構成のカスタマイズができるゲーミングノート、Ideapad Gaming 370がお買い得!ThinkPad X1 Carbonは「やっぱり欲しい!」Lenovoクーポン、セール情報

Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 10
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているレノボ直販サイトの週末セール情報です。先週来、レノボ直販サイトの製品ページの表記方法が変わり、「定価あるいは通常価格」が表示されなくなりましたので、「基本30%以上の割引率が普通、50%越えも珍しくない」レノボ価格が、言葉は悪いですけど「通用しなくなりました」。今後は実売価格で割安かどうかを判断するという、「むしろ正常で望ましい」状態になったと思います(なお、ThinkPadシリーズなどの一部では依然として定価と従来の大きな割引率が表示されているものもありますが、逆に読者に混乱を与えると判断し、この記事では割引率は表示ません)。

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さて、各モデルの製品価格ですが、ThinkPadシリーズの一部で価格が下がった製品が見受けられました。具体的には「L13 Gen 3(Intel)」「L13 Yoga Gen 3(Intel)」「T16 Gen 1(AMD)」「P15v Gen 3」です(現行最新型番のCPUを搭載するモデルのみ記載)です。特にL13についてはこれまで割引なし、あるいは1%程度の割引率で販売されていましたが、今週から一気に価格が下がりました。

もう少しだけL13 Gen 3について確認してみました。「パッケージングとしてはX13 Gen 3に近い」と判断し、カスタマイズ画面でX13 Gen 3とシステム構成を揃え、価格比較をしてみたところ、「ほぼ同価格(若干の違いはありました)」でした。また、筐体サイズもX13 Gen 3とほぼ同じです。しかしカスタマイズ項目に違いがあり、「X13のほうがCPUの選択肢が多い(L13は第12世代の省電力タイプ・U型番のみ)」「X13のほうがディスプレイの選択肢が多く、しかも個人ユーザー向けのものになっている」と思われました。なので、L13 Gen 3を選択しないほうがいい、とまでは思いませんが、ウインタブとしてはX13 Gen 3のほうが魅力的と考えます。

なお、L13 Yoga Gen 3とX13 Yoga Gen 3ではほぼ同一構成にするとL13 Yoga Gen 3のほうが1万円程度安くなりましたので、興味のある人はカスタマイズ試算などをされ、じっくり比較してみてもいいかも知れません。

ウインタブではこの記事とは別に、ノートPCの最低価格の一覧をまとめています。こちらも合わせてご覧ください。
【2022年8月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

では、おすすめしたい製品を一部ピックアップしてご紹介します。

1.ThinkPad X1 Carbon Gen 10

Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 10
セール価格:243,705円から
※税込み価格
※クーポンは製品ページに記載されています

●スペック例・243,705円
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7-1260P
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14インチIPS(1,920 × 1,200)100%sRGB
サイズ:315.6 x 222.5 x 15.36 mm / 1.12 kg

ThinkPadファンの人なら先刻ご存じのThinkPadモバイルのフラッグシップモデルです。残念ながら最新モデル「Gen 10」はやや価格が高くなってしまい、20万円を切る価格での購入が難しくなってしまいましたが、それでも「どうしても欲しい!」モバイルノートではあります。

Gen 10ではCPUに第12世代(Alder Lake-P)のCore i5/Core i7を搭載します。しかもCore i7については1260Pのほか、1270Pと1280Pが、Core i5も1240Pと1250Pが選択できます(数字が大きい方が高性能、と考えていただいて結構です)。また、第12世代の省電力タイプ(U型番)のCore i5-1235UやCore i7-1255Uの選択もできます。もちろんRAMやSSDの容量もカスタマイズ可能ですし、ディスプレイもタッチ対応のものや、より解像度の高いもの(2,240 × 1,400)の設定があります。

筐体のサイズ感もX1 Carbonの大きな魅力です。ThinkPadの特徴である「並外れた頑丈さ」はそのままに、薄さ15.36 mm、重さ1.12 kgという数字を実現しているのが素晴らしいですね。構成を切り詰める(CPUをCore i5-1235Uにしたり、RAMを8GBにしたり等)ともっと安く上げることもできますが、せっかくThinkPadのフラッグシップモデルを購入するわけなので、思い切って高い構成にしてみるのがいいんじゃないか、と思います。数年間は余裕で戦える製品ですし。

Lenovo製品ページ:
ThinkPad X1 Carbon Gen 10

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ウインタブ紹介記事:
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 10 -キープコンセプトながらAlder Lake搭載でよりパワフルに!

