こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ASUSの直営ストア「ASUS Store」で面白い名前のタイムセールがスタートしました。その名も「店長の気まぐれタイムセール」。これから毎週末(土・日・月)に開催されるとのことなので、ウインタブでもしっかりチェックしていきたいと思います。
で、さっそくチェックしたんですけど、安いですよこれ!セール対象になっているのは3機種6バリエーションモデルですが、どれも値引き額が非常に大きくなっています。
ASUS Store店長の気まぐれタイムセール:ASUS Store
1.ROG Strix G15
セール価格(G531GT): 72,545円(税込み79,800円、33%OFF)
セール価格(G512LV): 136,182円(税込み149,800円、19%OFF)
●スペック
OS: Windows 10 Home
CPU: Core i5-9300H/Core i7-10750H
GPU: GeForce GTX 1650/GeForce RTX2060
RAM: 16GB
ストレージ: 512B SSD
ディスプレイ: 15.6インチ(1,920 × 1,080)144 Hz
サイズ: 360 × 275 × 25.8 mm / 2.32-2.395 kg
ASUSゲーミングノートのメインストリームがこの型番、「ROG Strix G15シリーズ」だと思います。かなりのワイドバリエーションですが、今回のセールでは2つのバリエーションモデルがセール対象になっています。
「G531GT」はCPUがCore i5-9300HでGPUがGTX1650、「G512LV」はCPUがCore i7-10750HでGPUがRTX2060なので、前者はエントリークラス、後者がミッドレンジクラスと言えます。RAMやストレージ、ディスプレイのリフレッシュレートに関しては同一で、ゲーミングノートにふさわしい仕様になっていると言えます。
どちらのモデルも「めちゃめちゃ安い」のは間違いないです。G531GTは税込みでも8万円を切っていて、とてもGTX1650を搭載するノートPCの価格とは思えません。この価格なら「メインスマホとサブスマホ」みたいに「メインゲーミングPCとサブゲーミングPC」みたいにして複数のゲーミングPCを持つこともできますねw
G512LVのほうも、この記事に先立って掲載したHPとレノボのセール情報記事に掲載したHP OMEN 15やLenovo Legion 750iの価格に引けを取らない、というか、RTX2060搭載ゲーミングノートとしては非常に安価です。
と、どうしても価格の話を先に書いてしまいましたが、この製品が「ROGブランド」である、ということを忘れちゃいけないですね。ROGブランドらしく、筐体デザインも尖ったものになっていて、ゲーミングノートらしい雰囲気がよく出ていますし、Intelligent Coolingシステムの採用など、冷却系にも抜かりはありません。
なお、ROG Strix G15シリーズはRGBキーボードや筐体底面のLEDイルミネーション、タッチパッド部分をテンキーとしても使える「Numpad」などの充実した装備がありますが、おそらくG531のほうはそれらの豪華装備の一部が省略されていると思われます(詳しい情報がなく、すみません)ので、ご注意ください。
「ASUSのROG」というのはもともと業界最安値を競うような製品ブランドではありませんし、固定ファンも多いです。それが8万円以下から買えてしまうというのは「激安」としか思えませんね!
ASUS Storeへのリンク:
ASUS Store店長の気まぐれタイムセール
ウインタブ紹介記事:
ASUS ROG Strix G G531- これがROGシリーズのメインストリーム!15.6インチでビジネスユースも考えられたゲーミングノート
2.ROG Zephyrus G14
セール価格: 145,273円(税込み159,800円、27%OFF)
●スペック
OS: Windows 10 Home
CPU: Ryzen 7 4800HS
GPU: GTX 1660 Ti Max-Q
RAM: 16GB
ストレージ: 512B SSD
ディスプレイ: 14インチ(1,920 × 1,080)120 Hz
サイズ: 324 × 222 × 19.9~20.9 mm / 1.7 kg
14インチと、ゲーミングノートとしてはやや小ぶりなサイズで、天板に「Anime Matrix(ドット絵を表示できる)」を搭載する最新ゲーミングノートです。この製品もいくつかのバリエーションモデルが存在しますが、今回セールになっているのは上記スペックのモデルで、筐体色「エクリプスグレー」「ムーンライトホワイト」を選べます。
CPUにはモバイル用として第3世代のRyzen 7 4800HSが搭載され、GPUはGTX1660Ti Max-Qなので、ゲーミングノートとしては中位くらいの性能となります。また、RAMとストレージ容量も十分、ディスプレイのリフレッシュレートは120 Hzになっています。
Zephyrus G14の魅力のひとつに「サイズ」が挙げられます。ほとんどのゲーミングノートはディスプレイサイズが15.6インチもしくは17.3インチですが、この製品は14インチと一回り小さく、それが筐体サイズにも現れています。重量が1.7 kgありますので、ビジネスモバイルノートとの比較ではさすがに重いものの、外出先に持ち出すのは容易と言えるでしょう。
それと、天板の「Anime Matrix」のギミックも楽しいですね。ゲーミングノートとしての性能も悪くはないけれど、「初心者向け」的な意味ではなく、上級ゲーマーも含め「仲間とワイワイやる」のが楽しい製品だと思います。セール価格も定価から6万円OFF(税込みベース)と、非常にお買い得です。
ASUS Storeへのリンク:
ASUS Store店長の気まぐれタイムセール
ウインタブ実機レビュー:
ASUS ROG Zephyrus G14 レビュー - 14インチのコンパクトなサイズに最新テクノロジーがぎっしり!第3世代のRyzen 9 4900HSを搭載する唯一のゲーミングノート(実機レビュー)
3.ASUS X545FA
セール価格(Core i3): 68,000円(税込み74,800円、24%OFF)
セール価格(Core i7): 90,727円(税込み99,800円、17%OFF)
OS: Windows 10 Home
CPU: Core i3-10110U/Core i7-10510U
RAM: 8GB
ストレージ: 512GB SSD
光学ドライブ: DVDドライブ
ディスプレイ: 15.6インチ(1,920 × 1,080)
サイズ: 360.2 × 234.8 × 23.0 mm / 1.9 kg
※Microsoft Office Home&Business付属
15.6インチサイズのスタンダードノートです。第10世代(Comet Lake)のCore i3/Core i7が選べ、RAMは8GB、ストレージは512GB SSDなので容量に余裕があります。また、光学ドライブもしっかり装備されています。
さらにこの製品「Office」がついています。製品版のOffice Home&Businessが付属するノートPCは付属しないPCよりも2万円~3万円価格が高くなるのが普通なのですが、このセール価格は「Office付属分の上乗せ」を意識しないレベル。
ウインタブでもこの製品を実機レビューしていますが、性能面や筐体品質、使い勝手の面では特に尖った感じはなく、期待した性能が期待通りに発揮され、期待した使い勝手が期待通りに実現している、という感じの製品です。自室用PCとかリビングルーム用の共用PCとしても向くでしょう。
Core i3モデルとCore i7モデル、どちらもお買い得ですが、ウインタブはもともとCore i3擁護派ですし、価格差も税込みベースで25,000円ありますので、ExcelやWordでの資料作成とか動画視聴、メールやSNSなど普段使いがメイン、という人ならCore i3モデルでいいんじゃないか、と思います。
ASUS Storeへのリンク:
ASUS Store店長の気まぐれタイムセール
ウインタブ実機レビュー:
ASUS X545FA レビュー - シンプルでクリーンなデザインと使う人を選ばない高性能。「毎日にちょうどいい」15.6インチノート(実機レビュー)
4.関連リンク
ASUS Store店長の気まぐれタイムセール:ASUS Store