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HPセール情報 - 週末限定セール開催中、高性能モデル「OmniBook 7 14」のスペックを解説します

セール情報

HPセール情報 (2026年2月第4週)
HPの週末セール情報です。先週末から復活した「週末限定セール」、今週末は3連休なので3月24日 (火)12:59までの5日間開催となっています。セール品のラインナップも一部新しくなりました。この記事ではOmniBookシリーズの高性能モデル、「OmniBook 7 14」について説明します。

なお、この記事とは別にOmniBookシリーズの特徴をまとめた記事を掲載しています。より詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
HP OmniBook Ultra と Xシリーズ比較(2025) - 上位モデル5機種の違い・用途・CPUで選ぶポイントを解説!
HP OmniBook 7・5シリーズ比較(2025)- 用途・CPU・Copilot+対応の違いを解説!

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1. 搭載CPU

OmniBook 7 14には「fs」と「fr」があります。このうち、週末限定セールの対象になっているのは「fs」のみなので、以降は「fs」を中心に説明します。まず、それぞれの搭載CPUを見てみましょう。

  Core シリーズ2
(Raptor Lake)
Core Ultra シリーズ2
(Arrow Lake-U)
Core Ultraシリーズ2
(Arrow Lake-H)
OmniBook 7 14-fs Core 5 210H
OmniBook 7 14-fr Core Ultra 5 225U
Core Ultra 7 255U
Core Ultra 5 225H
Core Ultra 7 255H

このように3種類のコードネームに分かれています。ただし、Core Ultraシリーズ2のArrow Lake-UとArrow Lake-HはIntelの正式な分類ではありません (Intel公式サイトではどちらも単に「Arrow Lake」と表記されています)が、UとHで「仕様が大きく異なる」ので、ウインタブではあえて3種類としています。

Raptor Lake:基本的な構造は第13世代Coreと同じです(リフレッシュ版と言えます)が、製造時の最適化が進み、周波数が若干アップしていますので、性能も上がっています。OmniBook 7 14-fsに搭載されているCore 5 210Hは「Coreシリーズ2」に属し、PBP(プロセッサー・ベース・パワー)が45Wと高いので、そのぶん性能も高めです。なお、Raptor LakeのCPUはAI処理チップNPUを内蔵していません。

Arrow Lake:2025年にリリースされた新しい世代のCPUです(2026年1月にCore Ultraシリーズ3・Panther Lakeが発表されましたが、これを搭載するノートPCはごくわずかです)。

AI処理チップNPUを内蔵し、オンデバイスAI処理にも向くとされますが、NPU性能はあまり高くはなく(12~13TOPS)、Microsoftが定めるCopilot+ PCの要件(40TOPS以上)を満たしていません。また、CPU/GPU性能に関してはArrow Lake-UとArrow Lake-Hで大きく異なります。

Arrow Lake-U:PBPが15Wと省電力タイプで12コア14スレッド、内蔵GPUはIntel Graphicsです。
Arrow Lake-H:PBPが28Wの高性能タイプでCore Ultra 5 225Hが14コア14スレッド、Core Ultra 7 255Hが16コア16スレッド、内蔵GPUはCore Ultra 5 225HがIntel Arc 130T、Core Ultra 7 255HがIntel Arc 140Tです。

つまり、Arrow Lake-UとHはPBP、コア数/スレッド数そして内蔵GPUが異なりますので、性能面でも大きな違いがあります。

Arrow Lake-U/Hのベンチマークスコア

Passmarkが公表しているベンチマークスコアです。これを見ると、Core 5 210H(Raptor Lake)とCore Ultra 5 225U/Core Ultra 7 255U(以上Arrow Lake-U)の3型番にはそれほど顕著な差はありませんが、Core Ultra 5 225H/Core Ultra 7 255H(Arrow Lake-H)は明らかに高性能であることがわかります。

