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Panasonic Let’s Note MX 5 - 12.5インチキーボード非分離型2 in 1、こっちもスゲー!

Panasonic Let's Note MX5
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日「Panasonic Let’s Note RZ5」の紹介記事を書きました。この製品は10.1インチサイズのキーボード非分離型2 in 1ながら、まぎれもなく高品質なもので、もし十分な予算を確保できるとしたら絶対に欲しくなるようなものです。だからLet’s Noteって人気があるんですよね。

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今回紹介する「Panasonic Let’s Note MX5」はRZ5より一回り大きい、12.5インチサイズのキーボード非分離型2 in 1で、筐体構造はRZ5とそっくりなのですが、一段と高性能、高機能なものに仕上がっています。やっぱりいいですね、日本の大手メーカーの製品は。
12.5型ノートパソコン Let’s note MX5:Panasonic Store

1.スペック表

非プレミアム

OS:  Windows 10 Pro 64ビット
CPU: Intel Core i5-6300U vPro
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB
ディスプレイ: 12.5インチIPS(1,920 x 1,080)※タッチパネル
ネットワーク:  802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ: インのみ207万画素
光学ドライブ: DVDスーパーマルチドライブ内蔵
入出力: USB 3.0 × 3、Dsub、HDMI、LAN、SD、オーディオ、電源、(SIM)
バッテリー: 約12時間(内蔵バッテリー+バッテリーパック)
サイズ: 301.4 x 210 x 21 mm / 重量 1.198 kg ~ 1.22 kg

プレミアムエディション

OS:  Windows 10 Pro 64ビット(Windows 7 Professional選択可)
CPU: Intel Core i7-6600U vPro
RAM: 8GB / 16GB
ストレージ: 512GB
ディスプレイ: 12.5インチIPS(1,920 x 1,080)※タッチパネル
ネットワーク:  802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ: インのみ207万画素
光学ドライブ: ブルーレイディスクドライブ内蔵
入出力: USB 3.0 × 3、Dsub、HDMI、LAN、SD、オーディオ、電源、(SIM)
バッテリー: 約11.5~12時間(内蔵バッテリー+バッテリーパック)
サイズ: 301.4 x 210 x 21 mm / 重量 1.233 kg ~ 1.255kg

Let’s Note RZ5と同様、この製品も多彩なバリエーションがありますが、ここでは直販サイト「Panasonic Store」で取り扱いのあるものを紹介します。CPUとRAM、ストレージの構成により、「非プレミアム」と「プレミアムエディション」の2つのタイプがあり、さらにそれぞれ複数のバリエーションがあります。

非プレミアムのほうはOSがWindows 10 Pro、CPUがvPro対応のCore i5、RAMが8GB、ストレージが512GBとなっており、「これのどこが非プレミアムなんだよ」といいたくなるような構成です。一方「プレミアムエディション」のほうはCPUがvPro対応のCore i7となるほか、ストレージが512GBとなり、RAMは8GBと16GBを選べます。なお、OSはエディションにかかわらずWindows 10 ProのほかWindows 7を選ぶこともできます。日頃Atom機ばかり使っている私には贅沢過ぎる構成に思われてしまいますね。

ディスプレイは12.5インチとRZ5よりも大型化していますが、アスペクト比が16:9となり、より横長のレイアウトになっていることに注意が必要です。どっちがいい、ということは言えませんが、好みが別れるところかな、と思います。

また、バッテリーについてはちょっとおもしろい構造になっていて、内蔵バッテリーと着脱式のバッテリーパックの2本立てです。バッテリー稼働時間はこの2つを併用した場合の数値で、複数のバッテリーパックを持ち歩けばさらに稼働時間が伸ばせますし、ホットスワップに対応しているので電源を切らずにバッテリーパックの入れ替えが可能です。

重量は1.2 kg強ですが、これは光学ドライブを搭載し、さらにバッテリーパック込みのものです。これだけの長時間稼働を実現していることを思えば十分に軽いということができますね。RZ5のようにCore mプロセッサーじゃなくてCore i搭載機ですし。

2.筐体

Panasonic Let's Note MX5 ノート形態
RZ5と同様に、MX5もノートPC形態では「端正なモバイルノートPC」に見えます。しかし、12.5インチサイズながら光学ドライブを搭載しています。「非プレミアム」にはDVDスーパードライブが、「プレミアムエディション」にはブルーレイドライブがついています。そして、光学ドライブはタブレット形態など、ドライブが水平状態となっていないときでも問題なく再生できる(ただし書き込みは水平状態以外は保証せず)ということです。

筐体素材は「カーボン強化マグネシウム」で、天板はボンネット構造、そして例のごとく過酷な耐久テストをクリアしているので、堅牢性は抜群といえます。

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Panasonic Let's Note MX5 スタイラス
MX5にはスタイラスペンが付属します。ただしデジタイザーではなく、筆圧にも対応していないようです。

Panasonic Let's Note MX5 各部
各部の説明になりますが、筐体の側面すべてにいろんなものが配置されます。「ギッシリ」という感じです。バッテリーパックは背面、光学ドライブは前面にあり、スロットを共有してはいないことがわかります。また、スタイラスペンもしっかり本体に収納できるようになっていますね。ポート類はほぼ右側面に集中していて、RZ5同様、サイズは小さくともフル規格のポートを採用しています。

Panasonic Let's Note RZ5 パッドとホールド

画像はRZ5のものです

筐体の基本構造はRZ5とよく似ています。タブレットモードなど、クラムシェル形態以外での利用もよく考慮されており、キーボード面にパッド(突起)がつけられていて傷つきが防止されるのと、タッチパッド付近にキーボードを無効化する「HOLD」ボタンが配置されています。

Panasonic Let's Note RZ5 タッチパッド誤操作防止
タッチパッドの誤操作防止機能もついています。RZ5と同じく、テキスト入力中に画像の①(マル1)の部分に手が触れてもタッチパッドは反応せず、②(マル2)の部分から触らないと反応しない設定が可能です。

Panasonic Let's Note MX5 天板
MX5もカラーリングのオプションが用意されています。まず筐体色は「ジェットブラック」と「シルバーダイヤモンド」の2色展開で、RZ5に設定されている有料色「カッパー」はありません。また、天板のカラーは5色選ぶことができ、「ライジングレッド」のみ12,000円、その他の色は5,000円の追加料金がかかります。RZ5にあったキーボード色の選択肢はありません。

Panasonic Let's Note MX5 キーボード
色の選択はできませんが、キーボードは日本語配列ながらかな文字が刻印されていない「ローマ字すっきりキーボード」を選ぶことができます(プラス3,000円)。また、12.5インチサイズということもあり、キーピッチは19 mm(標準レベル)、キーストロークは2 mmを確保しています。

3.価格など

Panasonic Let’s Note MX5は直販サイトPanasonic Storeで販売中で、価格は

非プレミアム:234,800円~
非プレミアム(LTE):251,500円~
プレミアムエディション(RAM8GB/SSD512GB):325,028円~
プレミアムエディション(RAM8GB/SSD512GB、LTE):341,728円~
プレミアムエディション(RAM16GB/SSD512GB):345,028円~

です。やはりお高い…。もちろんそれだけのお金を支払うだけの価値のある製品なのは間違いありませんが、先立つものがなければ厳しいっすね。購入できる人がうらやましいなあ、と素直に思います。

4.関連リンク

12.5型ノートパソコン Let’s note MX5:Panasonic Store

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