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パソコン・デジタルフェアに行ってきました。Canonのオンラインショップが面白かった!

パソコン・デジタルフェア
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。11月16日に楽天クリムゾンハウスで「パソコン・デジタルフェア」が開催され、参加してきましたので簡単にご報告します。このイベントには富士通、NEC、HP、DELLなどそうそうたるPCメーカーが展示をしていたのですが、残念ながら未発表の新製品はゼロでした。まあ、当然と言えば当然なんですけど、気になるパソコンはウインタブですでに紹介記事を書いているものばかりなので、これらメーカーさんには「レビュー用の実機を貸してください」とお願いするのみでした。

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この記事では当日スタッフの方とコミュニケーションが取れたブースについて書きますね。

1.マウスコンピューター

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マウスっぽくない!?m-Book H

マウスコンピューターのブースではどちらかというとゲーミングPC系(G-Tune)に注力している傾向が感じられました。で、スタッフの方に以前から気になっていた「マウスの最新ゲーミングノートNEXTGEAR-NOTE i5550は、GeForce GTX1060搭載の上位ゲーミングノートですが、なぜディスプレイにIPS液晶を使わないのですか?」という、ゲーミングノートの液晶品質に関する質問をしてみました。というか、i5550だけじゃなくて、他社製品でもTN液晶を使っているものが多いんですよね、ゲーミングノートの場合。

いただいたご回答はほぼ予想通りで「TN液晶のほうが反応速度が高いからです」とのことでした。考えてみればゲーミングPCというのは「コンマ何秒を高速化」するために大きなコストをかけているわけで、液晶に関してもたとえわずかな差であってもIPS液晶より高速なTN液晶を使う、というのは理にかなっているのかもしれませんね。

次に、マウスっぽくない新製品「m-Book Hシリーズ(上の画像)」なんですけど、この製品は他のマウス製品とかなり雰囲気が異なります。マウスのこだわりポイントである「タッチパッドの物理クリックボタン」「D-sub」「着脱式バッテリー」が採用されていないんですよね。これについても質問してみたところ「薄型で高性能なスタンダードノートを求めるお客様に対応しました。まあ、いろんな方がいますんで、ちょっと変えてみたんですよね」というご回答でした。たしかにm-Book Hシリーズはビジネスマシンっぽい外観のマウス製品の中にあって、かなりスタイリッシュですもんね。

2.iiyama

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GPU Boxを接続した13.3インチノート

現在のiiyamaはマウスコンピューター内の製品ブランドとなっていますが、フェアでは独立したブースを出展していました。iiyama PCの中で最も目を引くのは「外付けGPU Box」をセットできる13.3インチモバイルノート(LEVEL ∞、Solution ∞などの名称になっています)でした。この製品明らかにマウスブランドの製品とは異なります。金属筐体の質感もいいですし、もう少し話題になってもよさそうな気がしますね。

GPU Boxについては「単品でも購入可能です。また、ThunderboltでPCと接続する仕組みなので、お使いのPCがThunderbolt対応であれば他社製品でも接続可能です」とのこと。ちなみにこのGPU Box、単品(Boxのみで、別途GPUを購入する必要があるという意味です)で税込み53,978円なので、GeForce GTX1060あたりをセットすると8万円くらいになっちゃいますけど、モバイルノートでゲームを超快適に遊べるというのはすごいですよね!

3.富士通

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世界最軽量の13インチ LIFEBOOK UH

Lenovoがらみのタッチーな話題をしても仕方ないので、ブースを少し見させていただいたところ、前面に打ち出されていたのは世界最軽量の13.3インチ「LIFE BOOK UH」、そして最新の15.6インチスタンダードノート「LIFEBOOK AH」でした。

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富士通の意欲作 LIFEBOOK AH

富士通のブースは人だかりが途切れませんね。かなり注目されているようです。おそらく話題性は超軽量のUHのほうが高いのかもしれませんけど、個人的にはAHがすごく気になりました。この製品は筐体設計も新しいですし、デザイン性も非常に高いです。筐体の横幅が小さくなっているせいもあり、かなり「かたまり感」があり、カッコいいですね!一応ご担当の方に実機レビューをさせていただくべく、お貸出しをお願いしました。

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4.キャノンオンラインショップ

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いつもパソコンの記事ばかり書いていますので、個人的にすごく新鮮だったのがキャノンのオンラインショップのブースです。この画像の製品、なんだと思います?実はこれ容量16GBのUSBメモリースティックです。

「往年の名機じゃないっすか!」と言ったら、スタッフの方がすごくうれしそうに「そうなんですよ!往年の名機です!」と返してくれました。でもこれ、容量16GBのわりにお値段が「税込み10,778円」なんですよね…。スタッフの方も認めておられましたが、実用性云々の製品じゃないですね。キャノンのファンの人のためのコレクターズ・アイテムです。限定3,000個、12月中旬の発送予定ということですが、すでに受注がかなり多くなっているそうです。興味のある人はこちらから。

ミニチュアカメラUSBメモリー F-1 16GB ※撮影機能はありません

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続いてはこちら。なんかマグカップとコースターがセットになってますけど…

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こうやって使うそうです。なんかこれもすごいですね…。やっぱりキャノンのファンが喜びそうな製品だと思います。こちらも税込み6,264円と、一般人にしてみればあまり価値観が理解できない価格になってますけど、やはり売れ行きが非常にいいとのことでした。

レンズマグ・プレミアムギフトボックスMC-MUG SET

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キャノンオンラインショップではキャノン製品以外のものも扱っているとのことで、この「骨伝導イヤフォンearsopen」もキャノン製ではなく「BoCo社」の製品です。耳たぶ(の近くの軟骨)にセットするので耳をふさぐことがありません。試用させてもらいましたが、なんだか「BGMが鳴ってる」ような感じで、音楽に没入する、という目的で使うものではありませんね。ただ、外部の音がちゃんと聴こえるので、安全性はすごく高いと思います。

BoCo社earsopen:まわりの音が聞こえるイヤホン

キャノンなのでもちろんデジカメとかプリンターの展示もありましたし、私にとってはあまりなじみのないジャンルの製品でもあるので、いろいろな質問をさせてもらいましたが、ここのスタッフの方々は極めて商品知識が高く、他社製品についてもよく研究されているなあ、と感心してしまいました。たぶんオンラインショップの方というよりはメーカーの人なんだろうと思います。

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これは超小型のモバイルプロジェクターです。OSにAndroidを搭載しており(ただし、単独でアプリなどをインストールすることはできません)、パソコンでもスマホでも使えます。個人的に先日低価格なモバイルプロジェクターを試用して以来、この手の製品が少し気になっていたので、Lenovoの「ThinkPad Stack モバイルプロジェクター」を引き合いに出してみたら「あちらは150ルーメン、この製品は70ルーメンということもありますし、性能面では負けちゃうんですよね。でもこっちのほうが価格はずっと安いんですよ!」と、まるで他社製品のスペックを丸暗記しているかのような、「立石に水」のご回答でした…。

ミニプロジェクター M-i1 (シルバー)

ウインタブでこの後、キャノン製品を紹介できる頻度は決して高くないと思いますが、オンラインショップの品ぞろえは結構面白いなあ、と思いましたし、たまにはチェックしてみたいと思いました。

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コメント

  1. こぶ平 より:

    F-1のメモリ、欲しいけど
    ちょっと躊躇してしまう。

    でもNew F-1だったらもう少しやばかったですwww

  2. 匿名 より:

    細かい話ですが、キヤノンです。
    中の人より。