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Microsoftのスマートウォッチ?デザイナーズ・コンセプトだけど、かなりリアル!

Microsoftスマートウォッチコンセプト
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。iOSでもAndroidでもスマートウォッチが発表され、モバイルデバイスの新しい姿、可能性が見えてきています。スマートウォッチは「スマホと連動して電話やメール、SNSなどの着信を通知したり、天気予報などのアプリの画面を表示する」とか「心拍数を測定することができ、エクササイズ、健康管理などに役立つ」という機能がアピールされています。

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あくまで私の個人的な感想ですが、Android版のスマートウォッチは、「スマホとの連携」に重点が置かれていて、いかにスマホを快適に使うか、ということが最優先であるように思われます。CNET Japanがモトローラの「MOTO 360」のレビューを書いていて、これを読むとAndroidのスマートウォッチがどんなものか、ということがよくわかります。

「Moto 360」の第一印象–「Android Wear」を搭載する初の円形スマートウォッチ:CNET Japan

次にApple WATCHです。スマートウォッチとしての機能はAndroid版と大差なく、iPhoneとの連携による通知機能とエクササイズ・健康管理機能がついていますが、Appleのすごいところは「時計としての機能性や美しさをちゃんと考えている」というところです。実際のところ、機能としてはAndroid版と大きく変わらないのかもしれませんが、Appleが最初にアピールしているのは「時計として誤差が小さいこと」であり「腕時計として美しい」ことです。

スマートウォッチを使う、ということは「普通の腕時計を外す」ということです。腕時計というのは人によっては重要なファッションアイテムなので、機能性だけでは決められないところがあります。そして腕時計というのは実用品でもあります。まずはちゃんと時間がわかって、狂わないということが機能性の最重要項目に決まっています。そりゃAndroidのスマートウォッチだって(今どき)どう考えても誤差が大きいはずはないのですが、腕時計としての機能を最初に説明しているところがAppleらしいですよね。

そして、Apple WATCHはBluetoothヘッドフォンがあればiPhoneなしで音楽を聴くことができます。これもまた、AppleがApple WATCHを単なるスマホの従属物とは考えておらず、独立した工業製品と捉えていることの一端でしょうね。

「新たな章の始まり」の意味、Apple Watchの機能が凄すぎる!!:NAVERまとめ

なんか前振りが長くなってしまいました。ウインタブでなぜスマートウォッチのことが記事にならないかというと、「Windows版スマートウォッチの話がぜんぜん出てこないから」です。海外のニュースメディアでは今年4月ころからMicrosoftがスマートウォッチを出す、という話が出ていましたので、もうそろそろ情報の流出があってもいい頃かな、と思うのですが、少なくとも私はそういう情報を見つけられずにいます。

当面は9月30日のWindows9お披露目イベントの話題で持ちきりになるのでしょうが、その後、あるいは9月30日にスマートウォッチ関連の新しい情報が出てくる可能性はあると思いますので、これも楽しみの1つにしておきたいですね。一応、6月のものではありますが、日本で一番信用できるメディア(笑)の記事のリンクをつけておきます。

米MS、スマートウオッチ参入 iPhoneにも対応:日本経済新聞

いよいよ本題です。本題なんですけどネタです。ドイツのサイト「DIE SMART WATCH」がMicrosoftスマートウォッチのコンセプト画像を掲載しました。私はドイツ語は全然わからないのですが、米国のニュースサイト「eye on Windows」がこの記事を紹介していたので、それを元に記事にしています。

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これはMicrosoft製品の流出画像ではなく、あくまでも第三者による想像図でしかないことを最初にお断りしておきます。というか、はっきりそう書かないと誤解を招くくらいにリアルな画像なので、つい期待が膨らんでしまいます。信頼できる情報が入ってくるまでの間、こういうのを見て想像を巡らすのも悪くないですね。

Microsoftスマートウォッチコンセプト タイル画面
OSは「Windows Wear8.1」を搭載しています。eye on Windowsによれば「なんでWindows9にしなかったのか疑問」とのことですが、モダンUIのデザインをうまく時計の小さな画面に溶け込ませていますね。

Microsoftスマートウォッチコンセプト カラーバリエーション
ベゼルの色は7色の中から選べます。WindowsPhoneのLumiaシリーズのようにカラフルですね。

Microsoftスマートウォッチコンセプト 時計画面
これが通常の時計表示の画面。画面サイズは1.45インチでデュアルコアのプロセッサーを搭載しているとのこと。

Microsoftスマートウォッチコンセプト アプリ
対応アプリはSkypeやSNSをはじめ、Windowsストアから数千ものアプリをインストール可能。カメラもついてます。

Microsoftスマートウォッチコンセプト Cortana
音声アシスタントのCortanaももちろん搭載。

Microsoftスマートウォッチコンセプト 通話
通話ももちろんOK。

デザインはすごく気に入ったというか、いかにもWindowsのスマートウォッチらしい感じがして、実現可能性に期待ができるんですけど、これってスマホとの連携というよりは独立したスマホですね、カメラ付きの。明らかにAndroidのスマートウォッチやApple WATCHよりも高性能です。カメラが付いてて、音声アシスタントが中に待機していて、通話ができて、選べるアプリが数千という時点で「いやそれ無理だろ」と思ってしまいます。

eye on Windowsによれば、このコンセプトモデルのデザイナーは「250ドルくらい」での市販化を希望しているとのことです。

いやそれ無理だろ、いくらなんでも・・・

引用元サイト

Microsoft-Smartwatch: Unser Konzept zur Windows-Uhr:DIE SMART WATCH(ドイツ語)
※この記事で使用している画像は全て上記リンク先、DIE SMART WATCHから引用しています。

THIS MICROSOFT SMARTWATCH CONCEPT IS THE BEST YET:eye on Windows(英語)

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