こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ドスパラが「大決算セール」を開催中です。ドスパラはBTOパソコンの会社なので、他の販売店より高いとか安いとかはなく、ついてる値段が全てなわけですが、もともと価格競争力が非常に強い会社ですから、この大決算セールにも注目すべき目玉品がたくさん出ています。ここでは、かなり気になったセール品の一例を紹介します。
1.デスクトップPC Regulus AM(レグルス AM)
42,980 円(+税) → 29,980 円(+税)
CPUは「AMD A4-7300」となっていますが、Passmarkが公開しているベンチマークスコアは「2,159」となっており、Surface Pro 3の低価格モデルに搭載されている「Intel Core i3-4020Y」が「2,180」なので、ほぼ同じような成績ですね。AMDのCPUはあまり長時間試用したことはありませんが、グラフィック性能がかなり高いという印象があります。個人的には破格のセール価格だと思いますが、オプショナル保証(月額680円から)の同時加入が必要となります。
OS: Windows 8.1 64ビット(Windows 7選択可)
CPU: AMD A4-7300(3.80GHz/最大4.00GHz)
グラフィック: AMD Radeon HD8470D (CPU内蔵)
RAM: 4GB
ストレージ: 500GB
ディスプレイ: 別売り
その他: キーボード、マウスは付属しますが、LAN関係はオプション(3,480円~)になります。また、Officeはつきません。
2.Diginnos Stick DG-STK1(スティックPC)
16,649 円(+税) → 14,800 円(+税)
最近活況を呈しているスティックPCですが、私が知る限り、ドスパラのものが最安値と言えます。スティックPCは各社製品のスペックがほぼ同一で差別化が困難ということもあり、価格が決め手になりやすいですね。また、ドスパラのスティックPCは他社のものに比べ、microUSBポートがひとつ多くついている、というのが地味に魅力的です。スティックPCを使うにはディスプレイだけでなく、マウスやキーボードが必要になりますし、その他アクセサリー関係を接続する可能性も考慮すれば、入出力ポートが多い、というのは、実はかなりのアドバンテージになりますね。
OS: Windows 8.1 32ビット
CPU: Intel Atom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)
RAM: 2GB
ストレージ: 32GB
その他: キーボード、マウスはつきません。またOfficeもつきません。
3.個人的にドスパラはオススメ
PCメーカーの好き嫌いというのは誰にでもあると思います。なのであくまで私の個人的意見なのですが、マウスコンピューターとドスパラという、日本での代表的なBTOパソコンメーカーには好感を持っています。マウスコンピューターに関しては最初にスティックPCを発売したり、火が消えてしまっていたWindowsPhoneを「MADOSMA」によって復活させたりと、なかなか漢気のある会社なので、みなさんの中にも好感度が上がった、という人は多いでしょう。ドスパラに関しても、BTOメーカーという性質上、マニアックなイメージが強かったのですが、最近になってウインタブでも実機をお借りしたりしていて、品質とコストパフォーマンスの高さに感動しています。この先、PCの新しいトレンドを作っていけるのは伝統的な大手電機メーカーよりもむしろこの2社なんじゃないかな、という気がしています。
と少しカッコいいことを書いてしまいましたが、ドスパラの大決算セール、いい感じでベタなセールページになっているので、チェックしてみてください。売る気が前面に出ているのでニヤッとさせられますよ。セール期間は7月3日から30日までとなっています。
コメント
最近ちょっと記事の方向性が違う気が。。。残念です。
こんにちは、コメントありがとうございます。申し訳ありません。中立の立場をわきまえて、各社の情報を出来るだけ公平に扱うように注意いたします。ドスパラさんに関しては実機をお借りできているため、実機レビューという形でもうしばらくは掲載頻度が増えます。小サイト運営者として実機レビューできるのは非常に貴重なチャンスなので、しっかり紹介していきたいと思います。