Ryzen PRO搭載のThinkPad A285の直販がスタート、ThinkPad Xシリーズの割引率拡大!そして限定クーポンは「モバイルPCオプション」が半額!
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているLenovo直販サイトのクーポン情報です。今週末は3連休ということもあり、ThinkPadの週末セールも24日までの3日間継続します(ThinkPad以外は27日まで)。今回の注目ポイントは9月21日に発売されたばかりのニューモデル「ThinkPad A285」がさっそく週末クーポンの対象になっている、ということと、A285の兄弟機と言えるX280がついに半額を下回る「最大51%オフ」になったことですね。とはいえ、ほとんどのバリエーションモデルは50%オフなのですが、それでもすごいと思います。
また、Lenovoが一部のサイトに配布している限定クーポンですが、今週はモバイルPCオプションが50%OFFです。
1.モバイルPCオプションの限定クーポン
Lenovo直販サイトには記載されていない限定クーポンです。このクーポンはアイテムを絞り、週末の2日間のみ使えるもので、今週は「モバイルPCオプション」となっていますが、内容はよりどりみどり、といった感じで、一応ThinkPad用ではあるのですが、汎用品がほとんどです。なお、このクーポンはLenovo直販サイトには記載がありませんので、この記事からコピペしてお使いください。
概要
クーポンコード: JPAF0923
対象製品: 下記に記載する周辺機器6種類
割引: 50%オフ
有効期間: 2018年9月22日(土)・23日(日)の2日間限定
ThinkPadスリーブケース3種類
クーポン対象6製品のうち3つはスリーブケースです。ThinkPadロゴが入っていますが汎用品なのでサイズが合えば他社製品でも使えます。ただねえ、他メーカーのノートPCを使っている人には抵抗があるかもしれませんね…。しかし、品質がいい割に価格が安いので、ThinkPadユーザーはもちろん、中華ノートのようにメーカー純正オプションが手に入りにくいメーカーの製品を使っている人には最適かと思います。
このスリーブケースは4サイズあり、基本的にみな同じデザインです。
これがサイズです。お手持ちのノートPCが上の表の右側の数値以下であれば使えます。
あと、今回のセール対象になっているのは12インチ、13インチ、14インチのみで、15インチはセール対象外です。
●12インチ スリーブケース(4X40N18007) :税込み1,080円
●13インチ スリーブケース(4X40N18008) :税込み1,080円
●14インチ スリーブケース(4X40N18009) :税込み1,350円
どうです?ThinkPadブランドにしてはずいぶんとお安いような気がしますよね?また、このスリーブケースの特徴は下記のとおりです。
・ひっかき傷、ほこり、衝撃からノートパソコンを保護します
・伸縮可能なハンドルが付いています。
・便利なジッパー採用
・外面はブラック ネオプレン、裏面は柔らかいグレー ライニングとなります。
・100%ポリエステル素材採用
・3セル、4セルあるいは6セルバッテリー搭載ThinkPadに対応
・ThinkPad ブランド
・1 年保証
ThinkPad ウルトラスリム USB DVDバーナードライブ 2
クーポン価格: 税込み4,320円
薄さ13.2 mm、重量350 gのコンパクトな外付け光学ドライブです。この製品の主な仕様は下記の通り。
・小型の外付けポータブルDVDバーナードライブ
・CD-R、CD-ROM、CD-RW、DVD-R、DVD-R(デュアルレイヤー)、DVD-RW、DVD+R、DVD+R(デュアルレイヤー) 及び DVD+RWでの読み込み/書き込みの互換性をサポート
・接続用USB2.0 Yケーブルを同梱
