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Windows Thresholdのプレビュー版が9月末に!希望者はみんなインストールできそう

Threshold=敷居
こんにちは、技術力はないけど新しいもの好きのウインタブ(@WTab8)です。Microsoft ウォッチャーとして有名な Mary Jo FoleyさんがZDNetに次期Windows “Threshold”について記事を書いていました。彼女の複数の情報ソース(匿名)によれば、Thresholdのプレビュー版(Technology Preview)が9月末から10月初めにリリースされるとのことです。

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1.プレビュー版ながら月例でアップデートされる

ベータ版のソフトウェアには通常複数のバージョンが存在し、新しいバージョンほどバグが少なくなって製品版に近づくものですが、Thresholdのプレビュー版はいちいち新しいバージョンをインストールする必要はなく、自動のアップデートまでしてくれるようです。

2.正式名はWindows9か?

Thresholdの製品名ですが、Mary Jo Foleyさんは今回の記事で「Windows9になりそう」とちょっと強め(is expected to be christened “Windows 9″)に書いています。もちろん確定ということはなさそうですが、私の印象としては以前の記事に比べるとやや確信があるっぽい雰囲気に思われました。正式版のリリース時期は従来通り「2015年の春」で、マウス&キーボードでの操作性の向上が期待できるようです。

Thresholdのメニュー
以前から話題に登っている「ミニスタートメニュー」、「デスクトップUI上でのWindowsストアアプリの実行」、「バーチャルデスクトップ」は採用、そして「チャームの廃止」と「Cortana(WindowsPhoneで使われている音声アシスタント、iPhoneのSiriのようなもの)の実装」もあるようです。

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チャーム(モダンUIで画面右端から左にスワイプして出すメニュー)はWindowsタブレットでは非常に使用頻度が高い機能だと思うんですけどね…。一応ストアアプリのタイトルバーが改善されて、チャームの機能を代用できるようにするみたいですが、ちょっと心配。

3.プレビュー版はこれだけ

Windows8の登場前、Microsoftは開発者向けのプレビュー版(Developer Preview)をリリースし、ついで一般用のプレビュー版(consumer preview)をリリースし、そのあとで正式版をリリースしています。最初のプレビュー版から製品版のリリースまでに要した期間は約1年でした。

しかし、今回はプレビュー版から正式版までのリードタイムがその半分程度に短縮されることから、複数のプレビュー版とリリースすることなく、上記の1で書いたように月例で自動アップデートを繰り返しながら製品版に仕上げる、という流れになるようです。

また、Mary Jo Foleyさんの情報ソースの中で、過去に正確な事前情報を提供してくれたことのある信頼できる筋の情報として、9月末もしくは10月初めにリリースされるプレビュー版(Technology Preview)は開発者向けということでなく、関心のある人なら誰でもインストールできるとのことです。

うーん、誰でもインストールできるのであればぜひ試してみたいところです。以前のバージョンのWindowsでプレビュー版をインストールした経験がありますが、Microsoftの場合、プレビュー版の完成度はかなり高いと思われ、多少のバグは覚悟するとしても、そんなにひどい目にはあわないだろう、と予想します。毎月インターフェースがちょっとずつ変化する、みたいな感じであれば楽しそうですよね!タブレットかPCのどちらかにインストールするつもりで、その日が来るのを楽しみに待ちます。

4.関連リンクというか情報ソース

Microsoft to deliver Windows ‘Threshold’ tech preview around late September:ZDNet(英語)

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