
HPのセール情報です。今週から「週末限定セール」が復活しました!2026年に入って初めての開催となります。私は「週末限定セールは廃止されたのかな…」と思っていたので、この「復活」はとてもうれしいです。
ただ、今週はセール品の数が少なめです。そのため、この記事では週末限定セール対象になっている人気モデル、OmniBook 5 16について、少し詳しく見ていきたいと思います。
なお、この記事とは別にOmniBookシリーズの特徴をまとめた記事を掲載しています。より詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
HP OmniBook Ultra と Xシリーズ比較(2025) - 上位モデル5機種の違い・用途・CPUで選ぶポイントを解説!
HP OmniBook 7・5シリーズ比較(2025)- 用途・CPU・Copilot+対応の違いを解説!
1. Intel版 (af)とAMD版 (ag)
OmniBook 5 16シリーズにはAMD版 (ag)とIntel版 (af)があり、どちらも週末限定セール対象になっています。
| モデル | CPU | RAM/SSD | ディスプレイ | 通常価格 | セール価格 |
| Intel版 (af) | Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U |
16GB/512GB 32GB/1TB |
16インチIPS 1920×1200・タッチ |
149,800円 199,800円 |
132,800円 182,800円 |
| AMD版 (ag) | Ryzen AI 5 340 Ryzen AI 7 350 |
16GB/512GB 32GB/1TB |
16インチIPS 1920×1200・タッチ |
149,800円 199,800円 |
134,800円 184,800円 |
Intel版、AMD版ともバリエーションモデルは2つで、Core Ultra 5/Ryzen AI 5モデルはRAM16GB/SSD512GB、Core Ultra 7/Ryzen AI 7モデルはRAM32GB/SSD1TB、ディスプレイは全モデル共通の仕様で、16インチIPS、1,920✕1,200解像度、この表にはありませんが筐体サイズも全モデルほぼ同じです。
2. CPU性能

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。これを見るとRyzen AI 7 350のマルチスレッド (CPU Markの数値)が顕著に高いほかは極端に大きな差はないように見えます (このスコアをどう評価するかは人それぞれです)。
ただ、これはGPUやNPUの性能が反映されていない、狭義のCPUスコアなので、ウインタブの過去データも見てみましょう。
| PCMark | 3DMark | |||
| Time Spy | Fire Strike | Night Raid | ||
| Core Ultra 5 225U | 6,334 | 2,372 | 4,897 | 20,396 |
| Core Ultra 7 255U | 6,404 | 2,430 | 4,916 | 20,096 |
| Ryzen AI 5 340 | 6,767 | 2,123 | 5,159 | 22,941 |
| Ryzen AI 7 350 | 7,791 | 3,268 | 6,991 | 28,542 |
これらのスコアはPassmarkのように多数のサンプルの平均値ではなく、ウインタブの実機レビューで測定した「特定の個体のスコア」なので、Passmarkスコアほどの信頼性はありません。この点あらかじめご了承ください。
まず、PCMarkというテストは、表計算やWebミーティング、画像加工など、実際のビジネスシーンをシミュレートしたもので、私は「ウインタブが主に扱う個人向けのビジネスPCの性能を最もよく表している」と考えています。
次に3DMarkですが、これはグラフィック性能を測定するテストで、ここではGeForceなどの外部GPUを搭載していないもののスコアを掲載していますが、外部GPU搭載機だと段違いに高いスコアが出ます。
Passmarkスコアとウインタブの過去データを見る限り、Ryzen AI 7 350が最も高性能と言えるでしょう。また、Ryzen AI 5 340のスコアはCore Ultra 7 255Uよりも概ね良好である、ということも言えると思います。
それと、これら4つの型番はすべてNPUを内蔵しています。しかし、NPUの性能はRyzen AI 5/ 7のほうがずっと高く、OmniBook 5 16の場合「Intel版はCopilot+ PCではなく、AMD版はCopilot+ PC」です。
また、OmniBook 5 16は「CPUを決めるとRAM/SSD容量も決まる」という点にも注意が必要です。より余裕のあるRAM/SSD容量を、ということなら自ずとCore Ultra 7/Ryzen AI 7モデルになります。
3. ディスプレイ/筐体

HP OmniBook 5 16-ag
OmniBook 5 16シリーズのディスプレイは1種類のみ、「16インチIPS液晶、1920×1200解像度、タッチ対応」という仕様です。よって、どのCPUを選んでもディスプレイ性能は変わりません。
16インチという大きなサイズのノートPCで、ディスプレイがタッチ対応するのはちょっと珍しいです (ただし、コンバーチブル2-in-1筐体でペン入力に対応する製品なら16インチサイズでもタッチ対応します)。これまでスマホのみを使っていてPCの操作には慣れていない、という人も少なくないと思いますが、その場合はディスプレイがタッチ対応するのはありがたいんじゃないかと思います。

OmniBook 5 16は世界的大手のPCメーカーであるHPの「定番ノートPC」です。そのため、筐体の質感やデザイン、使い勝手には不安がありません (定番モデルというのは「そういうもの」ですよね?)。
ただし、筐体サイズが大きめなので、毎日バッグに入れて持ち歩く「モバイルノート」としての利用はちょっと厳しいと思います。基本的には自宅や事務所などに据え置いて使う感じでしょうか。
4. まとめ
OmniBook 5 16はHPの定番・売れ筋モデルであり、CPU性能も高く、PC初心者から上級者まで納得できる品質の製品だと思います。
Intel版とAMD版のどちらが良いか、という点については、個人的にはAMD版、それもRyzen AI 7モデルかな、と思います。その理由として、これまで述べてきた通りベンチマークスコアが最も高い (≒性能が高い)という点と、RAM/SSD容量が大きく、長期間愛用できそうに思われる点、そしてIntel版よりも若干セール価格が低い、という点が挙げられます。ただし、これは「お好みの問題」でもありますので、結局は「好きなモデルにしたら良い」とは思いますね。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて


コメント