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ドスパラのWindowsスマホ(WindowsPhone)にキャンペーン対応のFREETEL SIMを入れてみた

FREETEL SIM
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日実機レビューをしたドスパラのWindowsスマホ「Diginnos Mobile DG-W10M」にMVNOのSIMを入れてみました。私はガラケー(ソフトバンク)とMADOSMA(FREETELのSIM入り)を使っているので、Diginnos Mobileはデータ通信専用端末として使ってもいいのですが、ドスパラのキャンペーンで初期費用ゼロでFREETEL SIMが契約できる、ということなので、ひとまず契約してみることにしました。
Diginnos Mobile DG-W10M(Windows Phone):ドスパラ公式サイト

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1.FREETEL SIMについて

契約縛りなし

冒頭に「ひとまず契約」とお気楽なことを書いたのには理由があります。FREETELには契約期間の縛りがありません。短期間で解約しても違約金のようなものは発生しません。したがって「やっぱいらんわ」となったら解約すればいいだけの話です。なので、「とりあえずMVNO試してみるか」という人には非常にありがたい会社なんです。ただし、メイン回線としてFREETELと契約する場合はMNP(電話番号を変更せずに通信会社を乗り換える)による転入手続きが必要になります。そして、「やっぱFREETELはやめとこう」となった場合もMNPによる転出となりますが、この場合は転出手数料が必要となり、ごく短期間でMNP転出をする場合の手数料は高額となります(くわしくはこちら)。そのため、メイン回線として契約する場合は注意が必要です。

使った分だけ安心プラン

FREETELの契約プラン
FREETELの料金体系は「可変性」です。月々のデータ通信量によって金額が変わり、ほとんどデータ通信をしなければデータ専用プランだと税抜き299円ですみます。同時に長期出張などでデータ通信量が大きくなってしまっても10GB未満なら税抜き2,470円~3,170円と低額です。私の場合、基本的にはモバイルルーターでのデータ通信になるので1GB未満のデータ通信量になると思うのですが、家人(いまだにガラケーです)に持たせるとかの場合を想定しても出費はそんなに大きくなりません。

ドスパラのキャンペーンで初期費用(税抜き3,000円)をセーブできる、ということだけでなく、これらのメリットも踏まえ、契約することにしました。

2.契約してみた

Diginnos Mobile DG-W10M 同梱チラシ
Diginnos Mobileには上の画像のチラシが同梱されていました。この中に専用のURLと認証コードが記載されており、これを使ってFREETEL SIMの申し込みをしました。特に手続きは難しくはなく、FREETELの会員登録(無料)が必要(私はすでに会員です)なのと、身分証明書(私の場合運転免許証)のアップロードが必要なのがちょっと面倒といえば面倒でした。でも、身分証明書をスマホで写メってアップロードするだけなんで、一昔前は「コピーを郵送」していたことを思えば格段にラクなんですけどね。

なお、ドスパラのキャンペーンを利用して選べる契約プランは「新パープル、使った分だけ安心プラン、音声通話つき」のみなので、初期費用は無料ですが、最低月額料金は税抜き999円からとなります。ちなみに私は「Windowsスマホは携帯電話」なので、SIMを入れるのなら(ほぼ使わないにせよ)最低限音声通話ができるようにしておきたい、と思っていたので、これで文句はありません。

FREETEL SIM到着
Webで申込手続きをしたら、翌日にはSIMが届きました!早いっすね、営業マインドが高いんでしょう。

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Diginnos MobileにSIMを
速攻でDiginnos Mobileに装着しました。Diginnos Mobileの場合、SIMは単に差し込むだけの構造なので、装着は非常に簡単です。ただし、取り外しのほうは何らかの器具(安全ピンなど)でSIMをひっかくようにしないと外せません。指だけでは無理ですね。

そのままではネット接続できない
音声通話はSIMの装着により直ちに利用可能になります。設定は一切不要で、すぐに電話することができます。しかし、Windows 10 Mobileはデフォルトで携帯ネットワークのデータ通信がオフになるように設定されていますし、そもそもインターネット接続には「APN設定」が必要で、これをやらないと接続できません。

APN設定
APN設定のやりかたはSIMに同梱された説明書を見ると簡単にできます。「設定」→「ネットワークとワイヤレス」→「携帯ネットワークとSIM」の順で選択していくと、携帯データネットワークのデータ接続のオン、オフが可能で、さらに「SIM1の設定」から「インターネットAPN」の設定もできます。

ということで、SIMを開封してから30分もかからずにDiginnos Mobileは音声通話、データ通信とも可能な状態になりました。

3.通信品質は?

12月30日、郊外の住宅街の午前中、という条件なので、データ通信にはかなり有利な条件になってしまいましたが、FREETELのSIMは随分と速くなっているように感じました。FREETELには「フリモバ」というサービス開始当初からのものと「FREETEL SIM」というDiginnos Mobileで使用している新しいものがあり、「フリモバ」はAPNがBmobileのものとなっているので、両者の通信品質は異なっていると思われます。

Microsoft Network Speed Test 結果
私はデータ通信速度の測定結果を記事上で使うのはあまり良くないと思っています。通信速度は住んでいる場所、時間帯などによって大きく変化しますし、そもそも測定用のアプリを複数使うと結果が全然違っていたりして信用できません。FREETEL SIMは体感的にはかなり通信速度が速いと感じているのですが、体感の話だけでもアレかなと思いますので、Microsoft製のストアアプリ「Network Speed Test」による測定結果を表示しておきます。

テストは5回実施し、上の画像の一番上と一番下が室内のもの、中の3つは屋外で測定したものです。下りはかなり高速ですね。下りがこれくらい速ければWebブラウジングが体感的にかなり速く感じたのもわかるような気がします。ちなみに他のアプリだと室内で下り5Mbps、上り1.3Mbpsになりました。下り5Mというのでも十分合格点だと思いますけど、「だからあてにならないんだよなあ」って感じですね。

MVNOも当初はかなり通信品質が悪く、「安かろう悪かろう」的なものだと思っていたのですが、どんどん品質は改善されていってますね。「平日の都心のお昼時」とかだとちょっと心配ではありますけど、この価格で、これくらい使えれば私としては文句ありません。

あと、ドスパラのキャンペーンで3,000円(税抜き)をセーブ出来たのも大きかったです。これからWindowsスマホの購入を検討している人に「ドスパラ+FREETEL」の組み合わせは結構おすすめできると思います。

4.関連リンク

Diginnos Mobile DG-W10M(Windows Phone):ドスパラ公式サイト
FREETEL トップページ

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