こんにちは。かのあゆです。現在イオシスで東芝のWindows 8.1搭載10インチタブレット「dynabookTab S50」が大特価で販売中となっています。中華Windowsタブレットでは10,000円未満の製品は珍しくありませんが、国内メーカーの製品がこの値段で購入できるのはかなりインパクトがあります。BayTrail世代のAtomを搭載したモデルですが、スペック的には現在でも十分活用できる一台となっています。
1.スペック
OS: Microsoft Windows 8.1 With Bing
CPU: Intel Atom Z3735F 1,33Ghz
RAM: 2GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 10.1インチ(1,280 x 800)
ネットワーク: 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0
カメラ: イン120万画素、アウト500万画素
サイズ: 258.8 x 175.0 x 9.0 mm /555 g
搭載OSはMicrosoft Windows 8.1 With Bing、CPUは”Baytrail”世代のAtom Z3735Fと2015年から2016年にかけてWindowsタブレットでよく見られたスペックです。Windows 8.1の延長サポート期間は2023年1月10日まで続く予定になっているので、そのまま利用しても問題はありませんし、もちろん現在は原則有償になってしまいましたが最新のWindows 10にアップグレードすることも可能です。
また内蔵ステレオスピーカーはDolby Digital Plusに対応しているため、YouTubeや各種動画配信サービスなどを高音質なサウンドで楽しむことが可能です。内蔵ストレージは32GBで、十分余裕があるというわけではないものの、microSDカードや外付けハードディスクを併用して利用する分には問題のないものとなっています。なお、今回の特価品は中古商品ということで、本来付属しているMicrosoft Office 2013 Home & Businessのライセンスは付属しません。
2.デザイン
デザインはWindowsタブレットとしては特に特筆すべき部分もなく、標準的なデザインとなっています。
背面はTOSHIBAロゴが大きくデザインされており、カラーリングは「サテンゴールド」となっており、質感も高いものとなっています。
まとめ
dynabookTab S50は現在イオシス各実店舗、およびオンラインにて税込7,980円で販売されています。Androidタブレットではこの価格帯の製品も珍しくはありませんが、国内メーカーのWindows搭載10.1インチタブレットが中古とはいえこの価格で購入できるのはかなりインパクトがあるのではないでしょうか。
Atom Z3735は今でも文章作成やWEBブラウジング程度であれば十分な性能を持っており、別途BluetoothキーボードとマウスをそろえればWindows搭載ノートPCとして活用することも可能です。かのあゆが9月30日に秋葉原で確認したところ、イオシス店舗での在庫は十分用意されている様子でした。
国内メーカーのWindowsタブレットがここまで低価格で放出されることは珍しいので、とにかく安価なWindowsタブレットが欲しい!という方はこれを機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
コメント
この時の東芝の機体、Windowsボタンが「ハードウェアスイッチで側面にある」事がとても良いんですよね。
「機体の前面にタッチ式」だと必ず意図せず触れてしまう事が避けられないので。
(場合によっては体が触れなくても電導性のものが触れてしまって反応することも)
あるえふさん、こんにちは、コメントありがとうございます。この製品お持ちで?
発売後に展示会で触らせてもらった程度ですが、会社で1台導入されていた Serface RT をセッティングでいくらか使ったときに全面のタッチ式 Windows ボタンにふいに触れてしまうことがおおかったので、側面に物理スイッチの「これいいなぁ」と。
あと、この時の東芝機はこれの上位機で電磁誘導ペンが付属しているタイプがものすごくよかったです。画面にペン先を落とす前から「ここに落ちる」ってカーソルが画面上に追従してくれて。
(ただ、外見は似てても液晶パネル自体もこれと別物ですが。)
訂正: (3行目あたり) 全面の → 前面の
あるえふさん、こんにちは、コメントありがとうございます。東芝のデジタイザータブはイラストを描く人の間で評価が高かったようですね。あと、このセールのタブレット、今のうちに一台持っててもいいのでは?くらいに思います。小型のWindowsタブレットがどんなものかわかっている人には余計な誤解を招かないでしょうし。