こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているLenovoの週末セール情報です。今週末は3連休ということで、ThinkPadの週末クーポンも12日から14日までの3日間有効です。割引率のほうは先週末からほとんど変化がありませんが、11日に発売されたばかりのWhiskey LakeのCore iプロセッサーを搭載するThinkPad E490とE590が早くも最大28%OFFと、お買い得になっています。個人的にはKaby Lake R(Core i7-8550Uなど)とWhiskey Lake(Core i7-8565Uなど)では極端な差はないものと考えていまして、何が何でもWhiskey Lakeがいいとは思っておりませんが、Eシリーズ(比較的低価格なスタンダードノート)を購入するのであればE490かE590がいいのではないか、と思います。
また、Lenovoが一部のサイトに配布している限定クーポン、今週は大人気のThinkPadキーボード(有線タイプ)が対象です。このクーポンのみ対象期間が12日と13日の2日間のみ有効となりますので、購入される人はご注意ください。
目次
1.キーボード3種の限定クーポン
クーポンの内容
クーポンコード: JPAF0113
対象商品: 下記記載のキーボード 3製品(50%OFF)
クーポン有効期間: 2019年1月12日(土)・1月13(日)の2日間限定
※このクーポンはLenovo直販サイトには記載がありませんので、ここからコピペしてお使い下さい。
対象製品
ThinkPad トラックポイント・キーボード – 日本語 (0B47208):税込み4,860円
ThinkPad トラックポイント・キーボード – 英語 (0B47190):税込み4,860円
Lenovo エッセンシャル ワイヤレス キーボード&マウス – 日本語(4X30M39480):税込み2,970円
ThinkPadキーボードにはUSB有線タイプとBluetoothタイプがありますが、今回の限定クーポンはUSB有線タイプの方です。Bluetoothタイプよりも元値が安いので半額になると購入しやすいお値段になります。ThinkPadのノートPCと「同じデザイン、機能と技術を反映」しており、非常に品質が高いものになっています。4,860円というのはAmazonなんかに売っているキーボードと比較してもそれほど安いわけじゃありませんが、ThinkPadユーザーはもちろん、価格だけではなく本当に使いやすい小型キーボードを探している人にはおすすめです。
もうひとつはThinkPadブランドではなくLenovoブランドのキーボードとマウスのセットです。こちらも50%オフで税込み2,970円。比較的スリムな形状ながらテンキーつきの大型タイプですから、モバイル向きではありません。しかし、1つのUSB子機でキーボード、マウス双方を操作できますし、Lenovo製なので品質も心配いらないと思います。ウインタブでは昨年くらいから「中華のミニPC」を読者のセカンドマシンとしていかが?ということでおすすめしていますが、これらのミニPCやスティックPCにはキーボードやマウスが付属しませんので、安価で信用できるメーカーのキーボードを購入するのがいいのでは?と思います。
また、デスクトップPCを購入すると付属するキーボードとマウスは、悪くはないんですけど、打鍵感があまりよろしくないものも多いので、このくらいのキーボードやマウスを別に用意すれば、より快適なPC操作ができると思います。
2.【ピックアップ】ThinkPad E490/E590

ThinkPad E490
セール価格(E490):64,541円(税込み、28%OFF)
セール価格(E590):68,429円(税込み、28%OFF)
<E490・64,541円モデルのスペック>
OS: Windows 10 Home
CPU: Intel Core i3-8145U
RAM: 8GB
ストレージ: 128GB SSD
ディスプレイ: 14インチTN(1,366 × 768)
サイズ: 329.3 x 242.8 x 21.9mm / 1.75 kg
1月11日に発売されたばかりの14インチスタンダードノート(E490)と15.6インチスタンダードノート(E590)です。発売直後の週末にいきなり「最大28%OFF」となりました。E490とE590はディスプレイ以外のシステム構成が共通なので、ここではE490を例にとって説明します。
最低価格64,541円のモデルのスペックを見ると、おそらく「ディスプレイをIPS液晶のFHD解像度にしたい」という点と、人によってはストレージを「もう少し大きくしたい」という希望が出てくると思います。まず、ディスプレイですが、標準のTN液晶からIPS液晶・FHD解像度に変更するオプション料金は3,240円(オプションも28%OFFになるので、2,333円)なので、ディスプレイのみを変更すると66,874円となります。これならIPS液晶にしない理由はありません。
次にストレージを256GB SSDにするオプション料金は11,880円(28%OFFになるので8,553円)なので、IPS液晶+256GB SSDにしても75,427円です。ThinkPadシリーズはめちゃめちゃフレキシブルにカスタマイズができるので、あちこちいじっていくとどんどん価格が上がってしまいますが、私なら66,874円(ディスプレイのみ変更)でも十分満足できるスペックになります。
気になるのがE480との価格差です。E480のほうは最大31%OFFなので、一見するとE480のほうが安く買えそうですよね。試しにE480を「Core i3-8130U/RAM8GB/256GB SSD/IPSディスプレイ」にして試算してみたら74,380円でした。E480はCPUにWhiskey Lakeの設定はないので、Core i3-8130Uで試算してみたんですけど、差額はわずかに1,047円です。1,000円でWhiskey Lakeにできるのなら納得ですよね。
E490/E590に限らず、ThinkPadシリーズは「OSのバージョンからキーボードの配列まで」非常に細かくカスタマイズできますので、一度ご自身で試してみてください。結構楽しいですよ!
