こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているレノボ直販サイトの週末セール情報です。レノボ直販サイトは最近リニューアルし、先週末は「価格表記がなんかおかしい」と判断し、セール情報記事の掲載を見送りました。今週は「大丈夫そう」です。
ウインタブではこの記事とは別に、ノートPCの割引率・最低価格の一覧をまとめています。こちらも合わせてご覧ください。
【2022年9月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)
では、セール品の一部をピックアップしてご紹介します。
1.ThinkPad T14 Gen3
セール価格:
Intel版:177,980円から
AMD版:152,614円から
※税込み価格
※クーポンコードは製品ページに記載されています
●スペック例・AMD版・最小構成(128,744円)
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 PRO 6650U
RAM:8GB
ストレージ:256GB SSD
ディスプレイ:14インチIPS(1,920 × 1,200)
サイズ:317.7 x 226.9 x 17.9 mm / 1.21 kg
※152,614円モデルをベースに最低価格になるようカスタマイズ
●スペック例・AMD版・おすすめ構成(171,028円)
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 PRO 6650U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14インチIPS(1,920 × 1,200)タッチ
サイズ:317.7 x 226.9 x 17.9 mm / 1.21 kg
※152,614円モデルをベースに各種装備をプラス
ThinkPadモバイルの2022年モデルのうち、ウインタブとして「コスパ面からおすすめ」なのがT14 Gen3です。2021年までのT14は筐体がやや重く、「どちらかというとモバイルノートよりもスタンダードノート寄り」と思っていましたが、2022年モデルになって筐体重量1.21 kgと軽くなり、モバイルノートとして非常に魅力的な製品になりました。
T14はカスタマイズ余地が大きく、AMD版は最小構成にすると128,744円まで価格が下がります(セール価格として「152,614円から」と記載していますが、これはベースモデルの最安値です)。ただ、128,744円の構成は「顔認証なし、キーボードバックライトなし」など、とにかくお金のかかる項目をすべて削ったものなので、これをそのまま読者におすすめしているわけではありません。「ここまで安くなるよ」という意味で掲載しています。
一方で、おすすめ構成とした171,028円のモデルだと、152,614円のベースモデルからSSDを増量、ディスプレイをタッチ対応に、内蔵バッテリーを大型(52.5Whr)のものに、指紋認証に顔認証、キーボードバックライトなど、快適装備もしっかり盛り込んだ価格です。あと、人によってはCPUをRyzen 7にしたい、と考えるかもしれないですね。結構わがままなカスタマイズをしても、多くの場合20万円以下に納めることができると思います。
それと、レノボってSSDのカスタマイズ料金がかなり割高なんですよね…。なので、「256GBでもOK!」と割り切れる人は256GBにすると一気に価格が安くなります。
X1 CarbonやX1 Nanoといった魅力的なモバイルノートの2022年モデルは軒並み価格が上昇してしまいましたが、このT13 Gen 3であれば限られた予算でお好みの構成に仕上げることができると思います。ぜひ一度カスタマイズ画面でいろいろ試算してみて下さい。
Lenovo製品ページ:
ThinkPad T14 Gen 3(Intel)
ThinkPad T14 Gen 3(AMD)
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ThinkPadシリーズの割引率一覧はこちらです。
【2022年9月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad)
2.IdeaPad Slim 570i Pro(16, Intel)
セール価格:108,986円から
※税込み価格
●スペック例・108,986円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i5-12500H
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチIPS(2,560 x 1,600)
サイズ:356.0 x 251.0 x 16.9 mm(最薄部) / 1.95 kg
IdeaPadシリーズの16インチスタンダードノートです。スタンダードノートのスペックを見る際に、私の場合、個人利用のPCであればまず「CPUの型番とディスプレイ」、ついで「RAMとSSDの容量」を見ます。もちろんすべて重要な項目なのですが、個人利用の場合、Webサイトの閲覧とか動画視聴と言った用途が想定され、しかもそれらは少なからぬウエイトを占めていると思うので、やはり「ディスプレイがキレイなこと」はとても大切だと思っています。
IdeaPad Slim 570i ProはCPUに第12世代(Alder Lake)の高性能タイプ(H型番)、Core i5-12500H/Core i7-12700Hを搭載しています。このCPUはゲーミングノートやクリエイターノートにも搭載されており、一般的な省電力タイプ(U型番)よりもずっと高性能です。この製品は外部GPUこそ搭載していませんが、オンラインゲームもできる(ゲームタイトルによってはグラフィック品質を落とす必要があります)と思いますし、動画編集もこなせるでしょう。
また、ディスプレイは16インチで解像度は2,560 × 1,600と高精細でアスペクト比(画面の縦横比)は16:10、100%sRGBの発色品質になっていますので、動画視聴などでも美しい映像が楽しめると思います。それと、RAMは16GB、SSDも512GBと余裕がある容量です。
これだけ「個人向けPCとしてツボを押さえた」構成で108,986円というのは非常に安いと思います。さすがは激安で鳴らしたIdeaPad!という感じですね。
レノボ製品ページ:
IdeaPad Slim 570i Pro(16,Intel)
IdeaPadシリーズの価格情報はこちらをご覧ください
【2022年9月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(IdeaPad)
3.Legion 570i
セール価格:137,082円から
※税込み価格
●スペック例・150,165円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i5-12500H
GPU:GeForce RTX3050Ti Laptop(4GB)
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチIPS(1,920 × 1,080)165Hz
サイズ: 358.8 x 262.35 x 19.99-22.75 mm / 2.4 kg
Legion 570iは、Legionシリーズとしてはエントリー~中位くらいの位置づけとなります。この製品はバリエーションが豊富で、CPUは第12世代(Alder Lake)のCore i5-12500H/Core i7-12700H、GPUはGeForce RTX3050/3050Ti/3060/3070が設定されています。
スペック表を掲載した150,165円のモデルはCore i5-12500H/RTX3050Tiという組み合わせですが、これならほとんどのオンラインゲームはプレイできると思います(最新のAAAタイトルなどはグラフィック品質を調整してやる必要が出てくると思います)。また、ディスプレイはリフレッシュレート165Hzと高速で、100%sRGBの発色品質になっていますので、ゲームはもちろん、普段使いでもキレイな画面が楽しめます。
筐体デザインもゲーミングノートらしい、ちょっと個性的で迫力のあるものになっていますし、バックライトも4ゾーン RGBとカラフルに発光させることができます。
第12世代CPUを搭載するゲーミングノートは、まだちょっと割高な印象があり、さらにここ最近の円安も追い打ちをかけている状況なので、なかなか価格が下がりません。その中にあって最新世代のCPUを搭載しつつも比較的手頃な価格で購入できるのがLegion 570iだと思います。また、この製品はバリエーションが豊富なだけでなく、注文の際に構成のカスタマイズができるモデルも用意されていますので、ゲーム初心者から上級者まで、要チェックですね。
Lenovo製品ページ:
Legion 570i(Intel)
Legionシリーズの価格情報はこちらをご覧ください
【2022年9月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(Legion)
4.関連リンク
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