PassmarkスコアにはGPU性能は反映されませんが、GPU性能 (グラフィック性能)についてもArrow Lake-Hのほうがずっと高性能です。ウインタブの実機レビューでの測定値を掲載します。

Core Ultra 7 155H:3,924、8,338、24,476
Core Ultra 5 125H:3,392、7,301、23,168
Core Ultra 7 255U:2,430、4,916、20,096
Core Ultra 5 225U:2,372、4,897、20,396
※左から3DMarkのTime Spy、Fire Strike、Night Raidのスコア

…すみません、Arrow Lake-Hについてはウインタブの測定データがないため、1世代前のCore Ultraシリーズ1 (Meteor Lake-H、内蔵GPUはIntel Arcです)のスコアを掲載しました。これを見ても内蔵GPUの性能差は歴然としています。

CPU性能を重視した製品選びをする場合、最もおすすめなのはArrow Lake-Hの2型番です。Arrow Lake-UよりもPBPが高いため、高負荷時のバッテリー持ちはArrow Lake-Uのほうが優れていると思いますが、外出先で事務作業をする程度であれば、その差は小さいと考えます。ただし、ビジネス利用においてはArrow Lake-Uでも性能面に不足はなく、「そこまでガチな性能へのこだわりはない」ということであれば、どれを選んでも問題はないでしょう。

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2. ディスプレイ

HP OmniBook 7 16-ay

OmniBook 7 16-ay

OmniBook 7シリーズのディスプレイはすべて「非光沢」で「IPS液晶」、リフレッシュレート60Hz、発色品質(色域)の開示はありません。

OmniBook 7 14-fsとfrのArrow Lake-U搭載モデルのディスプレイは解像度が1,920×1,200、frのArrow Lake-H搭載モデルは解像度が2,240×1,400です。つまり、ディスプレイの仕様でもArrow Lake-UモデルとArrow Lake-Hモデルには差がつけられています。

3. 筐体

OmniBook 7 14-fr/fs

OmniBook 7 14-fr

筐体についても、いや正確には筐体色についても「ちょっと見逃せない」違いがあります。OmniBook 7 14-fsの筐体色は「メテオシルバー (やや濃いシルバー)」、OmniBook 7 14-frのArrow Lake-Uモデルが「SAKURA (ピンクっぽい色)」、frのArrow Lake-Hモデルが「グレイシャーシルバー (やや薄いシルバー)」です。ほかの色は選べません。

そうなると、「SAKURAでいいのか?」と考えてしまうおっさんも少なくないかと思います。私もおっさんですが、SAKURAだとちょっと気恥ずかしい気もします。メテオシルバーとかグレイシャーシルバーなら万人向けだと思いますけどね。

4. 価格など

これまで見てきたように、「OmniBook 7 14」はRaptor Lake搭載の「fs」、Arrow Lake-U搭載の「fr」、Arrow Lake-H搭載でディスプレイが高精細な「fr (プラスモデル)」の3つに分けられ、それぞれに結構大きな仕様差があります。

週末限定セールでの価格は下記のとおりです。

OmniBook 7 14-fs:
 Core 5 210H/16GB/512GB:159,800円
 ※週末限定セール対象ではありません
OmniBook 7 14-fr:
 Core Ultra 5 225U/16GB/512GB:149,800円
 Core Ultra 7 255U/16GB/1TB:159,800円
OmniBook 7 14-fr(プラス):
 Core Ultra 5 225H/16GB/512GB:169,800円
 Core Ultra 7 255H/32GB/1TB:219,800円

ウインタブ読者におすすめなのはやはり「OmniBook 7 14-frのArrow Lake-Hモデル」です。特にCore Ultra 5 225HモデルはArrow Lake-Uモデルとの価格差が小さい割にCPU性能に優れ、ディスプレイ品質も高いのでねらい目かと思います。

あと、Core Ultra 7 255Hモデルだけ価格がずいぶん高く見えますが、これは「時節柄『RAM32GB』というのが響いている」のかもしれないですね。

5. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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