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あけましておめでとうございます(2018年元旦 かのあゆ)

あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。かのあゆです。昨年も様々なガジェットをレビューさせていただき非常に充実した1年となりました。今年も読者さんの端末購入時の参考になるような記事が書けたら幸いです。2018年もどうかよろしくお願いいたします。

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1.2017年を振り返る

縦横比18:9のスマートフォンも急激に増えた
昨年はGalaxy S8から始まった「縦横比18:9」液晶のスマートフォンが急速に中華スマートフォンにも普及したのが印象的な1年となりました。

すでにこの縦横比を採用した「OUKTEL C8」のような低価格端末も登場しており、日本国内では「Huawei Mate 10 Lite」や「Wiko View」のような3~4万円台クラスの製品にも普及し始めていることから今年もその流れを継続していきそうな気がします。

LeEco Le Max 2
ZUK Z2」や「LeEco Le Max 2/Le Pro 3」のようなハイエンド端末が安価な価格で登場したのも衝撃的でした。どの端末も性能は当時7~10万円クラスのフラッグシップモデルと同性能でありながら価格設定は2~3万円程度とミッドレンジスマートフォン並みという「壊れた」価格が特徴でした。

残念なことにZUKブランドはすでに終了となっており、LeEcoも経営が非常に危うくスマートフォン部門も縮小中という現状なので、今年はさすがに「Snapdragon 835搭載のスマートフォンがミッドレンジ並みの価格で!」ということはないかもしれません。

ただMediaTek Helioシリーズを搭載したスマートフォンも高性能になっており、今後の中華スマートフォンのハイエンドモデルはHelioシリーズに移行していくのではないでしょうか。

中華スマートフォンの日本進出も目立った
また、中華スマートフォンメーカーの日本国内進出が目立った1年で、ウインタブでも何回か紹介したTeclastはもちろんのこと、ODM製品としてUlefoneやUMIDIGIの端末が「EveryPhone」シリーズとして日本国内で正式に購入できるようになりました。

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ただのローカライズだけでなく日本向けに技適の取得やLTEバンドの変更など手も加わっており、価格も一部の端末を除き元になっている中華端末と同水準の設定に抑えられていたのがかなり印象に残りました。今年は中華端末を日本国内で正式に購入できる機会は増えそうです。

Windows 10 Mobileを搭載したVAIO Phone Biz
Windows 10 Mobileの実質上の開発終了はMicrosoftのモバイルOSを16年近く愛用していたかのあゆとしては非常にショックな出来事でした。一般ユーザー向けのアプリが普及しなかったのは事実ですが、OSとしては今でも非常に完成度が高く使っていて楽しいプラットフォームだっただけにこのような形で終わってしまうのは非常に残念な出来事でした。

OSとしての進化はFall Creators Updateで止まってしまいましたが、できればもう少しWindows 10 Mobileの進化が見たかったというのが正直な感想だったりします。

2.今年はARM版Windows 10に期待

今年はついにARM版Windows 10が!
2018年はついにQualcomm Snapdragon 835/845を搭載したARM版Windows 10搭載PCが正式に販売されます。当初は通常のクラムシェルタイプのベーシックなノートPCからとなりますが、ARM CPUを採用することで筐体サイズをスマートフォンと同じレベルまで小型化することも十分可能であるため、個人的には2016年に発売した「GOLE1」の後継端末に期待したいところです。

GOLE1に関しては現在もIntel Atom x5 Z8350に強化されたものが継続販売中となっていますが、Qualcomm Snapdragonを採用することでバッテリーも大幅に持つようになるため、個人的にARM版GOLE1が登場したら面白いのではないかと思っています。

おそらく中華端末でもARM版Windows 10搭載ノートが登場するものと思われます。さすがにSnapdragon 835/845搭載となるとIntel AtomやCeleron搭載PCより価格設定は高くなるものと思われますが、有名メーカーよりは安価な価格帯に設定されるはずなので個人的にかなり期待しています。

3.まとめ

今年は年が始まってすぐコンシューマーエレクトロニクス関係最大の見本市である「CES 2018」が開催され、スマートフォンに関しても各メーカーの新製品が発表される予定になっています。

スマートフォンの端末の性能としてはすでに低価格帯のものであっても十分なレベルに達したこともあり、各社がどれだけ個性的な端末を出せるのか大いに期待しています。
今年一年も魅力的な端末に触れる機会が増えそうでガジェット好きとして楽しみにしています。
またそんな端末の魅力を読者さんに少しでも伝えられたら幸いです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    あけましておめでとうございます。
    ARM版Windows私も期待してます。最初は通常サイズのノートPCが多いと思いますがUMPCやファブレットが出てくること期待してます。
    スペック的にはSD845ならCoreM以上期待出来ますかね?
    不安はPCスマホが全体的に64bit化してるなかでx86という縛りが最初はいいけどジワジワ首を絞めるような気がしています。

  2. 匿名 より:

    今年もスマホを中心としたレビューを楽しみにしております。
    TommyのWIKOはメイン機にするにはパワー不足ですが、
    値段が3万円に近づいたときに18:9はどこがいいのかを試したいです。
    あとデザインが独創的なところも所持欲が刺激されますw