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One Netbook One Mix 2S Koi Edition - ストレージ512GBの真っ赤なOne Mix 2S、シャア専用か?いや「錦鯉の赤」だ!

One Netbook One Mix 2S Koi Edition
日本に正規輸入されていないにもかかわらず人気沸騰のUMPC「One Netbook One Mix 2S」に限定モデルが追加されました!「Koi Edition」という名称なのですが、中国語だと「锦鲤限量版」です。そう、錦鯉です。「Koi」というのは日本語の「鯉」を意味します。ちなみに英語だと鯉は「Carp(広島カープのカープ」あるいはそのまま「Koi fish」と言うようなので、どこまで日本を意識したネーミングなのかはわかりませんが、多少は日本市場を気にしているのかもしれません。

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1.製品概要

One Netbook One Mix 2S Koi Edition
One Netbook One Mix 2Sについてはウインタブでも紹介記事を掲載していますし、各所で話題になっていますので、すでにご存知の方が多いと思います。CPUにAmber Lake Yの最新プロセッサー「Core m3-8100Y」を、RAMは8GB、ストレージは256GB SSDを搭載する高性能なUMPCです。

Koiが通常のOne Mix 2Sと異なるのは、スペック表上ではストレージ容量のみです。256GBでもUMPCとしては大容量なのですが、「さらに倍」の512GBです。私の使い方だと内蔵ストレージにそれほどの大容量は必要ありませんが、RAMもストレージも「あって困らない」ものなので、512GBであることは素直に歓迎してもいいんじゃないでしょうか。また、大きなストレージ容量を必要とする人も少なくないと思います。

One Netbook One Mix 2S Koi Edition
ストレージ容量以外のシステム構成は通常版のOne Mix 2Sと変わりません。ディスプレイは7インチのIPS液晶で解像度は1,920 × 1,200、もちろんタッチ対応です。また、GPD Pocket 2にはない機能として、2,048段階の筆圧に対応するスタイラスペンが使えます。私は初代のOne Mix(CPUがAtom Z8350)を実機レビューしていますが、スタイラスペンの描き味は悪くありませんでした。というか、専門的なイラスト用途がどのくらい快適か、ということには言及できませんが、普通の人が普通にペン入力する場合、とっても描き心地はいいです。

で、トップ画像を見ていただければお分かりの通り、この製品が通常版のOne Mix 2Sと大きく異なっているのは「筐体色」です。真っ赤になりました!

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One Netbook One Mix 2S Koi Edition
キーボード面です。キー配列や指紋センサー(Spaceキーの右にあります)、センサー式のポインティングデバイスなど、機能としては通常版のOne Mix 2Sと同じですが、印象はかなり異なりますね。正直ワクワクしちゃう…。

One Netbook One Mix 2S Koi Edition
天板です。錦鯉が描かれていますが、なんとなく中華っぽさを感じるデザインだと思います。筐体素材はCNC加工のマグネシウム・アルミ合金で、通常版のOne Mix 2Sは単に「アルミ合金」と記載されていましたので、可能性は低いですが、筐体素材も変更されているかもしれません。初代のOne Mixを実機レビューした経験上、工作精度は非常に高いはず、と確信しています。

なお、Koiには「VIPカード」が付属していて、空港や高速鉄道のVIPラウンジが使える旨の説明がありますが、日本の空港でJALとかANAのラウンジが使えるとは考えにくく、日本で使うのは基本的に無理、と考えておいたほうが安全だと思います。あと、メーカー提供画像に記載されている英語の説明文がぜんぜん理解できないんですよね。もろ機械翻訳という感じなんです。

2.価格など

One Netbook One Mix 2S Koi Edition
One Netbook One Mix 2S Koi Editionは中国の通販サイト「geekbuying」でプレオーダー中で、12月12日現在の価格は本体のみが1,079.99ドル(125,849円)、スタイラスペンつきが1,099.99ドル(128,180円)ですが、「クーポンありますよー」とのことで、コード「WOGIEBSN」を使うとスタイラスペンつきが859ドル(100,098円)になります。ちなみにスタイラスペンも赤いので、Koiを買うなら必須か、と。

もともとgeekbuyingはOne Mix 2Sに激安クーポンを発行していて、スタイラスペンつきが659.99ドルで購入できるのですが、Koiはクーポンを使っても通常版よりも200ドル高い、ということになります。もちろんストレージ容量が倍増しているので、通常版より高価になるのはわかりますが、それに加え「赤い限定版」ということに追加でお金を払えるか、ということだと思います。「通常の3倍」の性能というのは期待できませんが、シャアが好きな人なら200ドルは高くないかもしれません。天板の錦鯉のデザインが気に入らない場合はジオン公国のシールを貼ればいいわけで…。

3.関連リンク

One Netbook One Mix 2S(Red):geekbuying

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コメント

  1. natsuki より:

    どうせ赤くするなら、一太郎バージョンをですね…… あ、その話はもういい?

    • wintab より:

      natsukiさん、一太郎バージョンもしあったらライバル機とガチ勝負になりますね。外野で見てるぶんには面白いですが、キツイ勝負になりそう。

  2. NIA より:

    通常の3倍で動くなら買いますw

    • 匿名 より:

      ストレージが通常の4倍か・・・この私に使いこなせるか。
      赤い錦鯉だニャアw

      • wintab より:

        こんにちは、返信が遅れすみません。「冗談ではない!」そろそろ名言集も厳しくなってきたか…。

  3. 匿名 より:

    カープ女子とレッズサポーターがシール貼ってカープモデル、レッズモデルとしてもいいんじゃね。フェラーリのエンブレムでもいいかも。
    後は一太郎コラボ…

    • wintab より:

      こんにちは、返信が遅れすみません。そうか、浦和レッズというのもフィットしそうですね!

  4. 匿名 より:

    天板の錦鯉がなければ広島県民的にはぽちってましたね・・・

    一太郎コラボが途端に不憫になるやつですねこれ

    • wintab より:

      こんにちは、返信が遅れすみません。だから天板にはジオン公国の紋章をですね…。

  5. 匿名 より:

    関連リンクが該当製品に飛べません

  6. かぜ より:

    やべえカッコイイ

    • wintab より:

      かぜさん、こんにちは。そこに200ドル出せるか、ということですよね。いや出してもいいのかもしれない…。