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HUAWEI MediaPad M5 lite - 筆圧対応のペン入力に対応、Harman Kardonの4スピーカーを搭載する10.1インチAndroidタブレット

HUAWEI MediaPad M5 lite
HUAWEIが10.1インチAndroidタブレット「MediaPad M5 lite」を発売します。HUAWEIは国内向けに積極的にAndroidタブレットを販売していて、10インチクラスだとハイスペックな「M5 Pro(10.8インチ)」、ミドルスペックだと「T5(10.1インチ)」というのがありますが、今回紹介するM5 Liteはその名の通りM5 Proのカジュアル版、という感じの位置づけとなります。

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1.スペック

HUAWEI MediaPad M5 lite
OSはAndroid 8.0ベースの独自UI「EMUI 8.0」、CPUはHUAWEI Kirin 659(MediaPad T5と同じです)で、Antutuベンチマーク(Ver.7)だと8万点台くらいです。スマホだと「HUAWEI P20 Lite」にも使われています。Kirin 960を搭載するM5 Proよりはスペックダウンということになりますが、ミドル(ウインタブではミッドハイ)クラスの性能を確保しています。

RAMとストレージ、そしてLTE対応ですが、この製品には3つのバリエーションモデルがあります。

LTEモデル: 3GB/32GB/LTE対応
Wi-Fi 32GBモデル: 3GB/32GB/LTE非対応
Wi-Fi 64GBモデル: 4GB/64GB/LTE非対応

個人的にはRAM3GB/ストレージ32GBでも特に不満を感じませんが、よりゆとりのある4GB/64GBはWi-Fiモデルのみの設定となっていますので、この点について不満を感じる人もいるかも知れませんね。

また、この製品のディスプレイは10.1インチでWUXGA(1,920 × 1,200)解像度です。T5と同じ解像度で、M5 Proの2,560 × 1,600には及びません(中華の高性能Androidタブレットの多くもこの解像度です)が、WUXGAであれば画面に粗さを感じたりはしないと思います。

HUAWEI MediaPad M5 lite
そして、この製品は2,048段階の筆圧に対応するペン入力ができます。専用スタイラスペンは「M-Pen Lite」といい、Wi-Fi 64GBモデルのみに同梱されます(他の2モデルは別売)。M5 Proは4,096段階の筆圧、そして傾き検知にも対応するM-Penが同梱されていますが、それよりは筆圧の段階数が落ち、傾き検知についての言及もありません。

入出力ポートはUSB Type-Cとオーディオジャック、そしてmicroSDスロット(LTEモデルはnanoSIMスロットも)が装備され、この点は割と標準的かと思います。

サイズのほう、M5 Pro、T5と比較してみましょう。

M5 Lite:243.4 × 162.2 × 7.7 mm / 480 g
M5 Pro:258.7 × 171.8 × 7.3 mm / 500 g
T5:243 × 164 × 7.8 mm / 465 g

M5 Proのみ10.8インチなのでタテ・ヨコサイズが大きくなっていますが、そのかわり最も薄型です。M5 Liteは同じ10.1インチのT5とほとんど変わらないくらいのサイズ感です。重量も500 gを切っていますし、厚さも7 mm台なので、HUAWEIらしいスタイリッシュなものになっていると言えます。

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HUAWEI MediaPad M5 lite
あと、スピーカーは凝っています、harman kardonのチューニングによるクワッドスピーカー(4スピーカー)システムが搭載されていて、「コンサートホールに居るかのような臨場感を再現」しているとのこと。

2.筐体

HUAWEI MediaPad M5 lite
ハイスペックなモバイルノートのディスプレイのように狭ベゼルというわけではありませんが、10.1インチのタブレットとしてはベゼルは細めですし、引き締まった感じがします。また、この画像の下側にボタンがありますが、これは指紋センサーです。

HUAWEI MediaPad M5 lite
前面ガラスは2.5D曲面、背面はメタルのユニボディです。HUAWEIらしく、質感の高い筐体に仕上がっていると思います。

3.価格など

HUAWEI M5 Liteは11月30日の発売予定で、ビックカメラではすでに予約注文を受け付けています。11月22日現在のビックカメラでの価格は下記の通り。

LTEモデル: 37,880円(税込み40,910円)
Wi-Fi 32GBモデル: 29,880円(税込み32,270円)
Wi-Fi 64GBモデル: 37,880円(税込み40,910円)
※64GBモデルのみM-Penとオリジナルカバーが付属

また、同じくビックカメラでのM5 Proの価格は53,840円(58,147円、Wi-Fiモデルのみ)、T5は26,140円(28,231円、LTEモデル)/ 22,580円(税込み24,386円、Wi-Fiモデル)です。なので、ちょうどいい具合にM5 Pro>M5 Lite>T5という感じの価格順になっていると思います。

搭載されているCPUはM5 LiteとT5は同じですが、T5はストレージが16GBしかないというのがネックですし、筆圧対応のペン入力やクワッドスピーカーなど、T5にはなく、M5 Liteにはある機能というのもありますので、とりあえずM5 Liteにしておいたほうがいいかもしれない、とは思います。逆にペン入力に一切関心がない場合はT5もいい選択肢かと思いますが、ストレージ16GBというのはちょっとなあ…。

4.関連リンク

HUAWEI MediaPad M5 lite:HUAWEI
MediaPad M5 Lite(32GB /SIMフリー):ビックカメラ
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MediaPad M5 Lite(32GB /Wi-Fi):ビックカメラ
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MediaPad M5 Lite(64GB /Wi-Fi):ビックカメラ
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コメント

  1. 匿名 より:

    LTEモデルの値段、違いませんか?

  2. 匿名 より:

    これいいなーと思ってるのですがVOYO i8もなかなか捨てがたい。じゃあいっそのこと両方買うか、いやそれなら pro買える。と永久循環しております。