こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。久しぶりに中国の通販サイト「geekbuying」のセール情報です。11月11日(中国では年間最大級のセール日)に向け、各通販サイトともセールの打ち出しを開始していて、geekbuyingもその例に漏れません。
Collection › 1111 Sale:geekbuying
このページにある汎用の割引クーポンというのが「かなり使えます」。
1.使えるクーポン
●有効期限:
11月13日午前11時(日本時間)まで
●クーポンの種類:
300ドル以上の製品が30ドルOFF:1111GKB30
150ドル以上の製品が15ドルOFF:1111GKB15
60ドル以上の製品が5ドルOFF:1111GKB05
10ドル以上の製品が2ドルOFF:1111GKB02
●注意事項:
製品ページにFlash Dealsと記載のあるセール品の一部には使えませんでした。また、すべての製品に使えるわけでもないようなので、個別確認は必要で、正直ちょっと面倒ですが、試す価値は十分あります。また、300ドル強とか150ドル強というPCやタブレット、スマホは結構多いので、うまくいくとかなりお買い得になります。
では、このクーポンを活用して、一気にお買い得になるセール品を少しだけご紹介します(ウインタブ価格チェック済み)
2.VORKE Notebook 15
セール価格(Core i7): 379.99ドル(42,373円)
セール価格(Core i5): 479.99ドル(53,524円)
※クーポンコード: 1111GKB30
※Core i5モデルのみ別途DHL送料19.18ドルがかかります
OS: Windows 10 Home
CPU: Core i5-8250U/Core i7-4500U
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB SSD
ディスプレイ: 15.6インチIPS(1,920 × 1,080)
サイズ: 370 × 245 × 19 mm / 1.78 kg
先日紹介記事を掲載したばかりのニューモデルです。Core i7モデルのほうがCore i5モデルよりも安いという不思議なことになっていますが、これには理由がありまして、Core i7モデルのほうがCPUの世代が古いんです。Haswell世代のCore i7-4500Uですから、おそらくパフォーマンスはCore i5-8250Uを搭載するモデルのほうが上になると思います。ちなみにPassmarkが公表しているベンチマークスコアだと
Core i5-8250U:7,652
Core i7-4500U:3,787
Celeron N4100:2,270
このように、2019年のいまとなってはちょっと寂しい感じですが、それでもCeleronよりははるかに高性能ではあります。
RAMは8GB、ストレージは256GB SSDと、実用面で不満を感じない水準ですし、ディスプレイもIPS液晶のFHD解像度と申し分ありません。サイズは横幅370 mmということなので、最新のコンパクトな15.6インチよりは大きめですが、薄く、そして軽い(15.6インチで1.78 kgというのは立派です)ので、ちょくちょく外に持ち出して使うことも十分可能でしょう。
CPUの世代は最新ではありませんが、Core iプロセッサーを搭載して4万円台前半、5万円台前半というのは割安感が大きいですよね!
geekbuyingへのリンク:
VORKE Notebook 15 Laptop
ウインタブ紹介記事:
VORKE Notebook 15 - スタイリッシュな軽量15.6インチPCはポートも充実でコスパ最強、旧世代のCore i7搭載で4万円台!
3.Magic Ben MAG1
セール価格(8GB/256GB): 599.99ドル(66,906円)
※クーポンコード: 1111GKB30
※16GB/512GB版はクーポンの使用ができませんでした
OS: Windows 10 Home
CPU: Core m3-8100Y
RAM: 8GB/16GB
ストレージ: 256GB/512GB SSD
ディスプレイ: 8.9インチIPS(2,560 × 1,600)
サイズ: 207.2 × 146.5 × 17.5 mm / 690 g
ウインタブでも実機レビューをした8.9インチUMPCです。サイズやデザインから見て、先行するONE-NETBOOKやGPDのUMPCのライバル、ということになります。geekbuyingのクーポンは8GB/256GB版のみに使えました。
ただ、この製品に関しては、もともと8GB/256GB版は競合製品よりも割安感が大きいものの、16GB/512GB版は競合製品と比較してメーカーの歴史が浅く、信用度が十分ではないことを考えるとあまりメリットが感じられません。なので、以前からウインタブは「この製品を買うなら8GB/256GB版」だと思っています。
8GB/256GB版はCore m3搭載機にして600ドルを切る価格で購入が可能になりますので、かなりのお買い得感があります。価格にこだわってCore m3搭載のUMPCを購入したい、という人にはおすすめですね。つい先日Banggoodのクーポンをご紹介しましたが、現状だとgeekbuyingのほうがさらに安くなりました。
geekbuyingへのリンク:
Magic-Ben MAG1
ウインタブ実機レビュー:
Magic-Ben MAG1 レビュー - UMPCのニューフェイス!ナローベゼル・デザインの8.9インチUMPCを試す!(実機レビュー)