記事にアフィリエイト広告を含みます

KEIAN WiZ KBM101K / KVK111KHD - 10.1インチと11.6インチのキーボード分離型 2 in 1が恵安から!低価格ながら美しいデザイン

KEIAN KBM101K
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。日本市場で、もはやAtom搭載の低価格Windows タブレットは非常に厳しい状況になっている中、KEIANが新機種を2つも投入しました!ウインタブはもともとこのくらいのレンジの製品を多く取り上げたいと思っているのですが、最近は中華に席巻されている感があるところ、法規面や保証面で安心できる日本メーカーの新機種はうれしいですね。

スポンサーリンク

今回KEIANから発表されたのは10.1インチサイズの「KBM101K」と11.6インチサイズの「KVK111KHD」で、ともにキーボード分離型の2 in 1ですが、デザインは全く異なります。そして、もちろんKEIANの製品ブランド「WiZ」が使われています。

1.スペック

KBM101K(10.1インチ)

KEIAN KBM101K スペック表

クリックで拡大します

10.1インチモデルのほうです。CPUがAtom Z8350、RAM2GB、ストレージ32GB、そしてディスプレイがHD解像度ということで、典型的なエントリースペックと言えます。このスペックだとタブレットとしてシングルタスク(複数のアプリを同時に立ち上げない)で、Microsoftストアアプリを中心に使う場合であれば十分快適に使えると思います。また、キーボードを接続してPC形態で使う場合も同様で、シングルタスクでテキスト入力やExcelなど、軽めのビジネス作業をするぶんにも問題はないでしょう。でも、こみいった画像加工とかブラウザゲームなどは厳しいと思います。

Wi-Fiはしっかり5GHz帯に対応してますね。これはポイント高いです。また、入出力ポートはタブレット側にはmicroUSBが1つだけしかないので少し心細いですが、キーボード側にもUSBポートがあります。

あと、バッテリー稼働時間8時間というのはうれしいです。このクラスとしてはかなり長持ちの部類です。

KVK111KHD(11.6インチ)

KEIAN KVK111KHD スペック表

クリックで拡大します

続いて11.6インチのほう。こちらはCPUこそAtom Z8350ですが、RAM4GB、ストレージ32GB、FHDディスプレイとなっています。しかし、なぜ国内メーカーの多くはストレージを32GBで止めちゃうんでしょうね?そのほうがコストを抑えられるというのは理解できますが、少なくともウインタブ読者(と私)にしてみれば、もしこの製品があと数千円高くてストレージが64GBだったなら、評価が数倍良くなると思うんですよね。また私もWindows 10の大型アップデートのことを考えると、ストレージ32GBの製品をPC初心者の方におすすめする気にはなれません。まあ、ストレージ32GBでも大丈夫といえば大丈夫なんでしょうけど。

しかし、ストレージのこと以外はこの製品はほぼ不満な点がありません。Wi-Fiは5GHz帯に対応しますし、キーボード接続時にはUSBポートが合計3つも使えます。また、バッテリーも稼働時間こそ不明ですが8,000mAhと大型のものが使われています。

2.筺体

KEIAN KBM101K キーボード分離
こちらは10.1インチです。「え?Onda?」と思ってしまいました。ヒンジ部分の円筒状のデザイン処理がOndaの「OBook 20 Plus」によく似ていますね。トップ画像も10.1インチのほうなのですが、デザインはかなり美しいと感じられます。

スポンサーリンク

また、画像のキーボードは英語配列ですが、スペック表には「日本語 82キー」とあるので、同サイズの中華製品よりもずっと使いやすいのではないか、と思われます。

KEIAN KBM101K 背面
背面です。筺体素材は不明ですが、ブラック基調で万人受けするデザインだと思います。また、「WiZ」のロゴも結構目立ちますね。

KEIAN KVK111KHD 筺体
こちらは11.6インチです。10.1インチと比べると無難というか、特にデザイン上のアクセントはありません。しかし、ブラック基調のシンプルなもので、個人的には余計なことをしていない、いいデザインだと思います。