・キャプチャリング、編集又はビデオ作成用Power DVD Create及びDVD再生用PowerDVDソフトウェア同梱
モバイルノートだと光学ドライブがついていないことがほとんどですが、たまに「あったらいいのになあ」と思うことはありますよね!ThinkPadブランドの外付けドライブ、半額になっているのでこの機会に1つ用意しておいてもいいかもしれません。
製品ページ:ThinkPad ウルトラスリム USB DVDバーナードライブ 2
ThinkPad X1 ワイヤレスタッチマウス
クーポン価格: 税込み4,860円
いつもウインタブで紹介しているマウスよりもずいぶん高価な製品ですが、これでも一応半額です。また、ThinkPad X1シリーズ用となっていますが、汎用品なので、ThinkPad以外の製品でも使えます。
なんかギミックがすごい!といいますか、底面にタッチパッドがついていて、プレゼンなんかの際には便利ですし、デザインも奇抜だし、上の画像の「赤い線」がホイールの代わりになるみたいだし…。マウスマニア(ウインタブ読者には少なくないとみた!)にはおすすめの製品です。普通で買ったらめっちゃ高い製品ですしね。
製品ページ:ThinkPad X1 ワイヤレスタッチマウス
Lenovo HDMI – VGA モニター・アダプター
クーポン価格: 税込み1,728円
HDMI-VGAの変換アダプターですが、この製品に関してはウインタブとして特にオススメ、とか激安、ということは言えません。実際Amazonなどでは同種の製品が1,000円以下で販売されているので、半額になると言っても抜群に安いわけではありません。あと、私のPC環境だとこの製品に対してニーズが全くない、というのもありますし…。この製品の主な仕様は下記のとおりです。
・HDMIポートからVGAモニターやプロジェクターへの接続が可能
・より良い音質と画質の再現性
・最大解像度:1,920 x 1,080
・3年保証
なるほど、3年保証とかは魅力ですね。また、メーカー直販サイトでの購入となるので、それも安心感があります。もちろん送料も無料です。
製品ページ:Lenovo HDMI – VGA モニター・アダプター
2.【ピックアップ】ThinkPad A285
クーポン価格: 99,727円から(最大44%オフ)
オススメモデルの構成例(124,589円、44%オフ)
OS: Windows 10 Home
CPU: AMD Ryzen 3 Pro 2500U
RAM: 8GB
ストレージ: 128GB SSD
ディスプレイ: 12.5インチIPS(1,920 × 1,080)
サイズ: 307.7 x 209.8 x 17.8 mm / 1.13 kg~
先日紹介記事を掲載した「ThinkPad X280の姉妹機」と言える製品です。CPUがIntel製ではなく、AMD Ryzen PROを搭載している、という点がX280とは異なる点で、筐体は同じものが使われていると思われます(ただし、CPUが異なるアーキテクチャなので、内部構造が異なる部分も多いです)。
X280、あるいは歴代のX2〇〇シリーズが名機であり、固定ファンが多く存在する、ということはいつもウインタブで説明していますが、その魅力あるX280と同じ筐体を使いつつ、注目のRyzen PROを搭載するA285は、ある意味X280の強力な「身内のライバル」と言えるかもしれません。比較項目はもちろん「CPUが異なっていること」ではありますが、IntelとかAMDといったCPUのブランドにこだわらないのであれば、「価格」も非常に重要な比較項目になるのは当然ですよね。X280はこの3連休で最大51%もの大幅値引きとなりますが、購入にあたってはこのA285とじっくり比較してみるのがいいのではないでしょうか?
Lenovo製品ページ:ThinkPad A285
紹介記事:Lenovo ThinkPad A285 - Ryzen PROを搭載する12.5インチモバイルノート、ついに日本でも販売開始!
