記事にアフィリエイト広告を含みます

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro - ハイエンドなAndroidタブレット、8.4インチと10.8インチの2サイズで日本発売!

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
HUAWEIが5月10日に日本発売を発表した製品のうち、今回はAndroidタブレット2機種「MediaPad M5 / M5 Pro」を紹介します。「Pro版と無印だから、CPUとかRAM構成の違いかな?」って思うかもしれません。しかし、M5の場合は無印が8.4インチ、Proが10.8インチと「サイズ違い」となります。ちょっとだけややこしいかも…。なお、この製品については海外で発表された際にウインタブで紹介記事を掲載していますので、そちらも合わせてご覧ください。
HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro - 高性能CPUを搭載した薄型のAndroidタブレット、PCライクに使えるキーボードにも対応

スポンサーリンク

1.スペック

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
PCやタブレット、スマホでは「Proのほうが高性能」というのが常識のようになっていますが、M5の場合はOS、CPU、RAM、ディスプレイ解像度については無印とPro版の違いはありません。処理性能は同等と考えていいでしょう。OSはAndroid 8.0でHUAWEIの独自UI「EMUI」が搭載されます。CPUのKirin 960はタブレットに搭載されるCPUとしてはトップクラスの性能で、Antutu Ver.6だと12~13万点のスコアが出ます。これだとゲームも含め、ほぼすべてのアプリがサクサク動くと思います。

RAMは4GB、ストレージはM5が32GB、M5 Proが64GBと異なる容量になっています。またディスプレイはM5が8.4インチ、M5 Proが10.8インチですが、解像度はともに2,560 × 1,600と高精細です。最近だと中華製品でも上位モデルにこの解像度のディスプレイを採用している製品が増えていますが、HUAWEIでは「独自の画像調整アルゴリズム ClariVu」やブルーライトカットモードなどの機能も盛り込んでおり、画質という点ではこちらのほうが数段上なのではないかと思います。

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
また、無印とProの機能面での大きな相違点として、Proのみ4,096段階の筆圧に対応する「M-Pen」が付属します。このペンは筆圧だけでなく傾き検知(筆圧も傾き検知も対応アプリのみ)機能も備わっており、本格的なイラスト制作にも使えそうな品質となっています。

それと、通信機能について、M5(8.4インチのほう)のみLTEモデルが設定されています。Pro(10.8インチ)はWi-Fiモデルしか選べません。この点は注意が必要ですね。

2.筐体

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
筐体のデザインは共通と言っていいと思います。ただ、筐体色が異なっていて、M5は「スペースグレー」のみ、M5 Proは「シャンパンゴールド」のみとなります。8.4インチのM5の画像を見ると、下部にホームボタンのようなものがありますが、これは指紋センサーです。筐体素材は不明ですが、おそらく背面はアルミ製だろうと思います。

スポンサーリンク

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
M5 Proは4スピーカーを搭載します。それと、スピーカーとは関係ないのですが、この画像にはキーボード接続用のコネクターのようなものが見えますよね?海外でM5 Proが発表された際、専用キーボードも一緒に発表されていたのですが、日本の製品ページではキーボードについて一切触れられていません。これ、ウインタブとしてはかなり残念です。英語配列のままでもいいので、キーボードも発売してほしいですよね!

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
M5のほうは2スピーカーとなります。しかし、横持ち時に左右側面にスピーカーがあるので、ステレオ感はしっかり出ると思います。特にこの製品の場合は音楽鑑賞をしたりゲームをしたり、という機会が多いと思うので、これは歓迎できます。

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Pro 日本発売
この画像はM5のものですが、M5 Proも含め、2.5D曲面ガラスを採用し、エッジ部分のラウンド処理も非常に美しいものとなっています。というか、HUAWEIってスマホでもPCでも筐体デザインは素晴らしいですよね。

3.価格など

HUAWEI MediaPad M5 / M5 Proは5月18日に発売されます。ビックカメラでは5月11日現在予約注文を受け付けており、価格は下記の通りでした。

M5(Wi-Fi): 40,824円
M5(LTE): 49,464円
M5 Pro: 59,184円
※税込価格。ポイント10%つき

Androidタブレットとしてハイエンドな存在ですから価格のほうもそれなりですね。中華製品の上位モデルが200ドル台前半くらいなのですが、さすがにHUAWEIのほうが高いです。まあ、製品としての完成度も段違いだと思うので、それは仕方ないと思いますけど。

記事中にも触れましたが、特にM5 Proのほう、キーボードがセットできれば数段使いみちが広がると思いますし、高性能なスタイラスペンも使えますので、価格以上のバリューが出たのではないかと思います。現状、「最新スペック(OSやCPU)で高性能なAndroidタブレット」を探すとしたら、M5もしくはM5 Proというのが最高の選択肢になることは間違いないと思います。

4.関連リンク

HUAWEI MediaPad M5:HUAWEI 製品紹介
HUAWEI MediaPad M5 Pro:HUAWEI 製品紹介
MediaPad M5(Wi-Fi):ビックカメラ
icon
MediaPad M5(LTE):ビックカメラ
icon
MediaPad M5 Pro:ビックカメラ
icon

スポンサーリンク

コメント

  1. 単純な金額の比較ですけど、MediaPad M5 Pro(64GB) 59,184円、新しいiPad(32GB)とAppleペンシルの合計 52,488円。業務上の理由でタブレットとスタイラスの検討をしている身としては悩ましい選択肢が増えました。
    Android機でスタイラスがしっかり使えて、パームリジェクションに対応している機種は少ないので、そのあたりは実機で試してみたいです。

  2. 匿名 より:

    Windowsタブで同じようなの無いかな

    • 似たような感じだと、これですかね?画面はちょっと大きめでペンが使えるか分かりませんが。

      マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S - 12インチで高精細なディスプレイを備えたWindowsタブレットが久しぶりにマウスから!
      https://win-tab.net/mouse/mouse_mt_wn1201_1804272/

      • 匿名 より:

        12インチならMateBook E買うかな。ペン使えてcore mで今なら実売6.5万だし。
        10インチより小さくて500g程度でそこそこスペック高くてペン使えて6万円程度ってのが無いよね。iPadに対抗出来る奴。
        One Netbook One Mixが全然違うけど一番近い。ただこれは人柱感凄い。