こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はASUS Storeのセール情報です。ASUS Storeは昨年までと比べ、ずいぶんと価格が下がっていて、以前は「アウトレットコーナー」に絞ってセール情報記事を掲載していたのですが、最近はアウトレット以外のセールでも「おっ!」と感じるような価格のものが見受けられます。今回特におすすめしたいのが私も愛用しているZenBook 14ですね。これだけ安いとオーナーとしては微妙に複雑な気持ちになってしまいますが、それだけ購入を検討している人には魅力的、ということだと思います。
ASUS Storeのキャンペーン情報については下記をご覧下さい。「Chromebook最大15%OFF」なんてのもあります。また、「ゲーミングPC最大30%OFF」に関しては大部分が売り切れになっちゃいました(まだ購入できる製品はあります)。各種キャンペーンは「3月31日まで」というのが多くなっていますので、セール終了時期にもご注意を。
実施中のキャンペーン:ASUS Store
1.ZenBook 14 UX434FL
セール価格: 89,800円(税込み98,780円)
※クーポンコードはセールページに記載されています
●セール品のスペック
OS: Windows 10 Home
CPU: Intel Core i5-8265U
GPU: GeForce MX250
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB SSD
ディスプレイ: 14インチ(1,920 × 1,080)
サイズ: 319 x 199 x 16.9 mm / 1.3 kg
まずはこれ、ウインタブでも使っている「2画面モバイルノート」です。CPUに第10世代(Comet Lake)を搭載するモデル(UX434FLC)がリリースされたため、第8世代(Whiskey Lake)CPUを搭載するこのモデルは旧型になってしまいましたが、外部GPUのGeForce MX250を搭載していることもあり、ビジネス用、勉強用、また2D系グラフィック制作用としては十分な実力があります。
また、この製品の変態なところ、いやセールスポイントとして「Screen Pad 2.0」を搭載していることが挙げられます。「タッチパッドがサブディスプレイ」なんですよね。YouTubeなどをScreenPad内で流しながら作業をする、なんてことも可能です。もちろんScreen Pad部分は普通のタッチパッドとしても使えます。
私はもう数か月この製品をメインノートとして使っていますが、大変満足しています。「ZenBookの名にふさわしい高い質感の筐体」「14インチとしては非常に小さなサイズ」「イマイチ使いこなせていないが、それでもちょくちょく遊んでいるScreen Pad」は使っていてとても楽しいですし、すごくしょうもない感想なんですけど「顔認証の便利さ」には感動しました。
ZenBookというのはASUSのノートPCとしてはプレミアムクラスの製品です。それにScreen Padというギミックもついて税込みで10万円を切っているというのは、いちユーザーとしてもおすすめできますね。
ASUS Storeへのリンク:
ASUS ZenBook 14 UX434FL スペシャルセール
ウインタブ実機レビュー:
ASUS ZenBook 14 UX434FLレビュー - ScreenPadの魅力に取りつかれ、購入を検討中です。操作が楽しくて実用的!高品質で美しいデザインも素晴らしい14インチモバイルノート!(実機レビュー)
ASUS ZenBook 14 UX434FLレビュー - サブディスプレイ「ScreenPad 2」を搭載するモバイルノート、使いごたえあり!(実機レビュー第2回)
2.ROG Zephyrus G GA502DU
セール価格: 128,300円(税込み141,130円)
※クーポンコードは不要です
●セール品のスペック
OS: Windows 10 Home
CPU: ADM Ryzen 7 3750
GPU: GeForce GTX1660Ti Max-Q
RAM: 16GB
ストレージ: 512GB SSD
ディスプレイ: 15.6インチ(1,920 × 1,080)120 Hz
サイズ: 360 x 252 x 19.9-20.4 mm / 2.1 kg