Lenovo製品ページ:
ThinkPad E490
ThinkPad E590
ウインタブ紹介記事:Lenovo ThinkPad E490 / E590 - 購入しやすい価格のThinkPadスタンダードノートがリニューアル!Whiskey Lake搭載です
3.ThinkPadシリーズ

ThinkPad X280
記事の冒頭にも書きましたが、ThinkPadシリーズは通常だと土日の2日間のみ有効の割引クーポンが適用されるところ、今週末は3連休のため1月12日から14日までの3日間が割引クーポンの対象となります。
米国ラスベガスで開催中のCES 2019で、ThinkPad X1 CarbonとX1 Yogaの2019年モデルが発表されました。ただ、2機種とも北米での発売が6月なので、ずいぶん間が空いてますよね。そんなに急がないという人なら夏まで待つという手もあるとは思いますが、「半年先を見据えて」機種選びをする人はそんなに多くないような気がします。紹介記事を書いていて、X1 Yogaのほうはずいぶん変わったと思われ、今すぐ2018年モデルを購入してしまうと少し後悔しそうな気がします。というか、そんなことを言っていたらいつまでたってもパソコンなんて買えませんけど、「知ってしまったら」というのはありますね。
X1 Carbonについてもモデルチェンジした関係で、待てるのなら待ったほうがいいかもしれませんが、CPUがWhiskey Lakeでなくてもよい(Kaby Lake Rで十分)ということなら2018年モデルを購入してしまっても大丈夫かな、と思います。
また、ピックアップとして紹介したE490とE580は、今週が初の週末クーポンになりますが、結論から言うと今すぐ購入しても大丈夫です。E480、E580と比較してみましたが、ほんの少し高くなるものの、CPUがWhiskey Lakeになることを思えば特に抵抗なく払う気になるレベルです。なので、E480、E580よりもE490、E590のほうを選択すべきだろう、と個人的には思いますね。
なお、E480とE580は最大割引率が45%と大きくなっていますが、これはごく一部のモデルに限定され、しかもそれらのモデルは元値が不当に高くなっているような気がしますので、実質的には最大でも30%~31%の割引率と理解するのが妥当だと思います
ウインタブおすすめ:
●低価格モバイルノートならL380(13.3インチで6万円台から購入可能)
●低価格な2 in 1ならL380 Yoga(13.3インチで35%OFF)
●Whiskey Lake搭載の13.3インチならL390/L390 Yoga(ThinkPadとしては比較的低価格)
●コンパクトなモバイルノートならX280かA285(12.5インチで割引率高い)
●ハイエンドモバイルならX1 Carbon(14インチで薄型軽量、ThinkPadの看板製品)
●超高性能ビジネスマシンならX1 Extreme(ゲーミングノート並みのスペック)
●低価格スタンダードノートならEシリーズ(E490とE590がWhiskey Lake搭載で安い)
●上級スタンダードノートならTシリーズ(外部GPU搭載可能で長く使える)
Xシリーズ:薄型軽量の上級モバイルノート
●ThinkPad X1 Extreme(最大32%OFF)
●ThinkPad X1 Carbon(2018)(最大45%OFF)
●ThinkPad X1 Yoga(2018)(40%OFF)
●ThinkPad X280(最大51%OFF)
●ThinkPad X380 Yoga(最大31%OFF)
●ThinkPad X1 Tablet (2018モデル):(最大28%OFF)
Tシリーズ:高性能ビジネスノート
●ThinkPad T480s(最大41%OFF)
●ThinkPad T480(最大44%OFF)
●ThinkPad T580(最大41%OFF)
Lシリーズ:メインストリームビジネスノート
●ThinkPad L380(最大37%OFF)
●ThinkPad L390(最大32%OFF)
●ThinkPad L480(25%OFF)
●ThinkPad L580(25%OFF)
●ThinkPad L380 Yoga(35%OFF)
●ThinkPad L390 Yoga(最大30%OFF)
Eシリーズ:スタンダードビジネスノート
●ThinkPad E480(最大45%OFF)
●ThinkPad E490(最大28%OFF)
●ThinkPad E580(最大45%OFF)
●ThinkPad E590(最大28%OFF)
●ThinkPad E585(最大44%OFF)
Aシリーズ:AMD搭載ノート
●ThinkPad A485(最大48%OFF)
●ThinkPad A285(最大55%OFF)
