こんんちは、ゆないとです。今回はちょっと気になっていた面白い製品を紹介します。ここ最近、自分のTwitterのタイムラインに何度か表示されて興味をそそられていた製品で、「Selpic P1」という手持ちが可能な印刷機です。
現在、Indiegogoで受付中の製品なのですが、世界最小でほとんどの表面に印刷可能な優れもの、ということです。
1. 外観
形状としてはスティックタイプです。緑に光るのは電源ボタンでしょうか。その下部にUSB Type-Cポートがあります。
こちらは背面と思われます。画像にある通り本体重量は約92gと、確かに印刷機としては非常に軽量ですね。ポーチなどに収まるのであらゆる場所へ持ち運ぶことが出来るでしょう。また、普段はキャップをして印刷面を保護しています。
カラーは2色で、マットブラックとパールホワイトが用意されています。印刷機というと個人的には白というイメージが強いので、持つならホワイトのほうが良いですね。コンビニだと黒いプリンターが多い印象です。どちらのカラーも派手さは無く落ち着いた印象で安心だと思います。
2. 特徴
特徴としては、92gという軽さで、8つのインクカラーが使えて、どんな表面にも600DPIという精細さで印刷ができて、10の言語に対応し、音声入力したものをテキストとすることも可能、加えてType-Cポートもあるということです。
簡単3ステップで印刷ができるようになっています。スマホとBluetoothまたはWi-Fiでペアリングし、Android/iOS/Windowsに対応したアプリでテキストデザインなど好みに設定したら、あとは印刷するだけという工程になっています。
紙だけではなくて、画像では帆布のような布製のトートバッグに印刷していたりします。
こちらではMacbookに印刷をしています。確か最近のMacbookは素材がアルミだったと思いますが、金属にもプリントが出来るようです。製品概要を見てみると、テキストやロゴ、QRコード、バーコードなどをほぼ全ての面に印刷でき、レザー、木、紙、さらには曲面やでこぼこのある表面でも完璧に機能するとのこと。素晴らしいですね。
さらに、テキストが複数行でも問題なく印刷ができるのが驚きです。印刷可能な行数は無制限ということで、おそらく1行プリントして、いったん印刷面と離れると次の行から印刷ができるのかもしれません。書くのが面倒なとき、これでどうにかできたりしないでしょうか。中学校や高校生の時にこれがあれば…大学は手書きレポート必須だったのでだめだったと思います。
インクはカートリッジ式で簡単に交換が可能なようです。色は全8色が用意されています。画像では専用のインクカートリッジのように見えます。サードパーティ製のものが用意されているとよいのですが、この製品はクラウドファンディングによるものなので、当分は純正のものしか無いでしょう。
3. 価格など
簡単ではありましたが、特筆すべきと思った特徴を紹介してみました。Indiegogoで現在受付中ですが、終了まで残り27日で下記の割引価格が用意されています。
Selpic P1 本体×1:Early Bird 99ドル(約10,508円)
Selpic P1 交換用インクカートリッジ(1色):39ドル(約4,140円)
発送はどこの国でも送料無料で、発送は9月の予定となっています。もし気になったから試してみたいという方は今のうちです。この製品については、通常価格が199ドルとなっていて割引率約50%と他の製品よりも大きいからです。お得に手に入れるならこの機会。
こういったクラウドファンディングは、あくまでも開発への投資というスタンスで向き合う必要があります。何かの問題が発生して開発が頓挫してお金は帰ってこないということもあります。私は1度しかであったことがありませんので、説得力は無いですが…
ただし、キャンペーン中に購入するのが割引も大きく利口だと思いますので、こういった興味ファーストで手を付けてみるのもガジェットの醍醐味です。
コメント
本体はいいけどインクカートリッチが必要だからハードル高いな。インクなくなった時にどこから買ったらいいのか。
前に似たようなの出てたけど
それはhpのインク使えたからあっちのほうがいいわ