ColorWare ーガジェットにお好みのカラーペイントをしてくれるアメリカのサイト、日本からも利用できるよ！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。最近ウインタブ本来の方向性からちょっとズレた製品（電卓とかw）を記事にしてしまうことがあります。今回もトップ画像を見て思わず「ニヤリ」としてしまいました。海外のニュースサイトTHE VERGEに掲載されていたこの画像、iPhone 7 Plusなのですが、「懐かしのデザイン」に変更されています。Appleのオールドファンならずともこのカラーリングだけで欲しくなってしまいますよね！でもこれ、「iPhone 7 Plus + ケース」ではなく、iPhone 7 Plusの本体をペイントしたものです。
Apple iPhone 7+ Retro：ColorWare

価格は驚異の1,899ドル（約214,000円）！SIMフリーでストレージ256GBのiPhone 7 Plusがベースで、期間限定販売の上、最初の25台までは本体にナンバリング（この製品としてのシリアルナンバーですね）してくれるそうです。いやあ、欲しいことは欲しいけどスマホに20万とかは無理だよなあ…。

この製品を販売しているのは米国ミネソタ州に本拠を置く「ColorWare」という会社です。そして、iPhone 7 Plusだけでなく、PC（ほぼApple）やXbox、PS4、オーディオ関連製品などのペイントを手がけています。この会社の取扱製品には「ペイント（塗り）とスキン（シールですね）」がありますが、この記事ではペイントのほうを説明しています。

これはAppleのMagic Keyboard（Windows PCで使っている人も多いですね）なのですが、画像のようにかなり自由にカラーリングを指定して注文することができます。パソコン周辺機器だとほぼApple製品しかない、というのがウインタブ的には残念なところではあります。

こちらはXbox One Sです。Xboxの場合は「自分の手持ちの製品を送ってペイントしてもらう」のと「指定したペイントを施してもらった新品を購入する」というのを選べます。お値段は前者が249ドル（約28,000円）、後者が599ドル（約67,500円）です。ちなみに日本でXbox One Sは税込み32,778円（Microsoftストア）から購入できますので、「ざっくり倍」ですね。また、XboxにせよPS4にせよリージョン規制の問題があり、北米版を購入しても、一般ユーザーは日本で快適に遊べないと思います。

なお、XboxとPS4のコントローラーだけの販売もされていて、こちらのほうがはるかに手軽かもしれませんし、リージョンの問題もないと思います。「ざっくり倍」ではありますけど、元値が数千円なので、まだお財布的には許せるでしょう。

BOSEのスピーカーもありました。「SoundLink Mini II」というBluetoothスピーカーなのですが、これも「手持ち製品にペイントしてもらう」のと「指定したペイントを施してもらった新品を購入する」を選べます。

ColorWareは日本への配送にも対応しているため、この製品を買い物かごに入れてみました。

日本への見積もり送料は38.6ドル、製品価格が299ドル、合計で337.6ドル（約38,000円）です。SoundLink Mini IIは日本のAmazonでも売っていて、3月19日の価格は23,760円なので、送料込みでも2倍まではいきませんね。

カラーリングに追加でお金を払う、ということをどう考えるかは人それぞれですが、ColorWareのサイトでは自分の好みに合わせてかなり細かくペイントを指定できるので、ケチな私でもちょっと気になってしまいました。

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