Pシリーズ:モバイルワークステーション
●ThinkPad P シリーズ(最大37%OFF)
●ThinkPad P1(30%OFF)
※ThinkPadシリーズのセール期間は1月14日まで
※クーポンは製品ページに記載されています
4.ideapadシリーズ

ideapad S530
ThinkPadシリーズと並ぶ一大ブランド、ideapad。ThinkPadのようにビジネス、ビジネスしていない軽快なデザインが魅力です。ただ、毎週記事を書いていて思うのですが、最近は「端境期」というんでしょうか、ニューモデルがあまり登場せず、CPUの世代もあまり新しくなっていません。最新スペックと言えるのはS530(13.3インチモバイルノート)くらいでしょうか。ただ、AMDのCPU、特にRyzenを搭載する530Sや720Sは割引率も非常に大きくなっていて検討する価値は大きいです。
ウインタブおすすめ:
●最新CPU搭載モバイルノートならS530(CPUがWhiskey Lake)
●上級モバイルノートなら720S(特にAMD Ryzen搭載モデルが非常に安い)
●スリムなスタンダードノートなら530S(やはりRyzenモデルがお得)
●同じくスリムノートなら330S(RyzenではないAMD搭載。530Sよりも低価格)
●Ideapad 120S シリーズ(最大42%OFF)
●ideapad 330シリーズ(最大40%OFF)
●ideapad 330Sシリーズ(最大48%OFF)
●Ideapad 520(33%OFF)
●ideapad 530Sシリーズ(最大48%OFF)
●ideapad S530(最大31%OFF)
●ideapad 720Sシリーズ(最大50%OFF)
5.Yoga、Lenovo、Legion

Legion Y530
ヒンジが360度回転するコンバーチブル2 in 1筐体(Yoga S730のみクラムシェルノート)となるのが「Yogaシリーズ」ですが、ニューモデルと呼べるのはYoga C930(14インチのハイスペックマシン)、YogaBook C930(10.8インチでE-Inkのサブディスプレイを備える前提的マシン)、Yoga S730(Yogaという名前だが13.3インチのクラムシェルノート)です。いずれも割引率はかなり小さめですが、元値がそれほど高く設定されていませんので、割高感はありません。
この3機種はそれぞれ個性があり、S730は超薄型のモバイルノート、Yoga C930は高性能で美しいデザインのコンバーチブル2 in 1、YogaBook C930は物理キーボードがなく、通常ならキーボードがあるべき位置にE-Inkディスプレイが搭載される超個性派2 in 1です。特にYogaBook C930に関しては割高、割安というよりは、製品コンセプトに共感できるかどうか、というのが決め手になると思います。
「LenovoのLenovo」というのもあります。ビジネス色の強い製品ブランドで、13.3インチのV730は割引率が49.6%と、ほぼ半額まで安くなっていますが、CPUが第7世代にとどまるので、「せっかく買うなら最新スペックを」という心情に照らすと、個人向けとして購入するのはちょっとなあ、という感じがしないでもありません。ただ、V730(13.3インチモバイルノート)は「Core i3-7130U/RAM8GB/128GB SSD/IPS液晶・FHDディスプレイ」という構成で7万円を切っていますので、めちゃめちゃ安いとは思います。
LegionというのはゲーミングPCの製品ブランドです。中でもLegion Y530は発売から日が浅く、前衛的で美しい筐体デザインを備えていますので、ゲーマーだけでなく、人と違ったノートPCが欲しいという人にはいい選択かと思います。もちろんGeForce搭載の高性能マシンです。Y530は割引率も最大36%と大きく、10万円を切る価格から購入できますので狙い目です。
ウインタブおすすめ:
●超薄型モバイルノートならYoga S730(最新かつ高性能13.3インチ)
●ゲーミングノートならLegion Y530(前衛的なデザインで最大37%OFFと大きな割引率)
●超個性的なスペックが魅力のYogaBook C930(ただし初心者にはおすすめしません)
●Yoga S730(最大16%OFF)
●Yoga Book C930(9%OFF)
●YOGA C930(10%OFF)
●Yoga シリーズ(最大43%OFF)
●Lenovo Vシリーズ(最大49%OFF)
●Legion Yシリーズ(最大37%OFF)
※ThinkPad以外の製品のセール期間は1月17日まで
※クーポンは製品ページに記載されています
6.関連リンク
今週のオススメ:Lenovo直販サイト