スタンダードノート 
モバイルノート 
スマートフォン 
ゲーミングノート 
タブレット 
ミニPC 
デスクトップPC 
周辺機器 
こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。富士通製品は「いいのはわかるけど、高いよね」というイメージがありますよね。特に最近は中華タブの紹介記事を書く機会も増えてきたので、富士通に限らず日本の大手メーカー製品はどうしても高価な印象があります。しかし、最近は機種比較特集をしていると、日本の大手メーカー製品が実は割安、と感じる機会が増えてきました。
また、大手メーカーの製品は「電器屋さんで買うもの」という先入観も根強いのではないか、と思います。しかしこれも変わってきていて、大手メーカーの直販サイトではWeb限定モデルが用意され、量販店モデルよりも自由に構成をカスタマイズできたりして、実は非常に使いやすくなっています。
富士通の直販サイト「富士通 WEB MART」はその典型で、「カスタマイズモデル」は量販店モデルとは型番体系も異なり、BTOメーカーと変わらないレベルで構成のカスタマイズが可能です。
その「富士通 WEB MART」が「クリスマスセール（12月26日 11:00まで）」を開催中で、「2016年10月モデルが最大26%オフのクーポン発行」をしているとのこと。そうなると割安感が出てくるものもありますね。また、もともと富士通の製品は筺体品質も製品としての信頼性も非常に高いので、それらのことを考慮すれば、ある意味「激安」になるものもありそうです。
富士通クリスマスセール － パソコン割引クーポンを利用して最新FMVを手に入れよう！
目次
1.セールの概要
富士通のクリスマスセールでは「8大特典」を謳っています。最大の関心事は「割引率」なのですが、その他にも「RAMの増設が半額」「CPUのアップグレードが6,000円オフ」といった、カスタマイズの際にうれしい特典がありますね。それと、富士通らしさを感じるのが「3年保証へのアップグレードが無料」というものです。通常だと3年保証は10,800円（税込み）の追加費用がかかるので、保証を重視する人にとっては実質1万円以上の割引になる、ということです。
では、実際の製品を見ていきましょう。
2.arrows Tab WR1/X
クーポン価格（22%オフ）： 97,381円（税込み）～
※キーボード付きの最低価格は107,490円（税込み）
OS： Windows 10 64ビット
CPU： Intel Core i5-6200U
RAM: 4GB
ストレージ： 128 GB SSD / 256 GB SSD
ディスプレイ： 12.5インチ（1,920 × 1,080）
ネットワーク： 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ： イン2MP / アウト5MP
入出力： Mini DisplayPort、USB3.0、DC-IN、オーディオ、microSD
バッテリー稼働時間： 約8時間
サイズ：
（タブレット）319 x 201.3 x 9.5 mm / 重量 890 g
（キーボード込み）319 x 201.3 x 14.7 mm / 重量 1.25 g
ウインタブでは一度紹介記事を書いたきりなのですが、この製品は「Surfaceタイプ」です。つまり、キックスタンドつきのタブレット本体にカバー一体型の薄型キーボードを接続して使います。量販店モデルだと「RH77/X」という型番名ですが、直販のカスタマイズモデルだと「WR1/X」となります。
本体のみの97,381円よりはキーボード込みで107,490円というほうがユーザー目線では実態に即していると思うのですが、この価格、かなり安く感じます。CPUもCore i5（一般的なSurface タイプの製品にはCore mが搭載されていることが多い）なので、余計に割安感があります。
当然カスタマイズも可能で、RAMの4GBというのは残念ながら固定ですが、ストレージは256GBにできますし、面白いところでは拡張クレードル（ドッキングステーション）もつけられます。
この製品の価格を見ると「富士通だから高い」ということはありえないですね。逆に「富士通なのに安い」つまり、富士通のモノづくり基準を満たした上で安い、ということです。さらに、上に書いたように、3年間保証も無料でつけられるので、まさに至れり尽くせりですね。
紹介記事：富士通 arrows Tab RH77/X, WR1/X － 12.5インチの2 in 1、Surface戦線に参入！
