ウインタブでも過去に実機レビューをしたInnoViewのモバイルモニターがAmazonプライムデーで安く購入できます。14インチと15.6インチ(15.8インチ)の5モデルがセール対象になっていますので、「出先でもマルチディスプレイ環境で作業したい」「スマホを大画面で楽しみたい」「ミニPC用のモニターが欲しい」などのニーズのある人はぜひ確認してみて下さい。
1.セール品一覧
製品名 | サイズ | 解像度 | 通常価格 | セール価格 |
7月13日 7:50AM – 19:50PM |
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14・タッチ | 3,840×2,160 | 34,950 | 27,960 | |
15.6・タッチ | 3,840×2,160 | 52,800 | 42,240 | |
7月13日 9:50AM – 21:50PM |
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15.6 | 1,920×1,080 | 22,980 | 17,999 |
開催中(7月13日23:59終了) |
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15.8 | 1,920×1,080 | 19,999 | 15,999 |
15.6 | 1,920×1,080 | 21,999 | 17,599 |
※製品によってセール開始時間と終了時間が異なりますのでご注意下さい
2.各モデルの特徴
左からINVPM001、INVPM406、INVPM004-10S、INVPM204、INVPM001-10Bです。
4Kモデル
ディスプレイの品質にこだわりたい場合、5モデル中2モデルが4K解像度なので、この2モデルのいずれかを選ばれるといいでしょう。価格は高くなりますが、この2モデル(INVPM204、INVPM004-10S)は4K解像度であるだけでなく、「色空間」でも高水準です。特に15.6インチのINVPM004-10Sは100% Adobe RGBなので、繊細な色の識別が必要なクリエイターのニーズにも合うと思います。
また、この2モデルのみ「タッチ対応」します。この点もモバイルモニター選びでは重要なポイントと言えるでしょう。
それと、これはお好みの問題かと思いますが、この2モデルは発色品質が高く、さらにタッチ対応するということで「グレア(光沢)タイプ」です。色味がより鮮やかになるというメリットがある反面、設置場所によっては「映り込み」が気になると思います。
14インチサイズのINVPM204についてはウインタブでも実機レビューをしており、非常に高く評価しています。画面がキレイなだけでなく、筐体の質感も抜群でした。
InnoView 4K モバイルモニター INVPM204の実機レビュー - 14インチで4K解像度、タッチ対応もするモバイルモニター
Amazon製品ページ:
14インチモデル:INVPM204
15.6インチモデル:INVPM004-10S
※ともにセール期間は7月13日 7:50AM – 19:50PMです
15.6インチモデル
他の3モデルはいずれも15.6インチ(1モデルだけ15.8インチ)のFHD解像度、ノングレア(非光沢)、タッチ非対応と、ディスプレイ品質面では大きな差がありません。ただし、下記の相違点があります。
INVPM001
私はiPhoneを使っていませんのでこの点について詳しくはないのですが、通常iPhoneに外部モニターを接続する場合「Lightning – Digital AV変換アタブター」が必要になるところ、このモデルのみ「iPhoneにLightning to USB-Cケーブルで有線接続が可能」とのことです。なので、iPhoneとの接続を考えている人はこのモデルがいいでしょう。ただし、Amazon製品ページにも注意書きがありましたが、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画サブスクリプションサービスをiPhoneで視聴し、その映像をモバイルモニターに映すことはできません(YouTubeは映せます)ので、この点はご注意下さい。
Amazon製品ページ:
INVPM001
※セール期間は7月13日 9:50AM – 21:50PMです
INVPM406
このモデルがセール価格15,999円と、最も安価に購入できます。また、4Kモデルを別とすればディスプレイ品質が劣っているわけでもありません。むしろこのモデルは輝度が300cd/m2と若干高く(明るく)なっています。
このモデルのみ「キックスタンドなし」です。モニタースタンドを兼ねたカバーが付属しますので、持ち運びには便利ですが、キックスタンドがつくモデルのように細かく角度調整ができない、という点がウイークポイントになります。また、このモデルについてはライターのかのあゆさんが実機レビューをしていますので、こちらもご参照下さい。
InnoView モバイルモニターの実機レビュー ー 手頃な価格で購入できる、HDRやAMD FreeSyncに対応するモバイルモニター
Amazon製品ページ:
INVPM406
※セール終了は7月13日23:59です
INVPM001-10B
このモデルが最もオーソドックスと言いますか、悪く言えば特徴がありません。一応「キックスタンドが180°開口するので壁掛けでの利用も可」という打ち出しになっているものの、おそらく他のモデルも180°開口が可能と思われますし、特に壁掛け用に配慮された設計とも思えないですね。ただ、メーカー側で「壁掛け可能」を強くアピールしているので、壁掛けで使いたい、という場合はこのモデルにしておいてもいいかと思います。
Amazon製品ページ:
INVPM001-10B
※セール終了は7月13日23:59です
3.まとめ
あくまでウインタブの意見ですが、「買うなら4Kモデル」だと思います。「4K解像度・タッチ対応・高い発色品質・質感の高い筐体・専用ケースつき」の「フルコンボ」ですし、特にウインタブで実機レビューさせてもらった14インチモデルはセール価格も27,960円と、スペックの割に割安感が大きいです(15.6インチモデルもいいんですけど、さすがにちょっとお高い…)。
15.6インチのFHD解像度のモデルでも実用性は十分だとは思いますが、モバイルモニターはそう何台もとっかえひっかえ購入するような製品ではないですし、この価格差であれば、長く使うことを考えて品質や機能性に妥協しないほうがいいんじゃないか、と…。