2月から「ゲーミングPC最大30%OFF」というキャンペーンが開催されていて、ウインタブでも紹介記事を掲載しましたが、さすがに売れ行きが好調なようで、大部分が売り切れになっています。その中で「まだ買える」のがこの製品です。CPUにRyzenを搭載するROG(Republic of Gamers)ブランドのゲーミングノート。ウインタブでも実機レビューをしましたが、レビュー機のコンディションの問題だったのか、GTX1660Ti搭載機としてはイマイチな結果でした。しかし、カジュアルゲーマーがオンラインゲームをプレイする上では特に不足のない実力を発揮してくれると思います。
この製品は同じROGのStrixシリーズよりも少し落ち着いたデザインになっていて「非ゲーミング以外の用途でも使いたい」という人にも向くのではないか、と思います。ASUSのROGというのは本来、最安値争いをするような激安ブランドではありませんので、GTX1660Tiに大容量のRAMやストレージを搭載するこのモデルが128,300円というのはかなりお買い得だと思います。
ASUS Storeへのリンク:
ROG Zephyrus G GA502DU (GA502DU-A7G1660T)
ウインタブ実機レビュー:
ASUS ROG Zephyrus G GA502DU レビュー - 薄型・軽量・落ち着いたデザインの「大人向けゲーミングノート」Ryzen 7 3750Hはもう少し熟成が必要か?(実機レビュー)
3.Chromebook Flip C213NA
セール価格(ペンつき): 39,818円(税込み43,800円)
セール価格(ペンなし): 36,182円(税込み39,800円)
※クーポンコードは不要です
●セール品のスペック
OS: Chrome OS
CPU: Intel Celeron N3350
RAM: 4GB
ストレージ: 32GB eMMC
ディスプレイ: 11.6インチ(1,366 × 768)タッチ
サイズ: 307 x 199 x 20.65-20.9 mm / 1.26-1.36 kg
ラストは11.6インチサイズ・コンバーチブル2 in 1タイプのChromebookです。この製品はアウトレットコーナーにありました。後継機のC214MAが出ているため、旧モデルということになりますが、C214MAとの差はそれほど大きくはなく、CPUがGemini LakeのCeleron N4000となるC214MAに対し、このC213NAはApollo LakeのCeleron N3350になっている、という点と、筐体サイズが若干C214MAよりも大きめになっている、というのが主な相違点です。若干でもコンパクトになったC214MAは魅力的ではありますが、C213NAよりも1万円以上高くなってしまうのがネックです。
C213NAは11.6インチの割にはやや筐体サイズが大きく、重量も重くなっていますが、ミルスペック(米国国防総省物資調達基準、MIL-STD810G)準拠の耐久性と、防滴キーボードなどを装備しているのが理由です。教育機関などでの利用を想定しているためですね。個人的には重量をもう少し軽くしてほしかった、というのはありますが、サブ機としてあちこちに持ち出す際、少々乱暴に使ってもOK、というのに魅力を感じます。
アウトレットコーナーにはスタイラスペンつきのものとスタイラスペンなしのものがありますが、単にペンの有無だけではなく、ディスプレイの仕様と筐体重量が少し異なっています。
ペンつき:グレアディスプレイで重量1.36 kg
ペンなし:ノングレアディスプレイで重量1.26 kg
※いずれもタッチ対応ディスプレイ
コンバーチブル2 in 1なので、ディスプレイはもちろんタッチ対応しますが、おそらくペン入力の性能はそれほど高くないものと思われますので、イラストやマンガの制作には厳しいのではないか、と推測します。また、筐体重量が少し重くなってしまう、というのもネックですね。なので、個人的にはペンなしモデルのほうでいいのでは?と思います。
Windows PCを使っているものとして、このスペックだと少々不安を感じてしまいますが、Chrome OSはWindowsよりもずっと軽量ですし、データ類も基本的にはすべてクラウド上に保存することになりますので、これで十分と言えます。まあね、現状Windows PCから離れることは容易ではないと思いますが、こういうコンパクトサイズで低価格なChromebookというのは一台持っておきたくなりますよね。
ASUS Storeへのリンク:
【OUTLET】ASUS Chromebook Flip C213NA(ペンなし)
【OUTLET】ASUS Chromebook Flip C213NA(ペンつき)