富士通製品ページ：arrows Tab WR1/X
3.LIFEBOOK WS1/W
クーポン価格（30%オフ）： 119,296円（税込み）～
OS： Windows10 Home/Pro 64ビット
CPU： Intel Core i5-6200U / Core i7-6500U
RAM： 4GB / 8GB / 12GB
ストレージ： 500GB / 1TB / 256GB SSD / 512GB SSD
ドライブ： スーパーマルチ / BDXL対応 Blu-ray
ディスプレイ：13.3インチ
1920×1080 タッチ非対応 ノングレア /
2560×1440 タッチ非対応 ノングレア IGZO /
2560×1440 タッチ対応 IGZO/
カラー： スパークリングブラック / アーバンホワイト
ネットワーク： 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth、NFC
Office： なし / Office Home and Business Premium
入出力： HDMI、アナログRGB、USB3.0 × 3、SDカード
サイズ： 315.8×214×11～19.8mm（突起部含まず）/重量1.2kg～1.6kg
ハイスペックな13.3インチモバイルノートです。構成がかなり柔軟にカスタマイズでき、CPU、RAM、ストレージ、そしてディスプレイと、主要な部分を自分のニーズに合わせることができます。これらの構成をハイエンドにしてしまうと、非常に心強い製品になりますが、それだけではなく、富士通らしい過酷な耐久テストをクリアしていたり、キーボードなどにも「ひとひねり」してあります（詳細は紹介記事をご覧ください）。
というわけで、カタログスペックからはわからない、細かい部分まで非常にしっかり手が入った製品なのですが、「その分高い」というのはありました。しかし、これが30%オフになる（2015年10月モデルなのでさらに割引率が大きい）、というのなら話は別ですね。というか、スペックから見た価格としては30%オフであっても必ずしも最安値とは言えないですが、製品としてのトータルな信頼性や使いやすさは抜群だと思うので、そのへんのところに価値観を置けるのなら最高の買い物になると思います。
紹介記事：富士通LIFEBOOK WS1/W － 安心の日本製カスタムメイド！な13.3インチハイスペックモバイルノート
富士通製品ページ：LIFEBOOK WS1/W
4.ESPRIMO WF2/A3
クーポン価格（19%オフ）： 156,414円（税込み）～
OS： Windows 10 64ビット
CPU： Intel i7-6700HQ
RAM: 4GB / 8GB / 16GB
ストレージ： 1～3 TB HDD / 1～3 TB HDD + 256 GB SSD
ディスプレイ： 27インチIPS（1,920 × 1,080）
光学ドライブ： DVDスーパーマルチ / Blu-rayドライブ
ネットワーク： 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ： イン2MP / アウト5MP
入出力： USB3.1 Type-C(Gen1) × 1、USB3.0 × 4、HDMI、DC-IN、オーディオ、SD
サイズ： 616 x 227 x 470 mm / 重量 12.5 kg
一番ウインタブらしくない製品であり、それでいて非常に気になる「お父さんのパソコン（ウインタブで勝手にそう書いています）」です。オールインワンPCというジャンルになると思いますが、話題の「Surface Stidio」とはある意味対極に位置する製品で、これはこれですごく富士通らしいと思います。
書斎に置いてOfficeソフトでビジネス文書を作成し、それに疲れたらTVチューナーとか光学ドライブでドラマ鑑賞、また重低音再現力も高いハイレゾ対応・ウーファー内蔵のスピーカーシステムで音楽鑑賞、と「うわ、やってみてえ」と思わせてくれる製品です。これがあったら、いろいろとラクでしょうねえ。
ということで、この製品も19%オフとお買い得になっています。その前に「自分にニーズはあるか」ということを自問自答しなくてはいけませんが、「ニーズあり」なら迷うこともないでしょう。
紹介記事：FUJITSU FMV ESPRIMO － 富士通のオールインワンはこんな芸風！お父さんのためのパソコンか？
富士通製品ページ：ESPRIMO WF2/A3