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LG gram - 超軽量ノートPCに13.3インチと14インチが追加されたよ!

LG Gram 2017
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。2016年の9月にLGの超軽量ノートPCについて「LG gram - 15.6インチでなんと980グラム!LGが日本でノートPCデビュー!」という紹介記事を書いています。15.6インチサイズで1 kgを切るというのは驚異的というほかなく、非常に気になっていましたが、日本向け製品もキーボードが英語配列だったりして、若干クセのある製品だとも思いました。

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そのLG gramが新たに13.3インチサイズと14インチサイズのバリエーションを追加し、既存の15.6インチモデルもリニューアルされています。

1.スペック

13.3インチ

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i3-7100U
RAM: 4GB
ストレージ: 180GB SSD
ディスプレイ: 13.3インチIPS(1,920 x 1,080)
ネットワーク: 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ:  HD(720 p)Webカメラ
ポート: USB 3.0 Type-C、USB 3.0 × 2、HDMI、microSD、オーディオ
バッテリー稼働時間: 約10時間
サイズ: 305.9 × 211.8 × 15.5 mm / 840 g

14インチ

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i5-7200U
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB SSD
ディスプレイ: 14.0インチIPS(1,920 x 1,080)
ネットワーク: 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ:  HD(720 p)Webカメラ
ポート: USB 3.0 Type-C、USB 3.0 × 2、HDMI、microSD、オーディオ
バッテリー稼働時間: 約17時間
サイズ: 323.4 × 211.8 × 16.5 mm / 970 g

まずは新しく追加された13.3インチと14インチから。最初「13.3と14という、非常に接近したサイズで2モデル出す意味ってあるの?」と思ったんですが、スペック表で見る限り、14インチが上位構成、13.3インチが下位構成であるということが理解できます。現時点ではこの製品は注文時にカスタマイズができないようなので、余計にそう感じますね。

13.3インチが「Core i3、RAM4GB、ストレージ180GB」という組み合わせ、14インチが「Core i5、RAM8GB、ストレージ256GB」という組み合わせなのは、個人的にはそれぞれバランスが取れた構成だと感じます。

ディスプレイ解像度、入出力ポート、カメラなどの性能は2モデルとも同一スペックとなっていますが、バッテリーはともに急速充電(20分の充電で2時間、1時間の充電で7時間以上の稼働)に対応します。稼働時間は13.3インチが約10時間、14インチがなんと約17時間となっており、13.3インチの方でも悪くはありませんが、このあたりもうまく差別化されていると感じます。

LG gramのセールスポイントはやはり「重量」ですが、こちらも13.3インチが840 g、14インチが970 gですから、超軽量といっていい水準です。13.3インチに関しては最近NECと富士通が700 g台の製品をリリースしていますが、840 gだから悪いなんてことはありませんね。

15.6インチ

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i5-7200U / i7-7500U
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB SSD(i5)/ 512GB SSD(i7)
ディスプレイ: 15.6インチIPS(1,920 x 1,080)
ネットワーク: 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ:  HD(720 p)Webカメラ
ポート: USB 3.0 Type-C、USB 3.0 × 2、USB 2.0、HDMI、microSD、オーディオ
バッテリー稼働時間: 約17時間(i5)/ 約15時間(i7)
サイズ: 357.6 × 228.4 × 16.8 mm / 1,090 g

続いてリニューアルされた15.6インチです。CPUがKaby Lake世代のものに変更され、Core i7が選択できるようになりました。また、ストレージもCore i7モデルは512GBに増強されています。それ以外の構成は特に大きく変わっていませんが、バッテリー稼働時間が従来モデルが約7時間であったのに対し、15~17時間と飛躍的に伸びていて、さらに急速充電にも対応します。おそらくそのせいだと思われますが重量が980 gから1,090 gと、少し重くなってしまいました。ただ、モバイル利用を考えれば、この変更で正解だと思います。

2.筺体

筺体は13.3インチ、14インチ、15.6インチとほぼ同じデザインになっています(特に13.3インチと14インチは非常によく似ています)ので、ここでは主に13.3インチの画像を使って説明します。

LG Gram 2017 正面
筺体はホワイト基調で、ディスプレイ面のみ黒になっています。そして、画像の通り、かなりの狭ベゼルですね。薄型筺体なこともあり、非常にカッコよく見えます。

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LG Gram 2017 天板
天板もシンプルで、ロゴが控えめに入っている程度です。そして、この製品、フルメタル筺体です。LGの説明をそのまま引用すると「最先端素材のナノカーボンとマグネシウム合金と、さらに軽量かつ頑丈さが重要な電気自動車の素材として広く使用されている成形加工が容易なマグネシウム合金」となっていて、「まあ、興奮しないで!」と言いたくなってしまいましたが、とにかく素材は素晴らしいんでしょう。

LG Gram 2017 キーボード
LG Gram 2017 キーボード15インチ
キーボードはバックライトつきです。上段が13.3インチ(14インチも同じレイアウトです)、下段が15.6インチのもので、15.6インチモデルのみテンキーがつきます。ただし、記事の冒頭で書いた「英語配列のみ」という点は新モデルでも踏襲されています。これ、意外と引っかかる人が多いと思うんですよね。個人的には「慣れたら大丈夫だよ」と思うのですが、例えば職場や学校で使っているデスクトップPCとか、自宅の据え置き型のPCが日本語配列だったりすると、「慣れろと言われても無理」というのがあるのかもしれません。

LG Gram 2017 ポート類
ポート類です。上段が13.3インチ(14インチも全く同じです)、下段が15.6インチで、15.6インチのみUSB 2.0ポートがひとつ多くなっています。また、全てのサイズで「RJ45変換(USB Type-C)コネクター(有線LANポート)」が付属しますので、これもありがたいところです。

LG Gram 2017 ディスプレイモード
あと、ディスプレイについては「デイライトモード(太陽光の下でも適切な彩度に保たれる)」「リーダーモード(ブルーライトをカットし、目の負担を軽減する)」がついており、個人的には特にブルーライトをカットしてくれる機能がうらましいです。

音響関係では「DTS headphone:X」というサラウンドシステムを採用し、ヘッドフォン使用時の音響効果が高められています。

3.価格など

LG gramは3月10日の発売予定となっており、現時点ではヨドバシカメラなどで予約注文を受け付けています。ヨドバシカメラでの価格は下記のとおりです。

13.3インチ:119,880円
14インチ:167,940円
15.6インチ(i5):179,820円
15.6インチ(i7):221,270円
※税込価格
※ヨドバシのポイント10%つき

いやあ、わかってた話ですが、韓国メーカーってもう全然安いってわけでもないっすね。製品の品質や性能を考えれば妥当な価格だと思いますけど。また、ヨドバシやビックカメラの場合はショップのポイントが10%つくので、実質的には1割引ということになりますしね。

ただ、現状この製品はまだ多くの通販サイトで製品ページができているわけではなく、量販店でも取り扱われると思うので、通常であれば時間の経過とともに少しずつ売価が下がっていくでしょうから、しばらく様子見ということでもいいかもしれませんね。

4.関連リンク

LG gram:ヨドバシ.com

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コメント

  1. トシ より:

    ブルーライトカット機能はCreatorsUpdateで追加されたから
    もう少しで使えるようになるよ

  2. 匿名 より:

    旧モデルはAmazonのプライムデーで10万で売ってたから新しいのも期待してる