また、この画像も英語配列のキーボードになっていますが、スペック表では「日本語 83キー」となっており、日本語キーボードとなります。

KEIAN KVK111KHD キーボード分離
11.6インチのほうもキーボードは分離します。

残念ながらKEIANの公式サイトでは筺体細部の画像が公開されていないため、これ以上の情報はありませんが、個人的には特に11.6インチのほうがスペック、筺体ともかなり気になってしまいました。

3.価格など

KEIAN WiZ KBM101K / KVK111KHDはともに3月30日に発表され、3月31日現在のAmazonでの価格はKBM101K(10.1インチ)が税込み32,400円、KVK111KHD(11.6インチ)が税込み35,424円となっています。まだ発売直後で取扱店舗数が少ないですが、KEIANの製品は量販店やパソコンショップ、通販サイトなどで販売されるため、もう少し時間が経つと実売価格は下がる可能性があります。

以前すこし聞いたことがあるのですが、「技適マーク」を取得するための費用って、私達が想像するよりもはるかに高額です。ベンチャー企業が「タブレットを作ろう」と思っても、販売台数が少なければ技適取得費用を価格に転嫁させることが不可能なレベルです。なので、KEIANなど日本企業が低価格なタブレットを販売するのって、すごく大変なはずなんですよね。

それにしても11.6インチのほうは現状の価格でも結構安いと感じます。あとは筺体の質感がどうか、ということもありますし、ここ最近だと低価格帯タブレットでも強い存在感のあるドスパラの「Diginnos DG-D11IWV(L)」に対してどうか、というのもありますね。

4.関連リンク

KVK111KHD(11.6インチ):KEIAN公式サイト
KBM101K(10.1インチ):KEIAN公式サイト
KEIAN 11.6インチ WiZ KVK111KHD:Amazon
KEIAN 10.1インチ WiZ KBM101K:Amazon

スポンサーリンク

コメント

  1. wintab より:

    お詫びとお断り

    ウインタブです。この記事のコメントはすべて非承認としました。一件だけ明確に「ヘイト」とみなされるものがありました。その他のコメントには掲載すべき内容も多かったのですが、論点が製品からどんどんズレていきそうな気がしたので、すべて非承認としております。ご了承下さい。

    また、こうなったのは私自身の、この記事だけではなく、最近の記事の書き方全般に問題があったと反省しております。以後は注意します。読者のみなさん、すみませんでした。

    私も読者のみなさんに不快感を与えないような記事づくりを心がけます。ですからみなさん、今後は楽しいコメント欄にしていきましょう!

  2. NIA より:

    最初からキーボード付き・・・甘美な響きです。手持ちのタブレットは接続部分が寂しいんですよ。(無くても困りませんがw)日本橋に行けばKEIANは買えますからねえ。チェックしてみよう・・・うん、するだけ。・・・になるか?

  3. 匿名 より:

    へ・・・?
    だけど、KEIANが日本企業だと書いた記事は訂正しないんだ
    ヘイトコメントがあったことを口実に、一番自分が非難されてるところから逃げてないか

    悪いけどウィンタブさんの記事、今度から参考度落とすわ
    これじゃステマの嘘記事書いてると思われても仕方ない

    • wintab より:

      KEIANは日本で法人登記をして、日本人向けにビジネスをしている立派な日本企業だから、訂正する必要はない。IPアドレスとプロバイダ名は確認済みなので、次にコメントしてきたら被害相談するね。あまりにも悪意に満ちている。参考度落とすとかでなく、二度と見に来ないで欲しい。

      • 匿名 より:

        なんだそりゃ(苦笑)
        ・私の発言のどこがヘイトですか?
        ・そのヘイトにより、ウィンタブはどんな被害を受けたんですか?
        ・相談ってどこに相談するんですか?
        ・↑とあわせて、IPアドレスとかプロバイダ名とか、そういうのは脅しではないですか?私に不利益を与えることをほのめかしていますよね?

  4. ひらめ より:

    なぜか荒れてましたけどまさかヘイトコメントが流れるとは、多分大きなサイトになった証みたいなもんですかねw
    keianの商品って実物の画像が少な過ぎてネットでポチりづらいですね。

    • wintab より:

      ひらめさん、こんにちは、コメントありがとうございます。KEIANの製品は量販店でも購入しやすくなったので、実機に触れてみるのもいいかな、と思います。私もぜひそうしてみたいです。