧に対応します。256段階というのは、文字入力だと快適ですが、イラストを描くなどの場合は微妙です。というか、競合製品の多くが1,024段階、あるいは2,048段階の筆圧に対応するため、それらと比較してしまうとやや不満があるかもしれません。

acer Switch Alpha 12 キーボード
キーボードはこんな感じですが、公式サイトにあるものは英語配列です。当然日本語配列に修正されると思います。キーボードの厚さは5.85 mmと薄く、キーストロークは1.4 mmとなっています。かなりストロークは浅いですが、この形状としては健闘していると思います。

3.価格など

acer Switch Alpha 12は個人向けに11月17日の発売予定で、この記事を書いている11月9日現在だとヨドバシカメラで税込み150,980円で予約を受け付けていました。この記事中で何度も触れているとおり、この製品が属する「Surfaceタイプ」はかなりの激戦区になっていて、このタイプの製品を購入しようと思っている人はあちこち目移りしてしまって、大変なんじゃないでしょうか?

Switch Alphaの最大の特徴は、やはりCore i5を搭載しつつファンレス構造である、ということでしょう。ファンレスであることにより、静音性が高く、かつ構造的にも故障の原因が少なくなるわけで、よりストレスフリーな使い方ができると思います。一方でスタイラスペンの性能は今ひとつです。価格については、一概には決めつけられませんが、CPUにCore i5を搭載するモデルとしては決して割高ではないと思います。

あと、Surfaceタイプの製品についてはMicrosoftを始め、HP、DELL、Lenovoなどの大手メーカーがひしめいていて、それぞれ好みのメーカーがあったりもするんでしょうから、余計に話が難しくなりますね!

4.関連リンク

Switch Alpha 12:acer公式サイト 製品紹介ページ
Switch Alpha 12/12.0型/Core i5-6200U/メモリ8GB/SSD256GB/シルバー:ヨドバシカメラ

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