こんにちは、こうせつです。2020年9月現在でも相変わらず品薄状態が続いている Nintendo Switch。その特徴のひとつは携帯型ゲーム機としてもテレビに接続しても同じゲームができることですね(※Switch Liteはテレビ出力非対応)。通常、テレビに接続するときは同梱のDockを使用しますが家庭内でも別のテレビで遊びたい、持ち運んで友人宅でプレイしたい、というときに「Dockがもう1個あったらなあ」と思うことがあります。
今回紹介するプリンストン PUD-PDC1H はメーカー品としては珍しく独自に Switch 動作確認をしているType-C HDMI 変換アダプター です。もちろん、パソコンでも使えますよ。
本体仕様
端子: USB Type-C(PD 60W対応)、USB3.0 Type-A、HDMI(4K30p対応)
本体寸法 :58mm × 51mm × 12mm
ケーブル長 :約10cm
本体重量 :約40g
対応機種 Windows 、Mac、Nintendo Switch
スペックを紹介する前に「プリンストン」というメーカーを少し紹介です。プリンストンは日本の企業で、法人向けにはデジタル会議システムの販売や保守サポート事業を行いつつ、個人向けにはディスプレイ・タブレット・変換アダプターなどの販売を行っています。増設メモリやUSBメモリでおなじみのKingston社の輸入代理店でもあります。ここ最近はタブレット専用ケースやスマホ用のスタイラスなどにも力を入れている知る人ぞ知る老舗パソコンメーカーです。
さて、プリンストン PUD-PDC1H は 2020年08月に発売されたUSB Type-CをフルサイズのUSBとHDMIに変換するアダプタです。大きな特徴は3つ。
- USB PD 60W に対応
- HDMI 4K に対応
- Nintendo Switch に対応
ゲーム好きな私としては3つ目の「Nintendo Switchに対応」が非常に気になります。
プリンストン PUD-PDC1Hのメーカーサイトによると「Nintendo SwitchにType-Cで接続し、⼤画⾯液晶や⼤型TVなどミラーモードで表⽰、充電をしながら友人と同じ画面を共有できます。またNintendo Switchで設定をすればPro コントローラーの接続も可能です」、「弊社独自に動作確認済み」とありました。
Amazon で検索してみるとこの手の製品でSwitch対応と謳っているものは多いものの、日本企業のメーカー製で対応のものはほとんどありません。その上、WindowsやMacにもきちんと対応していてSwitchにも、というものはかなり貴重です。
筐体
プリンストン PUD-PDC1H は端子が3つだけということもあり、パソコン用のHDMI変換アダプタとしても本体部分は5~6センチということで、かなりの小型です。
端子に全て差した状態の写真です。本体が小型のため、けっこうギュウギュウ詰めのような感じです。ちょっと幅広のケーブルなどはすぐ横の端子にかぶってしまうかもしれないので注意です。使う予定のケーブルの幅を確かめてからのほうが安心ですね。
プリンストン PUD-PDC1H は Amazonでは9/9時点 3,313円で販売されています。 Nintendo Switch を普段とは違うテレビで遊びたいという人はもちろん、小型の Type-C HDMI 変換アダプタが欲しいという方にぴったりの機器です。変換アダプタを探している方はぜひ選択肢のひとつにしてください。
関連リンク
PUD-PDC1H:プリンストン公式サイト
プリンストン PUD-PDC1H:Amazon