こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。DELL公式サイトのセール情報です。第13世代Core/Ryzen 7000シリーズ搭載モデルを増やしているDELLですが、ニューモデルと一緒に前世代のCPUを搭載する既存モデルも併売されています。個人的には第13世代Core/Ryzen 7000シリーズとも一部の高性能型番を別とすれば「従来型番のリフレッシュ版」という感じのものが少なくないので、セール価格によってはあえて既存モデルを選ぶ、というのも賢い製品選びになると思っています。
この記事では、セール品の一部を「CPU型番」について触れつつご紹介します。
1.Inspiron 14(5430/5435)
セール価格:
Intel版(5430):税込み86,180円から
AMD版(5435):税込み76,480円から
※送料無料
●スペック例・Intel版・93,679円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i5-1335U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14インチ(1,920 × 1,200)
サイズ:314 × 226.6 × 15.74-17.67 mm / 1.531 kg~
DELLの売れ筋14インチノートパソコン、Inspiron 14は既存モデルのコストパフォーマンスが非常に高く、ウインタブのセール情報記事でも毎回のようにご紹介していました。
Inspiron 14には第13世代Core/Ryzen7030シリーズを搭載するニューモデルがリリースされていて、既存モデルと併売されています。つい先日までニューモデルはほとんど割引がなく、既存モデルよりもずいぶん高価だったのですが、最近はそうでもなくなりました。というか、既存モデルは終売が近づいているようで購入できるバリエーションモデルの数が少なく、Intel版に関しては価格もむしろニューモデルよりも割高です(AMD版はRyzen 7モデルで既存モデルのほうがニューモデルよりも安くなっています)。
CPUの世代が新しくなり、同じRAM/SSD容量で比較しても既存モデルよりもニューモデルのほうが安い、ということなら、ニューモデルを選ばない理由はありません。
また、ニューモデルと既存モデルは筐体のサイズはあまり変わっていませんが、Intel版は外観も少し変わりました。
スピーカーグリルがキーボード面の左右に移動しています。ウインタブの経験上、この位置にスピーカーがあると音質面では有利です。なお、AMD版はニューモデルでもスピーカー位置は既存モデルから変わっていません。
既存モデルの頃から「ちょっとネック」なのが「重量」です。この製品をモバイルノートとして見る場合、1.53 kgという重さは毎日バッグに入れて持ち運ぶのは少々きついかと思います。
現状、「めちゃくちゃに安い」という感じではありませんけど、最新型番のCore i5を搭載し、RAMとSSDの容量にも余裕があり、それで10万円を切る価格で購入できる、というのは十分にお買い得だと思います。
DELL製品ページ
Inspiron 14(5430) ノートパソコン(2023年1月31日発売)(Intel版)
Inspiron 14 (5435)ノートパソコン(2023年3月3日発売)(AMD版)
ウインタブ関連記事:
DELL Inspiron 14(5430 / 5435)- CPUが新型番となったDELLの売れ筋14インチノート
2.DELL G15(5530)
セール価格:税込み151,979円から
※送料無料
●スペック例・199,980円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7 13650HX
GPU:GeForce RTX4060 Laptop GPU
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチ(1,920 × 1,080)165Hz
サイズ:357.26 × 274.5 × 26.9 mm / 2.65 kg
DELLのゲーミングPC、G15です。Intel版がニューモデル(5530)となり、既存モデルのAMD版(5525)とIntel版(5520)も併売されています。絶対的に安いのは既存モデルの方ですが、ゲーミングノートの場合、「予算が許すならCPUとGPUの世代が新しいほうがいい」ですよね?
ウインタブで確認したところ、スペック表を掲載した199,980円のモデルはニューモデルの中でも特に割安に感じられます。CPUが第13世代の高性能タイプ(HX型番)Core i7-13650HXでGPUも最新型番のGeForce RTX4060シリーズを搭載と、中位クラスのスペックになっているにも関わらず、価格が20万円を切っています。
RTX40シリーズを搭載するゲーミングノートはすでにいくつかのメーカーから発売されていますが、「Core i7-13650HX/RTX4060搭載で20万円切り」という製品は数が少なく、このモデルに関しては市場で最安値クラスと言っていいと思います。
また、このモデルはCPUとGPUだけでなく、ディスプレイのリフレッシュレートも165Hzですし、RAMとSSDもゲーミングノートとして大容量とまでは言えないものの、当面は十分な容量です。また、G15はメーカー側で詳細なマニュアルをWeb公開していて、DIYでRAMやSSDの増設・換装ができます。
ということで、ウインタブとしてはG15の199,980円モデルはおすすめです。
DELL製品ページ:
G15 ゲーミング(5530)ノートパソコン(2023年3月17日発売)(ニューモデル)
Dell G15ゲーミング ノートパソコン(2022年2月25日発売)(Intel版)
Dell G15 5525(2022年4月22日発売)(AMD版)
ウインタブ関連記事:
DELL G15(5530)- 人気の15.6インチゲーミングノートがGeForce RTX40シリーズを搭載!
DELL G15(5520)実機レビュー - 大柄で迫力のあるデザイン、パフォーマンスも期待以上のゲーミングノート
※Intel版のレビュー記事です
3.Inspiron 16(5620/5625)
セール価格(税込み):
AMD版(5625):75,980円から
Intel版(5620):80,980円から
※送料無料
●スペック例・AMD版・87,980円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 5625U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチ(1,920 × 1,200)
サイズ:356.78 × 251.9 × 15.67-18.3 mm / 1.87 kg
Inspironシリーズのスタンダードノートです。この製品も第13世代Core/Ryzen 7030シリーズを搭載するニューモデル(5630/5635)が発売されています。もちろんCPU性能はニューモデルのほうが高いのですが、その差が非常に大きい、というわけでもありません。既存モデルでもビジネス用や学習用として十分な性能があります。
で、価格の方なんですけど、既存モデルのほうがずーっと安くなっています。CPU性能に多少の差があっても目をつぶれるくらいには安いですね。筐体も新旧モデルで多少変わってはいますが、サイズもほぼ一緒ですし、外観の違いも小さいです。
従来モデルについてはIntel版、AMD版とも割安感が大きいと思うのですが、ここではAMD版・87,980円モデルのスペック表を掲載しました。このモデルならCPU性能もRAM/SSDの容量も十分だと思います。
あと、注意したい点がひとつ。私としては「むしろこっちのほうがいい」と思うのですが、この製品は「16インチサイズながらキーボードがテンキーレス」です。この点、PCの用途にもよりますが、お仕事で数値入力が多い人だとマイナスポイントになるかもしれません。
DELL製品ページ:
Inspiron 16 5625(2022年2月8日発売)(AMD)
Inspiron 16 ノートパソコン(2022年4月1日発売)(Intel)
ウインタブ関連記事:
DELL Inspiron 16 - CPUにRyzen 5 5625U / Ryzen 7 5825Uを搭載する16インチスタンダードノート
※AMD版の紹介記事です
4.関連リンク
広告掲載・売れ筋モデル:DELL