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NOMU S10 Proの実機レビュー(第3回) ー 実際にタフネスなのか確かめるために雪のなか30分間放置してみたよ!(かのあゆ)

NOMU S10 Pro タフネス性能テスト TOP
こんにちは。かのあゆです。今年(2018年)の1月22日は東京23区圏内でも記録的な大雪に見舞われました。東京では雪が積もるということ自体が珍しいだけに、以前実機レビューさせていただいた「NOMU S10 Pro」の「タフネススマホ」としての性能をテストできそうだったので、実際に実行することにしました。

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この記事を書いているのは1月22日当日。雪が積もったこともあって本当に突発的に思いついたテストです。

1.テスト条件について

電源ONの状態でNOMU S10 Proを雪に埋め込んだ状態で30分間放置し、正常に動作するか確認する

自宅玄関前で30分ほど電源を入れた状態のNOMU S10 Proを放置し、そのあと正常に動作するか、カメラレンズに浸水は見られないかテストします。

当初は10分程度のテストを予定していたのですが、NOMU公式動画で今回以上のハードな条件でも生き残っているので、おそらく本端末にとっては10分では生ぬるいでしょう。

ただ今回自宅玄関前にてテストを行ったため、30分以上のテストは盗難などの可能性も含め不安があったので、30分でテストを行うことにしました。

2.テスト前にカバーがしっかりしまっているか確認

パッキンがしっかりしまっている確認
しっかりしまっていないと基盤に浸水して故障するので確実に。
NOMU S10 Proの端子部はキャップレス防水ではなくキャップ式のものとなっているため、しっかりカバーが閉まっているか確認します。

NOMU S10 Proはタフネスなつくりにはなっていますが、端子部から水が浸水した場合間違いなく故障するので、この辺は確実に閉まっているか確認するようにします。

3.実際にテスト開始

生き延びてくれ…
それでは実際にNOMU S10 Proを雪の積もった自宅玄関前の地面に埋め込み、30分ほど放置することにします。

防水端末じゃないP10 Liteは当然濡れたら故障する
タイマーはかのあゆがサブ端末として運用中のHuawei P10 Liteにて計測を行うことにします。本端末はメイン端末のGalaxy S8 SC-02JやNOMU S10 Proと異なり非防水端末なので雪が筐体にかからないようにかなり気を使いました。

異様すぎる光景
玄関の前にスマートフォンが埋まっているという他人から見たらかなり異様な光景です。

もちろん防水対応でない場合間違いなく故障するような条件ですが、NOMU S10 Proは無事生き残ることはできるのでしょうか。

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4.そして30分後…

あっという間に30分が経過したので再び玄関に出て外に放置したNOMU S10 Proの状態を確認することにします。

完全に埋もれてしまっている
雪が降っている中30分も放置したので結構端末が雪に埋もれてしまっています。NOMU S10 Proは無事なのでしょうか?

31分32.16秒放置
ちなみに実際に外に放置した時間は「31分32.16秒」でした。


実際に雪の中から取り出して動作させている動画をアップロードいたしました。結果的にNOMU S10 Proは全体がかなり濡れた状態になってしまいましたが全機能正常に動作しました。

水滴がついた状態でもタッチは非常にスムーズです。またPDA工房のキズ自動補修タイプの液晶フィルムもはがれることなくテスト前の状態を保っていました。

カメラへの浸水なし
カメラ機能も正常に動作
端子カバーをしっかり閉じていたのでカメラレンズや本体基盤への浸水もなし。カメラアプリを試しに立ち上げてみましたが正常に動作いたしました。

またスピーカーに関しても着信音をテストで再生してみましたが音が割れるといったこともなく正常に動作することを確認いたしました。完璧です!

NOMU S10 Proの防水性能は間違いなく「本物」であることをこの目でしっかりと確認することができました。

5.まとめ

ハードな環境でも頼れる相棒になりえる存在
さすがにNOMUが公式動画で行っている落下テストは端末がかわいそうすぎて躊躇したのですが、関東圏内で雪が積もる機会が少ないこともあって、「雪に埋めて放置するテストくらいはできるかな」ということで突発的に行ってみましたが、NOMU S10 Proは30分放置という条件で雪に埋まりながらも無事生還いたしました。

もちろんMIL-STD-810Gをきちんと取得している端末ではあるのですが、その性能に関しては「本物」であることをこの目でしっかり確認することができました。これならどのようなハードな環境でもしっかり使っていくことができそうです。


ちなみにNOMU公式動画ではNOMU S30で「フライパンで熱した熱湯に端末を入れて無事起動するかどうか」というテスト動画まで公開していたりします。さすがにかのあゆはこのようなテストはいろいろな意味で実行できませんが、動画を見る限り端末自体は無事生存しているようです。

こんな一見するとバカげたような環境でのテスト動画を公式で公開するのはメーカー自身がそれだけタフネスな端末であるということを証明したいから…かもしれません。

6.関連リンク

NOMU S10 Pro - 5インチ、そんなにハイスペックじゃないけど、筐体品質が素晴らしいアウトドアスマホ(実機レビュー)
NOMU S10 Proの実機レビュー(第2回) ー タフなだけでなく中身もバランスが取れた良端末(かのあゆ)

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コメント

  1. H.B より:

    私はUlefone Armor2を持っていて、風呂場等で使う分には壊れていないのでまず額面どおりの耐久性はあると思っているのですが、中国製という偏見からか公式動画通りの耐久性があるのか、やはり不安ではあります。こういう実地テスト記事はありがたい限りです。

    いっそのこと普通のスマホを隣に置いて同じことをして、「こっちは壊れたけどS10は無事!」とかやったら信じるかもしれない・・・。