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GreenSun Portable Deep UV LED Sterilizer レビュー- 安価な小型UV滅菌機。USB接続でスマホに繋げて使えます!(実機レビュー)

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こんにちは、ゆないとです。今回は、現在の状況で活躍してくれそうな製品「GreenSun Portable Deep UV LED Sterilizer – Mini Killer」をレビューします。今年初めから続くコロナウイルスの影響がじわじわと迫ってきて参ってしまいますね。外出自粛要請や休日の店舗休業、仕事で言えば急造のリモートワーク環境など、ストレスを溜めやすい状況になっていると感じています。

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日本は他国に比べても「清潔」に関しては意識が高いとは思うのですが、日々生活をして家族以外の人間を見る限り、どれだけ「清潔さ」に労力をかけているかは人それぞれのように思います。そんな現在の状況では、やはり自分自身で対策をし、ストレスを溜めないことが重要ですよね。

今回レビューする製品は、そんな対策の1つとして役立つ製品になるかもしれません。なお、この製品はGreenSunよりサンプル提供していただきました。この場にて御礼申し上げます。ありがとうございました。

1. スペック

普段ウインタブで紹介している製品カテゴリとは異なるので、簡単にスペックを記載します。

LED個数:1個
LEDパワー:1W
入力電圧:3.3V〜5V
動作温度:0〜30℃
殺菌方法:UVC-LED
放射照度:≦12mW
波長:257nm
重量:15g
サイズ:長辺46.9mm × 短辺16.1mm × 厚さ11.4mm
UVCチップの寿命:1万時間

GreenSun
この画像はメーカーサイトから引用しています。UVC-LEDとあるように、紫外線を利用して殺菌を行います。定番の使用方法は画像のようにスマホのUSB端子に接続して使用することです。紫外線にも、波長ごとにUVA,UVB,UVCとあるのですが、この製品は波長257nmということで、UVCという種類の紫外線を放出するようです。UVCの特徴は、強い殺菌作用があり、生体への破壊性が強いことです。紫外線といえば太陽からの光線が思いつきますが、普段はオゾン層のおかげで私達に降り注いでいないようです。そのため、目に向けたり、肌に直接当てることはしないほうがよさそうです。

重量は15gと非常に軽く、サイズもコンパクト。見た目は無くしてしまわないか少し心配なサイズ感です。寿命は1万時間と、通常使用では気にしなくて良いほどの寿命があるようです。

2. 筐体

付属品
まずは付属物です。ユーザマニュアル、乾燥剤、USB Type-B to Type-Cコネクタが付属していました。ユーザマニュアルは片面が英語、片面が中国語のみです。

ランプ部分
本体です。こちらがランプ側になります。窪んだ部分にチップがあってここが発光するようになっています。端子側の凹凸部分は、挿抜時に掴んだ際の滑り止めになります。ゴムなど滑りにくい素材になっている部分では無いのですが、結構掴みやすいです。

拡大
拡大するとこのようになっています。小さいですし、価格も安価のため簡単にはずれないか心配でしたが、試しに爪で引っ掛けて見たのですが、ぐらつくこともなくしっかりと固定されています。

警告表示側面
反対の面には、警告表示と画像では薄いですがロゴが表示されています。警告表示は「直接見ないこと」とあります。生体には有害な波長ですのでくれぐれも直視はしてはいけません。小型な製品ですが、取り扱いには注意が必要です。ロゴは刻印されているため、消える心配はなさそうです。よく見ると、削られた部分は均等に模様が入っているのですが、レーザー刻印されているのでしょうか。

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側面
側面です。上下の部品を接着しているようです。接合部がわかりますが、触れてみるとバリなどは無く滑らかです。その他、特徴はありませんでした。

ライトニング端子兼Type-B
コネクタは結構珍しいタイプです。ご覧の通り、Apple製品でよく採用されているLightning端子になっています。しかし、それだけではありません。画像に隙間があるのがご覧いただけると思うのですが、USB Type-B(microUSB)端子にもなっています。試しに手持ちの製品の中でType-B搭載製品があったので接続してみましたが、特に引っかかることもなく接続できました。アダプタで対応させるのではなく両対応の端子とは珍しいですね。メーカーを選ばず使用できます。

メス
付属していたアダプタを使用することで、USB Type-C製品にも接続できるようになります。こちらは滅菌機を繋げる側のUSB Type-Bメスになっています。

オス
暗くて申し訳ございません。こちらはスマホに接続する側です。Type-Cオスになっています。

アダプタ接続後
Type-Cポートを備えているスマホで使う場合はこのようになります。ここは安価である影響か、珍しい端子を採用している影響か、ぴったりと接続はできず少し隙間ができます。これ以上奥にはささらず不安でしたが、問題なく起動できます。

100円比較
100円硬貨と比較してみるとサイズ感はこのくらいです。非常にコンパクトで、無くしてしまわないか少し心配になるほどです。そのため、持ち運んでも嵩張ることはないでしょう。

3. 使用方法

使用方法は非常に簡単です。プラグアンドプレイに対応しているため、スマホに接続した瞬間ランプがつきます。

使用
外から見ても、光は結構強く感じます。

使い方
ユーザマニュアルを見ると、「対象から1cm離し、1立方センチメートルあたり10秒照射」することが望ましいようです。また、画像のマニュアルの下部には警告があり、「目や肌には直接当てないこと」「子供には適さないこと(触れさせないこと)」「洗ったり、水に浸さないこと」「LEDチップを硬質な物体から離すこと」とあります。さらに、「UVCはDNAやDNA構造を破壊し、細胞の成長や再生を妨げる」と記載されています。やはり、これだけ警告があると、小さな製品ですが注意を払って使用したほうが良いですね。

4. まとめ

この製品は国際配送料が無料で、4月9日現在14.99ドル(1,633円)で発売中です。マスクや消毒液などの購入がまだ十分ではない状況で、対策の1つとして手持ちのよく触れるものに使用すると良さそうです。効果のほどは、残念ながら視認することができないため判断が難しいですが、少しでも清潔を心がけるだけでもこの状況の中では有効だと考えます。きれい好きな自分にとっては結構良い製品かもしれません。念の為、毎日手持ちのものに使ってみています。

5. 関連リンク

GreenSun Portable Deep UV LED Sterilizer – Mini Killer:メーカーサイト 販売ページ

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コメント

  1. 匿名 より:

    >珍しい端子

    100均なんかだと今当たり前になってるタイプのやつですねー。 ライトニングも片側だと特許料払わなくて済むんじゃなかったでしたっけ。

  2. 匿名 より:

    タイトルでは滅菌機ですが本文中は殺菌となっています。
    どちらなんですか?