ThinkPadシリーズの割引率一覧はこちらです。
【2022年8月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad)

2.Yoga Slim 770i ProX(14.5, Intel)

Lenovo Yoga Slim 770i ProX(14.5, Intel)
セール価格:166,166円から
※税込み価格

●カスタマイズ例・219,120円
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i5-12500H
GPU:GeForce RTX3050 Max-Q
RAM:16GB
ストレージ:1TB SSD
ディスプレイ:14.5インチIPS(3,072 x 1,920)120Hz、タッチ
サイズ:328.2 x 221.4 x 15.9(最薄部)mm /1.45 kg

Yogaシリーズの「クラムシェルノート(普通のノートPC)」です。筐体がかなりの薄型になっている上、重量も1.45 kgなので、モバイルノートとしても使えると思います。ただ、この製品、価格はそんなに安くもないですよね?

しかし、「注文時のカスタマイズ可」です。CPUはゲーミングノートにも採用されている第12世代(Alder Lake)の高性能型番(型番末尾H)、Core i5-12500H/Core i7-12700Hですし、「カスタマイズ例」のところに記載した通り、外部GPUのGeForce GTX1650 Max-Q/GeForce RTX3050 Max-Qの搭載も可能です。「おお、モバイルゲーミングPCか!」と思ってしまいますが、ゲームに適した冷却性能を備えているかは不透明です。…ただ、ゲームを試してみたいですけどね…。

ディスプレイも実は「ゲーム向き」です。3K(3,072 × 1,920)解像度(アスペクト比16:10)で100%sRGBの発色性能を備えつつ、リフレッシュレートは120 Hzなんです。また、非光沢非タッチ、光沢非タッチ、そして光沢タッチの3タイプを選ぶことができます。

ここではカスタマイズ例として219,120円となる構成を掲載しました。166,166円のベースモデルにGeForce RTX3050 Max-Qを追加、SSDを1TBに増量、ディスプレイをタッチ対応にしてみました。ちなみに、比較的低価格でゲーム向きの「Core i5/GTX1650/16GB/512GB」という構成だと税込み190,817円と、20万円を切ります。

搭載CPUとGPUから見た価格はそれほど安いとはいえませんが、重さ1.45 kgで高精細なディスプレイを備え、モバイルノートとしても使える質感の高い筐体(プレミアムアルミニウム合金製で薄型)に仕上がった製品ということを考えると、非常に魅力的に思われます。

レノボ製品ページ:
Yoga Slim 770i ProX(14.5, Intel)

ウインタブ関連記事:
Lenovo Yoga Slim 770i ProX - Alder Lake-HのCore i7搭載、ディスプレイも高精細な14.5インチノート
※この記事にはカスタマイズモデルのスペックは反映されていません

Yogaシリーズの価格情報はこちらをご覧ください
【2022年8月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(Yoga)

3.Ideapad Gaming 370/370i

Lenovo IdeaPad Gaming 370 / 370i
セール価格:
 370:126,940円から
 370i:134,640円から

 ※税込み価格

●カスタマイズ例・370・134,750円
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 6600H
GPU:GeForce RTX3050
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチIPS(1,920 x 1,200)165Hz
サイズ:359.6 x 277.8 x 20.9~25.9 mm /2.6 kg
※127,050円モデルのRAMを16GBに変更したもの

レノボのゲーミングブランドには「Legion」がありますが、この製品はLegionブランドではなくIdeaPadブランドです。発売からまだ日が浅く、筐体がLegionによく似たものになりました。Intel CPU搭載の「370i」とAMD CPU搭載の「370」があり、ここでおすすめしたいのは370のほうです。その理由として「価格がより割安」ということと「カスタマイズ可能(370iのほうはまだカスタマイズ対応しません)」ということが挙げられます。

カスタマイズ可能なのは127,050円のモデルで、そのままの構成でもエントリークラスのゲーミングノートとしては悪くありませんが、RAMが8GBと言うのは少し寂しいと感じましたので、16GBにしてみました。この製品はカスタマイズ余地が大きく、CPUにRyzen 7 6800Hを選べ、GPUをRTX3050Tiにすることができます。また、RAMは16GBまで、SSDは最大1TBにでき、さらに空きスロットがあるので1TBまでのSSDを追加できます。ディスプレイも2,560 × 1,600という高精細かつリフレッシュレート165Hzのものを搭載可能です。

選択できるGPUの型番に上限がある(RTX3060以上は搭載できない)ものの、最新のRyzen 6000番台を搭載するゲーミングノートとしては割安感が大きいですし、カスタマイズ余地も大きいので、ぜひ一度製品ページのカスタマイズ画面でお好みの構成にして試算してみて下さい。

レノボ製品ページ:
IdeaPad Gaming 370i (Intel)
IdeaPad Gaming 370 (AMD)

ウインタブ関連記事:
Lenovo IdeaPad Gaming 370 / 370i - 第12世代Core/Ryzen 6000番台搭載、外観がLegionっぽくなったIdeaPadブランドのゲーミングノート

IdeaPadシリーズの価格情報はこちらをご覧ください
【2022年8月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(IdeaPad)

4.関連リンク

サマーセール!:Lenovo
【2022年8月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

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