記事にアフィリエイト広告を含みます

懐中電灯としても使える人感センサー付きLEDライト サンワサプライ USB-LED01は非常時の強い味方!(実機レビュー)

サンワサプライ USB-LED01
2019年、台風15号・19号、豪雨など様々な災害に見舞われました。私が住む地域は停電や浸水こそしませんでしたが、台風で避難勧告が出るなど緊迫した日々を過ごしました。そういった経験もあり、家族から「停電時でも真っ暗にならないようにして欲しい」、「懐中電灯を用意して欲しい」、「夜でも廊下を通ると電気が付くようなライトが欲しい」という無茶ぶりを受けて探したところ、ほぼ完璧な商品に出会いました。

スポンサーリンク

サンワサプライ USB-LED01がそれになります。各種ケーブルやPC周辺機器でおなじみのサンワサプライですが、USB駆動の扇風機やLEDデスクライトなど手広く販売しています。今回は2019年10月から販売されている「サンワサプライ LEDライト USB-LED01」をご紹介します。

1.スペック

サンワサプライ USB-LED01
メーカーのWebサイトから必要そうな部分を転載しました。特徴としては以下の3つがあります。

●人感センサー付、自動で前面点灯
●取り外すと自動で上部が点灯するので懐中電灯として利用可
●停電時には自動で点灯し、非常灯としても利用可

おそらく、家族が欲しいという3つの要素を全て満たすだろうということで実際に購入してみました。

2.本体

サンワサプライ USB-LED01
USB-LED01はライト部とホルダー部が分離できる構造になっています。通常はライト部をホルダー部にセットして、壁のコンセントに接続して使います。

サンワサプライ USB-LED01
商品名が「USB-LED01」なので、てっきりホルダーと本体の接続はUSBなのかと思ったのですが、届いた商品を見ると接続端子はなく、無接点充電でした。購入前にスペックを見た際に「500mAhなのに50時間もかかるのか?」と思ったのですが、そういったことが理由のようです。

サンワサプライ USB-LED01
ライト部分のサイズとしては縦長です。ちょうどXperia5(約158(H) × 約68(W) × 約8.2(D)mm)と縦横は同じぐらい、厚みが倍ぐらいといったところです。点灯するのは本体前面の「フロントライト」と本体上部の「ヘッドライト」の2か所で両方ともLEDが使われています。フロントライトは電球色でオレンジがかかった温かみのある色で目に優しい感じがします。ヘッドライトは昼白色で遠くまで届く白い色で直接見るには眩し過ぎるほどです。

点灯の方法としては「人感センサー」、「ハンドライト」、そして「停電時」の3つです。

人感センサー

サンワサプライ USB-LED01
USB-LED01の前面には人感センサーがあり、暗いときに周辺を通るとフロントライトが20秒間自動点灯します。周りが明るい昼間には反応しません。ちなみに明暗のセンサーは本体左側にあります。

本体右側の切替スイッチを1回押すことで、人感センサーに関係なくフロントライトがほんのり光る「常時点灯モード」に切替できます。常時点灯モードはほんのり明るい光が常に点灯して、人の動きを感知すると、さらに明るく点灯します。常時と言っても明るいときには反応せず、周囲が暗くなってから点灯します。

寿命が30,000時間ですので、1日8時間点灯しても約10年間利用可能です。人感センサーのみですと1回20秒なので計算するまでもなく、寿命を気にせずに使い続けることができますね。

ハンドライト

サンワサプライ USB-LED01
USB-LED01をホルダーから本体を外して手に持つとハンドライトとして使用できます。試してみましたが、取り出すだけでヘッドライト部分が点灯しました。ビジネスホテルに泊まった際に見たことがある人もいると思いますが、ベッドサイドにある懐中電灯もホルダーから外すと自動点灯する仕組みのものが多くあります。使い方としてはアレと同じです。ただし、ホテルのもののほとんどは乾電池、こちらは充電池です。

スポンサーリンク

サンワサプライ USB-LED01
非常時に「どこに置いたか分からない」となるもののひとつが懐中電灯だと思います。切替スイッチを1回押すことで、ホルダーから取り外した時よりヘッドライトが更に明るく点灯、2回目はフロントライト点灯、3回目はヘッドライトの点滅、4回目に消灯です。

停電時

サンワサプライ USB-LED01
個人的にUSB-LED01の最も優れていると思ったのがこの「停電時には自動で点灯してくれる」モードです。充電中や人感センサー使用の際にコンセントからの給電がストップした途端、ヘッドライトが自動的に点灯します。

ためしに充電中にコンセントから抜いてみたところ、ヘッドライトが普通に点灯してくれました。お世話になることがなければそれに越したことはないのですが、急に家の中が真っ暗になったときに懐中電灯すら探すことが困難になることもあると思います。そんな時に点灯してくれるこの商品があるというだけでも心強いです。

Youtubeにメーカーのサンワサプライが作った動画がアップされていました。商品の特徴がすぐに分かってもらえると思います。

人感センサーライト、停電時は非常灯にもなる、壁コンセント取付け用LEDセンサーライトです USB-LED01

3.使用感

サンワサプライ USB-LED01
USB-LED01のライト部とホルダー部を合体させた場合、コンセントに差したときの厚みは35mm程度、壁から測っても45mm程度しかありませんでした。900mmの廊下で1週間ほど使っていますが、特にジャマに感じることもなく、一度もぶつかったことはありません。明るいときにはあることすら忘れるほどです。

サンワサプライ USB-LED01
上の写真は朝7時ごろ、周囲のカーテンを閉めた状態での撮影です。外は曇天だったのでカーテンの隙間から差し込む光で薄ら明るい状況でしたがセンサーで点灯してくれました。

場所によりますが、私が使用している廊下では「日没以降は反応するけど、日中の日差しがあるときには反応しない」という必要最低限で重要な点をクリアしています。こういった商品で一番ストレスなのは「必要なきに点灯しないけど、欲しいとき明るくなってくれない」ということですから、点いてほしいときに点いてくれるというのが重要です。

USB-LED01のセンサーの範囲はおおよそ100度となっていますが、近づくとパッと点灯してくれます。少し反応良すぎるかな?と感じることもありますが、現状は特に問題を感じていません。
使用している場所は寝室に出入りするドアの比較的近くの廊下なので夜中に起きた際に、ドアを開けるとパッと明るくなってくれます。それだけでこの商品を買った価値がありました。

4.まとめ

サンワサプライのLEDライト USB-LED01はサンワダイレクト及びAmazonで販売中で、1月13日現在の価格は、サンワダイレクトで税込み3,380円、Amazonでは税込み2,990円です。こういった商品は「普通に使えて、安心が確保できる」、それだけで存在価値があります。幸いに停電になっていないのですが、非常時に決まった位置にライトがあるという安心感と一緒に生活できること、これ一つで家族の安心が少しでも確保できたことが嬉しいですね。

購入後しばらくたちますが、家族からも「夜中にいちいち電気をつける必要がなくなった」、「懐中電灯としても使えて便利そう」、「停電になっても慌てずに行動できそう」と評判がよく、3,000円程度で安心と家族の評価が手に入れられたため、満足感としては非常に高いです。みなさんにおすすめしたい逸品です。

5.リンク

USB-LED01:サンワダイレクト
サンワサプライ センサーライト ホワイト:Amazon

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    これ、良さそうですね。
    一石二鳥プラスアルファになりそうです。