3.ThinkPadシリーズ

ThinkPad X1 Extreme
Xシリーズ:薄型軽量の上級モバイルノート
●ThinkPad X1 Extreme(最大31%OFF)
●ThinkPad X1 Carbon(2018)(最大44%OFF)
●ThinkPad X1 Yoga(2018)(40%OFF)
●ThinkPad X280(最大51%OFF)
●ThinkPad X380 Yoga(25%OFF)
●ThinkPad X1 Tablet (2018モデル):(28%OFF)
先週「新顔にしてハイエンド」なX1 Extremeが加わったハイエンド・モバイルラインのXシリーズですが、今週はX1 Carbonが最大42%→44%に、X280が最大50%→51%に、それぞれ割引率が拡大しています。X280はつに半値以下になってしまいました。正直なところ「定価の設定方法を改めたほうがいいのでは?」とすら思います。だって、半額以下って、ある意味在庫処分みたいな印象があるじゃないですか。X280が受ける扱いとしては妥当じゃないような気がしますよね。
ただし、「いいものが安く買える」というのは私たちユーザーにとっては決して悪い話ではなく、むしろ歓迎すべきことではあります。さすがにXシリーズというのは割引されても10万円は越えてしまうケースがほとんどですけどね…。
Tシリーズ:高性能ビジネスノート
●ThinkPad T480s(最大36%OFF)
●ThinkPad T480(最大36%OFF)
●ThinkPad T580(最大36%OFF)
スタンダードノートのハイエンドであるTシリーズは、15.6インチのX1 Extremeが登場した関係で少し微妙な位置づけに感じられるかもしれませんが、例えば15.6インチのT580にはX1 Extremeにはないテンキーつきのキーボードが装備されますし、Tシリーズ唯一のモバイルノートであるT480sも含め、外部GPUのGeForce MX150を搭載可能です。MX150はX1 Extremeに搭載されるGTX1050Tiほど高性能ではありませんが、もともとビジネスマシンであるThinkPadならMX150でも十分な効果を発揮してくれるでしょう。
Tシリーズの割引率は先週から変化がありませんが、もともと高い割引率になっています。陳腐化しにくく、長く使える高性能なスタンダードノートを、ということならTシリーズがいいと思います。
Lシリーズ:メインストリームビジネスノート
●ThinkPad L380(最大37%OFF)
●ThinkPad L480(25%OFF)
●ThinkPad L580(25%OFF)
●ThinkPad L380 Yoga(25%OFF)
Lシリーズはどちらかというと法人販売が主力なのか、全般に割引率が低めで、特にスタンダードノートのL480とL580はEシリーズやTシリーズとの差別化が少し難しく、少し割高に感じられます。同様に13.3インチのL380 Yogaについても、コンバーチブル2 in 1筐体を採用している点は魅力的ですが、他のThinkPadシリーズよりも割引率が低いので、あまりお買い得とも思えません。
割引率が大きく、6万円台から購入できる13.3インチモバイルノートのL380は狙い目です。構成のカスタマイズ余地も非常に大きく、好みのスペックに仕上げるのも容易です(その場合は高くなっちゃいますけどね)。この製品の前身機であるThinkPad 13は現在私が愛用していますが、Core i3くらいの「そこそこ」のスペックであれば余裕で10万円を切りますので、支払金額を抑えることができます。
Eシリーズ:スタンダードビジネスノート
●ThinkPad E480(最大31%OFF)
●ThinkPad E580(最大30%OFF)
●ThinkPad E585(最大44%OFF)
初めてThinkPadを購入されるのであれば上に紹介したL380かこのEシリーズがいいと思います。ThinkPadとしてはスタンダード(エントリー)クラスに位置していて、週末であれば5万円台から購入が可能なので、他社製品と比較しても決して高くはありません。しかし、外観も高い堅牢性も「間違いなくThinkPad」です。
Eシリーズの14インチがE480で、この製品はスタンダードノートとしてはコンパクトになっており、キーボードにはテンキーがありません。重量は1.75 kgと、モバイルノートと考えると少し重いですが、たまに外出先に持っていく、というくらいなら十分使えると思います。
E580とE585は15.6インチでテンキーも備える、典型的なスタンダードノートです。E580はオーソドックスにCPUがIntel製、E585はCPUにAMDのRyzenを搭載します。E585のほうが割引率が大きくなっていますので、AMDのCPUに抵抗がないのであればE585がいいと思います。
Aシリーズ:AMD搭載ノート
●ThinkPad A485(最大44%OFF)
●ThinkPad A475(最大40%OFF)
●ThinkPad A285(最大44%OFF)
