BTOパソコンメーカーのFRONTIERが「福箱」を販売します。FRONTIERは毎年お正月に福袋を販売しており、いまどき珍しい「福袋らしい激安価格」になっていて個人的には好感を持っていました。2023年の福箱についても非常にお買い得と思われるのですが、残念ながらウインタブでよくご紹介しているノートPCは対象になっておらず、ゲーミングデスクトップPCとゲーミングデバイス(周辺機器)が福箱の中身です。
また、Web上ではもはや「福袋はフライング販売が普通」ですが、FRONTIERの福箱は1月1日正午、1月2日正午、1月3日正午の3回に分けて販売されます。
FRONTIERの販売ページはこちらです
\売切御免!/夢じゃない衝撃価格 福箱2023
1.ゲーミングデスクトップPC(1月1日、2日に販売)
「主力」はゲーミングデスクトップPCです。ウインタブでは日頃あまり扱っていないジャンルではありますが、ごく簡単に上の画像の一番右、50万円の福箱のお買い得度をチェックしてみます。
まず、50万円の福箱はPC単体ではなく、下記の3つの周辺機器がセットされますので、セット品の価格を確認してみます。
・マウス:Hyper X Gaming Mouse Pulsefire Core:3,480円
・キーボード:HyperX Alloy Origins 65 – HX Red(USレイアウト):12,980円
・ヘッドセット:Corsair VOID RGB ELITE Wireless -Carbon-:10,500円
※3点の合計価格は26,960円
※12月30日現在のAmazonでの価格
※ヘッドセットは筐体色カーボンが販売終了なので、筐体色ホワイトのAmazon価格
次に価格ドットコムで「CPU:Core i7-13700KF/GPU:GeForce RTX4090」という組み合わせのゲーミングPCを探してみたところ、最安値のものは489,800円でした(iiyama LEVEL-R779-LC137KF-XLX)。ただし、この製品はRAM16GB/1TB SSDという構成なので、福箱のRAM32GB/1TB SSDよりも見劣りし、電源も1,000Wと福箱の1,200Wよりも低くなっています。
セット品の実売価格が26,960円であることも踏まえると、FRONTIERの50万円の福箱は十分にお買い得であると判断できます。
50万円の福箱だけでなく、FRONTIERの福箱は製品ページでOS/CPU/GPU/RAM/SSD/電源の情報が得られますので、もともとデスクトップPCユーザーの人は価格(お買い得度)の評価ができると思いますし、そうでない人もCPUとGPUの型番からある程度判断可能と思われます。
2.ゲーミングデバイス(1月2日、3日に販売)
次に、主に1月3日に販売される周辺機器の福箱です。これらの福箱も中身が全て開示されているので、お買い得かどうかはすぐに判断できます。上の画像にある「ゲーミング3点セット(10,000円)」について、チェックしてみましょう。
ゲーミング3点セットの中身と実売価格は、下記のとおりです。
・キーボード:HyperX Alloy Origins 65 – HX Red(USレイアウト):12,980円
・マウス:FRONTIERゲーミングマウス GM-S1B:3,280円
・ヘッドセット:Corsair VOID RGB ELITE Wireless -Carbon-:10,500円
※3点の合計価格は26,760円
※キーボードは12月30日現在のAmazonでの価格
※マウスはFRONTIER公式サイトの価格
※ヘッドセットは筐体色カーボンが販売終了なので、筐体色ホワイトのAmazon価格
「Amazonでの価格」なので、市場で最安値とは言えないものの決して割高ではないはずですが、実売価格26,760円相当のセットが10,000円というのは間違いなくお買い得と言っていいでしょう。というか、個人的にはHyperXのキーボードかCorsairのヘッドセットのいずれかが欲しい、ということならこの福箱は買いでいいと思います。
ということで、FRONTIERの福箱、2023年も非常にお買い得です!
関連リンク
\売切御免!/夢じゃない衝撃価格 福箱2023:FRONTIER