AシリーズはCPUがAMD製で、ここに来てRyzen PROを搭載するA485(14インチ)とA285(12.5インチ)がそろいましたので、「買ってよし」になったと思います。A485はT480やE480と、A285はX280と比較検討して購入を判断したらいいでしょう。個人的にはRyzen PROにはすごく興味があるのですが、ウインタブではまだ実機を試用していませんので、あまり偉そうなことも言えないです。しかし、Ryzen 3はCore i3と、Ryzen 5はCore i5と、そしてRyzen 7はCore i7といい勝負くらいの性能、と考えておけば購入後に大きく期待を外すこともないと思います。
Pシリーズ:モバイルワークステーション
●ThinkPad P シリーズ(最大39%OFF)
●ThinkPad P1(最大28%OFF)
Pシリーズは普通のノートパソコンとしても使えますが、位置づけとしては「ワークステーション」です。CPUの型番とかGPUの種類が一般向けのCore i7とかGeFoeceではないものがあります。CPUならXeon、GPUならQuadroという製品名になりますが、これらは用途が少し違っていまして、個人用の場合XeonやQuadroよりもCore i7やGeForceのほうが使いやすいはずです。PシリーズはCADとか高度な科学技術演算とか、「業務用」の性格が強いです。
X1 Extremeの発売によって、Pシリーズの位置づけがより明確化されました。というのも、Pシリーズの最新モデル「P1」はCPUやGPUの構成が異なるものの、筐体はX1 Extremeと同じものが使われていて、いわば「兄弟機」です。ビジネスやゲーム、その他プライベート利用も含め、パーソナルユースならX1 Extreme、上に書いたように専門的な業務に使うのであればP1ということになります。
※ThinkPadシリーズのセール期間は9月24日まで
※クーポンは製品ページに記載されています
4.ideapad

ideapad 720S
●Ideapad 120S シリーズ(最大42%OFF)
●ideapad 330シリーズ(最大42%OFF)
●ideapad 330Sシリーズ(最大46%OFF)
●Ideapad 520(最大35%OFF)
●ideapad 530Sシリーズ(最大41%OFF)
●ideapad 720Sシリーズ(最大36%OFF)
Lenovoの主力製品ブランドというと、ウインタブ的には「ThinkPad」ですが、ビジネスマシンという色彩の強いThinkPadに対し、よりパーソナルなイメージのideapadシリーズもあります。シルバー基調(他の色もあります)のスッキリとしたクリーンなデザインに統一感があり、ThinkPadシリーズよりは軽快なイメージですし、より低価格なものが多いので、学生さんとか家庭用ならideapadのほうがいいかもしれないですね。
モデルとして新しいのは330(14インチと15.6インチのスタンダードノート)、330S(14インチと15.6インチのスリムノート)、530S(14インチのスリムノート)で、発売から少し期間が経過しているものの、ハイスペックなモバイルノートとして魅力的なのが720S(13.3インチ)です。
5.Yoga、Lenovo、Legion

Lenovo V730
●Yoga シリーズ(最大42%OFF)
●Lenovo Vシリーズ(最大47%OFF)
●Legion Yシリーズ(最大36%OFF)
Yogaシリーズ(ヒンジが360度回転する、コンバーチブル2 in 1)はニューモデルであるYOGA330(エントリークラスの11.6インチ)以外は「待ち」です。上位機種に関しては海外でモデルチェンジが住んでいて、近日中に日本でも発売となる可能性が高いため、もう少し待ったほうがいいと思います。ただし、YOGA330はCPUにGemini LakeのCeleron N4000を搭載していて、ライトユースに向くと思いますし、価格も3万円台なのでセカンドマシンとしてもいいんじゃないでしょうか。
Lenovo Vシリーズはビジネス利用を念頭に置いた製品で、CPUは第7世代にとどまるものの、セキュリティ関係や筐体の堅牢性は強化されていますので、頑丈で安定したPCを、という人に向きます。ただし、コンセプトからしてThinkPadシリーズとかぶるところがあるのは否めません。Vシリーズのほうが元値が低めで、割引率も大きいので、購入検討の余地はありますが、V730(13.3インチ)であればThinkPad L380やX280あたりと、V330(15.6インチ)であればThinkPad Eシリーズあたりとよく比較してみたらいいと思います。
LegionはゲーミングPCの製品ブランドです。なかでも「Y530」は最新モデルで、「とがったデザイン」が魅力です。デザイナーの人なんかも気にいるんじゃないでしょうか。もちろんゲーミングノートとしてのスペックもよく、割引率も最大33%OFFと大きくなっています。
※ThinkPad以外の製品のセール期間は9月27日まで
※クーポンは製品ページに記載されています
6.関連リンク
今週のオススメ!:Lenovo直販サイト
Comment
YOGA330以外は待ち…YOGA730の日本語版まだッスかね。
このままだと XPS13 2in1 辺りにお客さんもってかれると思うのですが
こんにちは。すみません「待ち」っていうのは私の勝手な意見です。でも、そろそろ日本でも後継機種が出てきていい頃か、と。